女子高生を拾った森田さんのお話
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『じゃじゃーーん!』
「車…?え!ドライブ行くと!?」
『ふふ、ちょーっと違う!』
『ドライブを含む、1泊2日の旅行に行きまーす!』
「ええーーー!!聞いとらんよ!」
『言っとらんもん。』
「あ、だから最近バタバタしよったと?」
『ふふ、そう。』
『ほら、ひかるちゃん!乗って乗って!』
「ありがとうー笑笑」
女子高生を卒業し、私たちの新米マネージャーとなったhkrは2年記念日の今日、旅行に連れていってくれるらしい。
助手席に座り、運転をするhkrを眺める。
今日も今日とて、好きやなぁ。
『ふふ、今日はね、鎌倉行くよ。』
「え!!!私行きたかった!」
『ふふ、ひかるちゃんが泊まりたいって言ってたところ予約とったよ。』
「え、ほんとに!?」
『うん。なんせ今日は2年記念日だからねーっ。』
「ふふ、嬉しい、ありがとう。本当に。」
『どーいたしまして!』
2年付き合ってきて、別れたいなあって思ったこともなければ、大きな喧嘩をしたこともない私たち。まあ2人ともお互いに弱いし、しないに越したことはない。
それどころか毎日好きが募っていく一方だ。
「ねぇhkr〜?」
『んーー?』
「お仕事、楽しい?」
『うん、楽しい。』
『仕事としてでも、ひかるちゃんと皆とより一層一緒にいれることが嬉しいし凄く楽しい。』
「ふふ、そっか、良かった。」
楽しそうで、優しい表情を浮かべたhkrの頭をクシャッと撫でて話をツアーに変える。
そこから約1時間程で宿に着き車を下りる。
『…やっば、めっちゃ綺麗。』
「ね…、格好良か、」
『ふふ、行こ!!』
「うんっ!」
和を代表としたような格好いい宿にテンションの上がったhkrは散歩を待ちきれない犬のように私の手を引いて足を進めた。
『…失礼します、』
"お待ちしておりました、mrt様ですね?"
『はい、二名で予約したmrtです。』
"本日は貸切でございます。では、お部屋へご案内致します、どうぞ〜"
「…え、貸切?」
『…?うん、どうせなら貸切っちゃえと思って。』
……一体、いくらしたと。
「そ、そっか。し、つれいしまーす、」
『んーー、和だねぇ、』
「ね。」
廊下を通り、部屋へ入る。
広々とした空間、外には露天風呂まで着いている。
「…綺麗、」
『ね、すごく綺麗。』
"では、浴衣をお選びください"
『んん〜!あ!どうせならお互いの選ぼうよ!』
「ふふ、うん!!」
やはりテンションの高いhkrは楽しそうに浴衣1枚1枚を私に照らし合わせながら選んでいる。
女将さんも微笑ましい様子で眺めていた。
hkrは、間違いなくこれやろ。
黒を主として、所々櫻が入っている、まさにhkrぴったりの浴衣。
「…決まった!」
『私も!』
『せーの!』
「『これ!』」
「ふふ、赤、可愛い。」
『でしょ?絶対ひかるちゃん似合う。』
『私黒だ!嬉しい、ふふ、着替えよっか。』
「うんっ。」
こうしてお互い浴衣に着替え、再び顔を合わせる。
『っ…うぁぁ、可愛い、どうしよう、超可愛い。』
「…待って待って、似合いすぎやろ、目見れん、」
"ふふ、おふたりともとてもお似合いです"
"記念にお写真でもどうですか?"
『…是非、お願いします。』
"かしこまりました"
女将さんに言われるがままhkrとポーズを決めたり、自然に笑いあっていれば、スマホが返ってきて、チェックすればそれはそれは幸せそうな2人が映っていた。
『ふふ、凄い、ありがとうございます。』
"いえ〜、ではお夕食の準備ができるまで鎌倉をご堪能していてください〜"
『はい!ありがとうございます。』
『ふふ、お散歩行こっか、』
「うん!行く!!」
今だけは、アイドルということを忘れてただただhkrとのデートを楽しんだ。
━━━━━━━━━━━━━━━
『ん、お団子、食べる?』
「食べたい!!」
『みたらし?』
「えーー、迷う、」
『何で迷ってるの、』
「みたらしか、栗!」
『じゃあどっちも買お。ここで待ってて?』
「ここは私が出すよ。」
『いーから!はい!座っとって!』
「…もー、ありがとう、」
-数分後-
『おっまたせー、』
「わ、想像以上におっきいやん、」
『そう!しかもたっぷり付けてくれた。サービスやって。』
「へへ、嬉しいね。」
『ね。』
『はい、こっち向いてー、』 カシャ カシャ
『ふふ、かわいい。』
「hkrも!」 カシャ カシャ カシャ
「ふふ、うん、満足。」
『じゃあ、いただきます!』
「いただきます!」
『「んんんー!!うっまぁ!!」』
『ふふ、美味しいね。』
「ね。」
『え、鯉!!鯉居るよ!』
「何処!」
『ほら、あそこ!!』
「ほんとだ!!!わーー、綺麗やね。」
『ね、色鮮やか。』
「ふふ、綺麗、」
━━━━━━━━━━━━━━━
『ただいま戻りました〜。』
"おかえりなさいませ、ご夕食の準備が整いましたのでお部屋へどうぞ〜"
『はーい!』
ナイスタイミングで戻ってきた私達はそこから美味しいご飯と、お酒を吸収して、ゴロゴロタイムをすごしていた。
『あ!!ひかるちゃん!!』
「…んーー。」
『ふふ、こっち来て!』
『なん〜〜、』
布団から出て、再び椅子へ腰掛ける。
hkrの手には小さな紙袋が握られていて、あぁ!2年記念日のプレゼントか!なんて思い出す。
私もそそくさと鞄の中から似たような紙袋を取りだし元の位置へ付く。
『これ…、2年記念日、いつもありがとう。』
「ふふ、ありがとう、私からも。いつもありがとう、大好きです。」
やや気恥ずかしくなりながらもお互いプレゼントを交換する。
中を開ければ私の欲しかった香水と、ネックレスが入っていて、長くいればいるほどやはり似てくるんだなと実感する。
『え、香水、それにネックレス、』
「ふふ、商品は違うけどジャンルは被っちゃったね?笑」
『ふふ、あはは、だね。』
『嬉しい、ありがとう。ひかるちゃん。』
「うん、私も、これからもずっと傍におってね。」
『うん、ずっとそばに居させて。』
顔を近づけ、唇を重ねる。
ニコッと笑いあって、そのままhkrに抱きつく。
『ん〜〜、お風呂入る?』
「…ん、入る、」
そしてここからは夜のお話。
それは近々また次のお話で。
-fin-
リクエスト 森田ひかるちゃんと旅行に行く夢主
女子高生シリーズ イチャイチャ編みたい。
ただただひかるちゃんに甘い夢主
「車…?え!ドライブ行くと!?」
『ふふ、ちょーっと違う!』
『ドライブを含む、1泊2日の旅行に行きまーす!』
「ええーーー!!聞いとらんよ!」
『言っとらんもん。』
「あ、だから最近バタバタしよったと?」
『ふふ、そう。』
『ほら、ひかるちゃん!乗って乗って!』
「ありがとうー笑笑」
女子高生を卒業し、私たちの新米マネージャーとなったhkrは2年記念日の今日、旅行に連れていってくれるらしい。
助手席に座り、運転をするhkrを眺める。
今日も今日とて、好きやなぁ。
『ふふ、今日はね、鎌倉行くよ。』
「え!!!私行きたかった!」
『ふふ、ひかるちゃんが泊まりたいって言ってたところ予約とったよ。』
「え、ほんとに!?」
『うん。なんせ今日は2年記念日だからねーっ。』
「ふふ、嬉しい、ありがとう。本当に。」
『どーいたしまして!』
2年付き合ってきて、別れたいなあって思ったこともなければ、大きな喧嘩をしたこともない私たち。まあ2人ともお互いに弱いし、しないに越したことはない。
それどころか毎日好きが募っていく一方だ。
「ねぇhkr〜?」
『んーー?』
「お仕事、楽しい?」
『うん、楽しい。』
『仕事としてでも、ひかるちゃんと皆とより一層一緒にいれることが嬉しいし凄く楽しい。』
「ふふ、そっか、良かった。」
楽しそうで、優しい表情を浮かべたhkrの頭をクシャッと撫でて話をツアーに変える。
そこから約1時間程で宿に着き車を下りる。
『…やっば、めっちゃ綺麗。』
「ね…、格好良か、」
『ふふ、行こ!!』
「うんっ!」
和を代表としたような格好いい宿にテンションの上がったhkrは散歩を待ちきれない犬のように私の手を引いて足を進めた。
『…失礼します、』
"お待ちしておりました、mrt様ですね?"
『はい、二名で予約したmrtです。』
"本日は貸切でございます。では、お部屋へご案内致します、どうぞ〜"
「…え、貸切?」
『…?うん、どうせなら貸切っちゃえと思って。』
……一体、いくらしたと。
「そ、そっか。し、つれいしまーす、」
『んーー、和だねぇ、』
「ね。」
廊下を通り、部屋へ入る。
広々とした空間、外には露天風呂まで着いている。
「…綺麗、」
『ね、すごく綺麗。』
"では、浴衣をお選びください"
『んん〜!あ!どうせならお互いの選ぼうよ!』
「ふふ、うん!!」
やはりテンションの高いhkrは楽しそうに浴衣1枚1枚を私に照らし合わせながら選んでいる。
女将さんも微笑ましい様子で眺めていた。
hkrは、間違いなくこれやろ。
黒を主として、所々櫻が入っている、まさにhkrぴったりの浴衣。
「…決まった!」
『私も!』
『せーの!』
「『これ!』」
「ふふ、赤、可愛い。」
『でしょ?絶対ひかるちゃん似合う。』
『私黒だ!嬉しい、ふふ、着替えよっか。』
「うんっ。」
こうしてお互い浴衣に着替え、再び顔を合わせる。
『っ…うぁぁ、可愛い、どうしよう、超可愛い。』
「…待って待って、似合いすぎやろ、目見れん、」
"ふふ、おふたりともとてもお似合いです"
"記念にお写真でもどうですか?"
『…是非、お願いします。』
"かしこまりました"
女将さんに言われるがままhkrとポーズを決めたり、自然に笑いあっていれば、スマホが返ってきて、チェックすればそれはそれは幸せそうな2人が映っていた。
『ふふ、凄い、ありがとうございます。』
"いえ〜、ではお夕食の準備ができるまで鎌倉をご堪能していてください〜"
『はい!ありがとうございます。』
『ふふ、お散歩行こっか、』
「うん!行く!!」
今だけは、アイドルということを忘れてただただhkrとのデートを楽しんだ。
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『ん、お団子、食べる?』
「食べたい!!」
『みたらし?』
「えーー、迷う、」
『何で迷ってるの、』
「みたらしか、栗!」
『じゃあどっちも買お。ここで待ってて?』
「ここは私が出すよ。」
『いーから!はい!座っとって!』
「…もー、ありがとう、」
-数分後-
『おっまたせー、』
「わ、想像以上におっきいやん、」
『そう!しかもたっぷり付けてくれた。サービスやって。』
「へへ、嬉しいね。」
『ね。』
『はい、こっち向いてー、』 カシャ カシャ
『ふふ、かわいい。』
「hkrも!」 カシャ カシャ カシャ
「ふふ、うん、満足。」
『じゃあ、いただきます!』
「いただきます!」
『「んんんー!!うっまぁ!!」』
『ふふ、美味しいね。』
「ね。」
『え、鯉!!鯉居るよ!』
「何処!」
『ほら、あそこ!!』
「ほんとだ!!!わーー、綺麗やね。」
『ね、色鮮やか。』
「ふふ、綺麗、」
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『ただいま戻りました〜。』
"おかえりなさいませ、ご夕食の準備が整いましたのでお部屋へどうぞ〜"
『はーい!』
ナイスタイミングで戻ってきた私達はそこから美味しいご飯と、お酒を吸収して、ゴロゴロタイムをすごしていた。
『あ!!ひかるちゃん!!』
「…んーー。」
『ふふ、こっち来て!』
『なん〜〜、』
布団から出て、再び椅子へ腰掛ける。
hkrの手には小さな紙袋が握られていて、あぁ!2年記念日のプレゼントか!なんて思い出す。
私もそそくさと鞄の中から似たような紙袋を取りだし元の位置へ付く。
『これ…、2年記念日、いつもありがとう。』
「ふふ、ありがとう、私からも。いつもありがとう、大好きです。」
やや気恥ずかしくなりながらもお互いプレゼントを交換する。
中を開ければ私の欲しかった香水と、ネックレスが入っていて、長くいればいるほどやはり似てくるんだなと実感する。
『え、香水、それにネックレス、』
「ふふ、商品は違うけどジャンルは被っちゃったね?笑」
『ふふ、あはは、だね。』
『嬉しい、ありがとう。ひかるちゃん。』
「うん、私も、これからもずっと傍におってね。」
『うん、ずっとそばに居させて。』
顔を近づけ、唇を重ねる。
ニコッと笑いあって、そのままhkrに抱きつく。
『ん〜〜、お風呂入る?』
「…ん、入る、」
そしてここからは夜のお話。
それは近々また次のお話で。
-fin-
リクエスト 森田ひかるちゃんと旅行に行く夢主
女子高生シリーズ イチャイチャ編みたい。
ただただひかるちゃんに甘い夢主