不器用な人
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『…これは右から入って、つま先が斜め右の方に向く感じ。そう。』
天「hkr、3期生に人気やねぇ。」
田村「不器用やけど、教え方は的確やし、優しさ垣間見えるもんねぇ。」
天「ふふ、まぁその分恋人との時間がねぇ…、」
田村「そりゃひぃちゃんもご立腹やんなぁ、」
「べ、別に怒ってなか!3期生と交流するのはいい事やし、うん、別に、」
天「ふふ、言い聞かせてる言い聞かせてる。」
「もーー、うるさいー!」
田村「ふふ、ひぃちゃん可愛ええなぁ。」
天「なぁ〜。」
「さ、私と保乃は1回レッスン抜けて撮影に行ってきます〜、」
「ん、頑張ってね。」
「はぁ…、」
そう、保乃ちゃん達の言う通り三期ちゃんが入ってきてからhkrと過ごせる時間がぐっと減ったのは事実やった。レッスン中も、楽屋も、何かと3期生に声をかけられているため私が隣に居座ることは難しかった。
『ん、ほかは?大丈夫?』
ほら今だって、理子ちゃんの身長に合わせて屈んで、目線を合わせて話すところとか、優しさ出ちゃってる、そりゃ人気でないわけないんよ、
遠藤理子「っ…はい、大丈夫です、」
『…理子ちゃん一つ一つの動き凄く綺麗だから、後はそれをしっかり音に嵌めてやれたらいいね。』
遠藤理子「はい、ありがとうございます!」
『ん。ちゃんと水分取ってね。』
遠藤理子「はい…!!!」
あ、終わったんかな。
こっち来た、
『ひかるちゃん、お疲れ様。』
「お疲れ様。」
『…ひかるちゃんが好きだよ。』
「え?」
『あ、いや、最近伝えてなかったなぁって思って、』
「ふふ、そっか、私も好きだよ。」
『良かった、ねぇ、なんで最近楽屋で隣来てくれないの?』
「それは…、その、今は3期ちゃんと交流を増やす期間なのかなぁって、」
『…そっか、私は、ひかるちゃんの隣に行きたいんだけど、駄目かな、』
「っ…、」
もし、この世界にキュン死という死因があるのなら私はこの人にキュン死させられるんだろう。そのくらいhkrの表情、声、言葉は私に刺さりまくった。
「いいに決まっとる、寧ろ私だって隣に居たい。」
『ふふ、良かった。』
付き合ってからも言葉数は少ないし、たまに何考えてるか分からないけど、それでも気持ちや思いをちゃんと言葉にしてくれるし、私を不安にさせないようにしてくれるhkrが好きで愛しくて堪らない。
ただ、人気すぎるのは嫌やけ、もう少し性格悪くなってくれんかなぁとかはたまに思う。
『…あ、そう、後さ』
「ん?」
『理子ちゃん、ひかるちゃんに話しかけたいんだって、』
「え、そうなん?」
『うん。ずっと推しだったから、なんて話しかければいいかわからないです、って、』
「そうなん、後で話しかけに行こ〜〜。」
『そうしてあげて。ダンスも頑張ってたし、ひかるちゃんチャージ必要だと思う。』
「ふふ、分かった。ひかるちゃんチャージしてきちゃう。」
『あ、でも、あんまりチャージしすぎないでね、私の分も、残しといて、』
「っ…可愛い、でも、安心して。hkrにあげるチャージと、理子ちゃんにあげるチャージは違うけ、大丈夫!」
『なんかよく分かんないけど可愛いからいいや。』
「Loveかlikeかって話!分かった?」
『はい!』
「ふふ、ならよろしい。」
『じゃあ、踊ってくる。』
「ん、あ、今日って、」
『一緒に帰ろう。』
「ふふ、うんっ。」
『じゃあまた後でね。』
「はーい。」
何故かやる気を纏っているhkrはここ最近で一番キレのあるダンスをした。
もしその理由の中に少しでも私が居てくれたならいいな。
you side
最近ひかるちゃんが私の所に来ないのは3期生との交流を増やす期間と考えていたかららしい。
なので我儘を言って、明日からまたひかるちゃんの隣に居れることにしてもらった。
そうじゃなきゃ私はいつかひかるちゃん不足で倒れてしまう。
今日は沢山話せたし、帰りも話せるし、なんかやる気出てきたな…。
3期生「hkrさん、格好いい、」
森田「やっぱやる気出さんで!!!!!」
「却下却下!!!!」
-fin-
天「hkr、3期生に人気やねぇ。」
田村「不器用やけど、教え方は的確やし、優しさ垣間見えるもんねぇ。」
天「ふふ、まぁその分恋人との時間がねぇ…、」
田村「そりゃひぃちゃんもご立腹やんなぁ、」
「べ、別に怒ってなか!3期生と交流するのはいい事やし、うん、別に、」
天「ふふ、言い聞かせてる言い聞かせてる。」
「もーー、うるさいー!」
田村「ふふ、ひぃちゃん可愛ええなぁ。」
天「なぁ〜。」
「さ、私と保乃は1回レッスン抜けて撮影に行ってきます〜、」
「ん、頑張ってね。」
「はぁ…、」
そう、保乃ちゃん達の言う通り三期ちゃんが入ってきてからhkrと過ごせる時間がぐっと減ったのは事実やった。レッスン中も、楽屋も、何かと3期生に声をかけられているため私が隣に居座ることは難しかった。
『ん、ほかは?大丈夫?』
ほら今だって、理子ちゃんの身長に合わせて屈んで、目線を合わせて話すところとか、優しさ出ちゃってる、そりゃ人気でないわけないんよ、
遠藤理子「っ…はい、大丈夫です、」
『…理子ちゃん一つ一つの動き凄く綺麗だから、後はそれをしっかり音に嵌めてやれたらいいね。』
遠藤理子「はい、ありがとうございます!」
『ん。ちゃんと水分取ってね。』
遠藤理子「はい…!!!」
あ、終わったんかな。
こっち来た、
『ひかるちゃん、お疲れ様。』
「お疲れ様。」
『…ひかるちゃんが好きだよ。』
「え?」
『あ、いや、最近伝えてなかったなぁって思って、』
「ふふ、そっか、私も好きだよ。」
『良かった、ねぇ、なんで最近楽屋で隣来てくれないの?』
「それは…、その、今は3期ちゃんと交流を増やす期間なのかなぁって、」
『…そっか、私は、ひかるちゃんの隣に行きたいんだけど、駄目かな、』
「っ…、」
もし、この世界にキュン死という死因があるのなら私はこの人にキュン死させられるんだろう。そのくらいhkrの表情、声、言葉は私に刺さりまくった。
「いいに決まっとる、寧ろ私だって隣に居たい。」
『ふふ、良かった。』
付き合ってからも言葉数は少ないし、たまに何考えてるか分からないけど、それでも気持ちや思いをちゃんと言葉にしてくれるし、私を不安にさせないようにしてくれるhkrが好きで愛しくて堪らない。
ただ、人気すぎるのは嫌やけ、もう少し性格悪くなってくれんかなぁとかはたまに思う。
『…あ、そう、後さ』
「ん?」
『理子ちゃん、ひかるちゃんに話しかけたいんだって、』
「え、そうなん?」
『うん。ずっと推しだったから、なんて話しかければいいかわからないです、って、』
「そうなん、後で話しかけに行こ〜〜。」
『そうしてあげて。ダンスも頑張ってたし、ひかるちゃんチャージ必要だと思う。』
「ふふ、分かった。ひかるちゃんチャージしてきちゃう。」
『あ、でも、あんまりチャージしすぎないでね、私の分も、残しといて、』
「っ…可愛い、でも、安心して。hkrにあげるチャージと、理子ちゃんにあげるチャージは違うけ、大丈夫!」
『なんかよく分かんないけど可愛いからいいや。』
「Loveかlikeかって話!分かった?」
『はい!』
「ふふ、ならよろしい。」
『じゃあ、踊ってくる。』
「ん、あ、今日って、」
『一緒に帰ろう。』
「ふふ、うんっ。」
『じゃあまた後でね。』
「はーい。」
何故かやる気を纏っているhkrはここ最近で一番キレのあるダンスをした。
もしその理由の中に少しでも私が居てくれたならいいな。
you side
最近ひかるちゃんが私の所に来ないのは3期生との交流を増やす期間と考えていたかららしい。
なので我儘を言って、明日からまたひかるちゃんの隣に居れることにしてもらった。
そうじゃなきゃ私はいつかひかるちゃん不足で倒れてしまう。
今日は沢山話せたし、帰りも話せるし、なんかやる気出てきたな…。
3期生「hkrさん、格好いい、」
森田「やっぱやる気出さんで!!!!!」
「却下却下!!!!」
-fin-