不器用な人
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「お疲れ様です〜」
「「「「「おつかれ〜」」」」」
日中にあったモデルの仕事を終え、そこさく収録のためスタジオに向かった。
時間は思ったよりも余裕でのんびりした気分で楽屋に入れば各々が挨拶を返してくれて良い人たちだぁ、なんて他人じみたことを思う。
「あれ、hkrは?」
田村「hkrならあそこで天ちゃんとお勉強頑張ってんで。」
「あ、ほんとだ。」
「hkr〜、天〜」
天「お、ひかる、お疲れ様〜」
『お疲れ様。』
「2人とも勉強しとるの偉いけ、これあげる。」
天「あ!やった!!チョコだ!!」
『ありがと。』
「ふふ、どーいたしまして。」
「隣で見ててもよか?」
天「いーよ!ね、hkr。」
『ん、別に。』
「ありがと〜。」
『じゃ、続きやるよ、天ちゃん。』
天「はーい。」
高校生の2人を見れるのもあと少しかぁ。
時が過ぎるのはほんとに早いなぁ。
天「え、なんでこうなるの?」
『あー、ここは6.0×10の23乗使う。』
天「えーー、なんで!?」
『molを求めないと次の問題が解けない。』
天「あ、これmol求めてるのか!!!」
『ん、そう、問題文に書いてあるよ。』
天「あちゃーー、ありがと、hkr」
『ん。』
末っ子気質の天と、物静かで自分から話すことは滅多にないhkr。沢山お話する天に静かな相打ちを打つhkrはきっと相性がいいんだろうなぁなんて思う。
『…』
あ、顔顰めてる。問題難しいんかな、
「難しい問題?」
『ん、ひかるちゃん分かる?』
出た、hkrの年下感。堪らん。
「ちょっと見せて〜」
まぁ、現役の高校生が解けない問題を私が解ける訳ないんよねえ。ほのちゃんといい戦いした私の頭脳、頑張ってくれ。
「んーー、…ん?これ、この公式使えばいいんやない?」
『…これ?』
「そうそう、前の問題でこの公式使ってるやん?それにこれをプラスしたら出来るんじゃない?」
『やってみる。』
「ん、違ったらごめん笑」
『んーん、ありがとう。』
「ふふ、」
『…出来た、』
『ひかるちゃん、できた、』
「ほんとに!!良かったぁ。」
『ありがとうっ、』
「っ…んーん、ほら次の問題やりな?」
『ん、』
一日数回しか笑わないhkr。
その1回を私に向けられたことが凄く嬉しくなる。やっぱり好きだなぁ、
理「お、2人とも勉強してんのー?」
天「お姉ちゃーん!!」
『はい、』
理「ふふ、偉いねふたりとも。」
「ひかるちゃんは?家庭教師的な?笑」
「違いますよ〜笑笑私が家庭教師なんかできるわけないじゃないですか笑」
田「ひぃちゃんはほのと同じレベルやもんな〜!」
『でも、さっきひかるちゃん教えてくれました。』
田「え!」
理「やるじゃ〜ん、」
「えー、ふふ、まぁ頑張りました笑」
理「えらいえらい。」
「そろそろ移動になると思うからhkr着替えてきな?」
『あ、はい、ありがとうございます。』
理「ん、いってらっしゃい〜」
ペコッて可愛い効果音がつきそうに頭を下げ衣装に着替えるため楽屋を出たhkr。
天「なぁひかる」
「ん?」
天「ひかる、hkrのこと好きやろ!」
「え、え!!?」
田「あ、それほのも思ってた〜」
理「私も!!どうなの、ひかるちゃん」
「……好き、ですよ。」
「「「わー!!!」」」
高校生か!!って突っ込みたくなるほど盛り上がる3人。あ、天は高校生か。
天「hkrはひかるのことどう思ってるのかな。」
田「ね、どうなんやろ。」
「どうもこうもメンバーとしてしか見てくれんよ笑」
田「そうかなぁ、」
理「意外と、あるんじゃなーい?笑」
「ないですから!!この話終わり!!はい!!」
天「ちぇ、」
小「ほらそこの4人、移動するよー」
「「「「はーい」」」」
理「ひかるちゃんはhkr待ってから行きな?」
「…はーい、」
理佐さんにそう言われ楽屋の前で壁に背を預けhkrのことを待つ。
理佐さん絶対いじってるよなぁ、hkr早く来ないかな。
『あれ、ひかるちゃん、どうしたの』
「あ、hkr、もう移動やって、楽屋誰も居なかったら焦るかなぁと思って待っとった。」
『あ、ごめん、待たせて。ありがとう。』
「んーん!!行こ!!」
『うん。』
スタジオまで歩いて3分、その間hkrを独り占め出来るんだ。
「hkrって人気者だよね。」
『そんな事ないよ。』
「そんな事あるよ〜、いつ見ても隣埋まってるもん。」
『みんな気使って隣に来てくれるだけだよ』
自分の人気にも気づかないhkrが私の気持ちなんて気づくわけないよね。
「そんな事ないのに。」
『ひかるちゃんの方が人気だよ』
「え、そんなことないよ笑」
『ある。ひかるちゃんが来たらみんなひかるちゃんのところ行くもん。』
「えー、たまたまじゃん?」
『んーん、でもみんなの気持ちわかる。』
「え?」
『私もひかるちゃんが来たら嬉しくなる。』
「っ…なにそれ〜。」
『だから、ひかるちゃんは凄いんだよ。』
「そんなこと、ないのに、ありがとね。」
『ん。』
スタッフ「あ、きたきた。」
「ほら、収録始めるよ。」
「はーい。」
『遅れてすみません。私が衣装に着替えるの時間かかっちゃって。』
スタッフ「全然大丈夫だよ、ほら行きな。」
『はい、ありがとうございます。』
スタッフさんに頭を下げるhkrを背にほのちゃんと天の間の席に座る。
田「2人ともお似合いやん。」
天「ね、ってなんかひかる顔赤くない?笑」
「…さっきね、ひかるちゃんが来たら嬉しくなるって言ってくれて。」
天「えー!!なにそれ!!hkr可愛い!!」
田「ひぃちゃんにデレデレやん」
「…デレデレ、ふふ、嬉しかった。」
田「ふふ、ひぃちゃんも可愛ええなぁ。」
天「早くくっつけよ〜」
「くっつけんよ〜。」
スタッフ「じゃあ収録始めまーす!!」
「「「「「よろしくお願いします!」」」」」
-続-
「「「「「おつかれ〜」」」」」
日中にあったモデルの仕事を終え、そこさく収録のためスタジオに向かった。
時間は思ったよりも余裕でのんびりした気分で楽屋に入れば各々が挨拶を返してくれて良い人たちだぁ、なんて他人じみたことを思う。
「あれ、hkrは?」
田村「hkrならあそこで天ちゃんとお勉強頑張ってんで。」
「あ、ほんとだ。」
「hkr〜、天〜」
天「お、ひかる、お疲れ様〜」
『お疲れ様。』
「2人とも勉強しとるの偉いけ、これあげる。」
天「あ!やった!!チョコだ!!」
『ありがと。』
「ふふ、どーいたしまして。」
「隣で見ててもよか?」
天「いーよ!ね、hkr。」
『ん、別に。』
「ありがと〜。」
『じゃ、続きやるよ、天ちゃん。』
天「はーい。」
高校生の2人を見れるのもあと少しかぁ。
時が過ぎるのはほんとに早いなぁ。
天「え、なんでこうなるの?」
『あー、ここは6.0×10の23乗使う。』
天「えーー、なんで!?」
『molを求めないと次の問題が解けない。』
天「あ、これmol求めてるのか!!!」
『ん、そう、問題文に書いてあるよ。』
天「あちゃーー、ありがと、hkr」
『ん。』
末っ子気質の天と、物静かで自分から話すことは滅多にないhkr。沢山お話する天に静かな相打ちを打つhkrはきっと相性がいいんだろうなぁなんて思う。
『…』
あ、顔顰めてる。問題難しいんかな、
「難しい問題?」
『ん、ひかるちゃん分かる?』
出た、hkrの年下感。堪らん。
「ちょっと見せて〜」
まぁ、現役の高校生が解けない問題を私が解ける訳ないんよねえ。ほのちゃんといい戦いした私の頭脳、頑張ってくれ。
「んーー、…ん?これ、この公式使えばいいんやない?」
『…これ?』
「そうそう、前の問題でこの公式使ってるやん?それにこれをプラスしたら出来るんじゃない?」
『やってみる。』
「ん、違ったらごめん笑」
『んーん、ありがとう。』
「ふふ、」
『…出来た、』
『ひかるちゃん、できた、』
「ほんとに!!良かったぁ。」
『ありがとうっ、』
「っ…んーん、ほら次の問題やりな?」
『ん、』
一日数回しか笑わないhkr。
その1回を私に向けられたことが凄く嬉しくなる。やっぱり好きだなぁ、
理「お、2人とも勉強してんのー?」
天「お姉ちゃーん!!」
『はい、』
理「ふふ、偉いねふたりとも。」
「ひかるちゃんは?家庭教師的な?笑」
「違いますよ〜笑笑私が家庭教師なんかできるわけないじゃないですか笑」
田「ひぃちゃんはほのと同じレベルやもんな〜!」
『でも、さっきひかるちゃん教えてくれました。』
田「え!」
理「やるじゃ〜ん、」
「えー、ふふ、まぁ頑張りました笑」
理「えらいえらい。」
「そろそろ移動になると思うからhkr着替えてきな?」
『あ、はい、ありがとうございます。』
理「ん、いってらっしゃい〜」
ペコッて可愛い効果音がつきそうに頭を下げ衣装に着替えるため楽屋を出たhkr。
天「なぁひかる」
「ん?」
天「ひかる、hkrのこと好きやろ!」
「え、え!!?」
田「あ、それほのも思ってた〜」
理「私も!!どうなの、ひかるちゃん」
「……好き、ですよ。」
「「「わー!!!」」」
高校生か!!って突っ込みたくなるほど盛り上がる3人。あ、天は高校生か。
天「hkrはひかるのことどう思ってるのかな。」
田「ね、どうなんやろ。」
「どうもこうもメンバーとしてしか見てくれんよ笑」
田「そうかなぁ、」
理「意外と、あるんじゃなーい?笑」
「ないですから!!この話終わり!!はい!!」
天「ちぇ、」
小「ほらそこの4人、移動するよー」
「「「「はーい」」」」
理「ひかるちゃんはhkr待ってから行きな?」
「…はーい、」
理佐さんにそう言われ楽屋の前で壁に背を預けhkrのことを待つ。
理佐さん絶対いじってるよなぁ、hkr早く来ないかな。
『あれ、ひかるちゃん、どうしたの』
「あ、hkr、もう移動やって、楽屋誰も居なかったら焦るかなぁと思って待っとった。」
『あ、ごめん、待たせて。ありがとう。』
「んーん!!行こ!!」
『うん。』
スタジオまで歩いて3分、その間hkrを独り占め出来るんだ。
「hkrって人気者だよね。」
『そんな事ないよ。』
「そんな事あるよ〜、いつ見ても隣埋まってるもん。」
『みんな気使って隣に来てくれるだけだよ』
自分の人気にも気づかないhkrが私の気持ちなんて気づくわけないよね。
「そんな事ないのに。」
『ひかるちゃんの方が人気だよ』
「え、そんなことないよ笑」
『ある。ひかるちゃんが来たらみんなひかるちゃんのところ行くもん。』
「えー、たまたまじゃん?」
『んーん、でもみんなの気持ちわかる。』
「え?」
『私もひかるちゃんが来たら嬉しくなる。』
「っ…なにそれ〜。」
『だから、ひかるちゃんは凄いんだよ。』
「そんなこと、ないのに、ありがとね。」
『ん。』
スタッフ「あ、きたきた。」
「ほら、収録始めるよ。」
「はーい。」
『遅れてすみません。私が衣装に着替えるの時間かかっちゃって。』
スタッフ「全然大丈夫だよ、ほら行きな。」
『はい、ありがとうございます。』
スタッフさんに頭を下げるhkrを背にほのちゃんと天の間の席に座る。
田「2人ともお似合いやん。」
天「ね、ってなんかひかる顔赤くない?笑」
「…さっきね、ひかるちゃんが来たら嬉しくなるって言ってくれて。」
天「えー!!なにそれ!!hkr可愛い!!」
田「ひぃちゃんにデレデレやん」
「…デレデレ、ふふ、嬉しかった。」
田「ふふ、ひぃちゃんも可愛ええなぁ。」
天「早くくっつけよ〜」
「くっつけんよ〜。」
スタッフ「じゃあ収録始めまーす!!」
「「「「「よろしくお願いします!」」」」」
-続-