今日、好きになりました 櫻坂編 【完】
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土生「さっきはごめんね、空気乱しちゃって、」
田村「んーん、ちゃんと仲直り出来たんやから大丈夫!」
〜近くの海辺へやって来た土生と田村〜
【松田:ちゃんと謝れるのポイント高いですね】
【土田:土生は良い奴だからなあ。】
土生「…あのさ、保乃ちゃん、」
田村「ん?」
土生「もうわかってると思うけど、俺は保乃ちゃんが好き、」
田村「っ…!!」
【澤部:おおおおーー!】
【武元:告白したーーー!】
土生「保乃ちゃんがhkrと仲いいのも知ってるけど、」
「俺じゃ、駄目かな。」
【松田:うわぁぁ、保乃ちゃん、どう答えるの〜〜!!】
田村「ありがとう、土生君は優しくて、面白くて、一緒にいて楽しい。」
土生「うん、」
田村「けど、ごめんなさい。」
「他に好きな人がいます。」
土生「…そっかぁーー、そうだよなぁ、笑」
【澤部:ああぁ、土生ーーー、】
土生「返事聞けてよかった。保乃ちゃんの恋、叶うといいね。」
〜1人腰を上げ海の方へ歩き出した土生、一筋の涙が頬を伝う〜
【武元:土生君…、あー、やば、貰い泣きしそう。】
田村「…好きになってくれて、ありがとう。」
〜宿へと踵を返した田村〜
土生「好きだったなぁ…、」
〜近くの公園のベンチで座る藤吉と守屋〜
守屋「さっきは格好良かった。」
藤吉「さっき?」
守屋「ほら、喧嘩止めてた時、」
藤吉「あー、笑笑」
「俺、上にも下にも兄弟いてさ慣れてんねん、」
守屋「そうなんだ!」
藤吉「そう。」
「…あのさ、」
守屋「ん?」
藤吉「麗奈、これあげる。」
【土田:おぉ〜〜〜〜!】
守屋「良いの、?」
藤吉「ずっと渡したかったんやけどタイミング分かんなくて、」
【松田:海月のキーホルダー?】
【武元:あーー!!水族館の時の!】
(2日目の別行動中)
守屋「わぁ、お土産いっぱい。」
藤吉「hkr達になんか買ってってあげよっか。」
守屋「確かに!そうだね!」
〜お菓子を物色してる藤吉〜
〜キーホルダーを眺めている守屋〜
藤吉「…それ欲しいん?」
守屋「ん?…んーん!ちょっと見てただけ!あ、お菓子決まった?」
藤吉「うん。これとかいいんやない?」
守屋「わ!いいね!じゃあ買ってこよ!」
藤吉「ん、やな。」
「俺買ってくから先保乃ちゃん達の所いってき。」
守屋「はーい!あっちで待ってるね!」
藤吉「ん。」
〜守屋の姿が見えなくなり、キーホルダーを手に取る藤吉〜
藤吉「…、ペアやったんや。」
〜そのまま籠に入れお会計へ〜
(現在)
藤吉「ペアやったから保乃ちゃんとか、ひかるちゃんとかと付けたら?」
守屋「…麗奈がお揃いしたい人に上げていいの?」
藤吉「ん、」
守屋「なら、はいっ。」
藤吉「っ…、良いん?」
守屋「夏鈴君がいいの。」
【澤部:くっ…。】
【松田:うぁぁぁっ!!可愛いっー!】
【土田:なんだこいつ!可愛いな!】
藤吉「あり、がとう。」
「ほんまはな、俺もお揃いしたいって思ってた。」
守屋「っ…、大事にするね。ありがとう。」
藤吉「ん、俺も。」
〜散歩中の小林と理佐〜
理佐「いやぁ、さっきは焦ったね?」
小林「ん?あー、あれね。大きな喧嘩にならなくてよかった。」
理佐「ね。」
〜小林の手をチラチラ盗み見る理佐〜
小林「ふふ、」
理佐「なにー?笑」
小林「べーつにー。」
「…あ、ヤシの木あるよ。」
理佐「っ…ほ、ほんとだ。」
【松田:きゃーー!手繋いだーー!!】
【澤部:小林やるなぁ。】
小林「理佐はハワイ来たことないんだっけ。」
理佐「うん、初めて、由依君は?」
小林「俺も初めて。」
理佐「一緒だね〜。」
小林「そうだね〜。」
【土田:ここは本当に安定したペアだなぁ。】
理佐「由依!」
小林「っ…、呼び捨て、」
【武元:うあ!かわいい!!無邪気な理佐ちゃん!】
【松田:由依君よりちょっと先に行って繋いだ手伸ばしてるの堪らん。】
理佐「これからも呼んでいい?」
小林「ん、呼んで欲しい。」
理佐「由依!ゆーいっ!!」
小林「ふふ、なーに、理佐。」
理佐「好きっ。」
小林「っ…、俺も好き!」
【土田:きゃぁぁぁ〜!!青春〜!】
【澤部:土田さんが乙女になっちゃってる!!】
【松田:でもこれはやばい!キュン!!】
〜ベランダへやってきたmrtと森田〜
『んーー、風気持ちいね。』
森田「ね、気持ちいい。」
【松田:ひかるちゃんの横顔が!!恋する乙女。】
『さっき、変な空気にしちゃってごめん。』
森田「んーん、別に気にしとらんよ。」
『良かった。』
〜ベランダの手すりに腕を置き空を眺めるmrtに近づき後ろから抱きついた森田〜
『…!!』
【武元:待っ、え!?えーー!!!?】
【松田:ちょっちょっ、ストップ!!止めましょ!】
【澤部:森田仕掛けたなぁ。】
森田「hkr君が好きです。」
『っ…、』
【松田:ぎゃぁぁぁっー!!】
【武元:ひかるちゃんーー!!】
森田「困らせるだけってわかっとるけど、ごめん、我慢出来んかった。」
『っ…、んーん、あの日アタックするって言ってくれて、そこから本当に沢山話しかけてくれたり、傍に来てくれたりしてさ、嬉しかったよ。』
森田「っ…、」
『けど、俺はずっと保乃が好きで、それは変わらない。』
森田「…そう、だよね、」
『ひかるちゃんはさ、凄く凄く素敵な人で、そんな人に好きになって貰えて俺超嬉しい、けどさ、きっと沢山辛い気持ちにさせちゃってたと思う、それは本当にごめん。』
森田「んーん、全部わかってて好きになったから。」
〜mrtの背中に零れる森田の涙〜
【松田:ぅぅっ、ひかるちゃん、】
【土田:この子はずーっと切ねえな。】
『好きになってくれてありがとう。』
『俺も友達としてひかるちゃんが好きだよ。』
森田「ん、っ、ありがとう、」
〜そっとmrtから離れた森田〜
『ちょっと待っててね。』
〜森田を見ることも無くベランダを出ていったmrt〜
森田「好きやった、っ…、」
(家の中)
田村「ただいま…って、hkr?どうしたん?」
『ん?あー、えっと、』
田村「…タオルは濡らして温めるの。それ当てたら目腫れたりせんから。」
『っ…ありがとう、』
田村「ひぃちゃん?」
『…うん、』
田村「そっか、これ、保乃が持っていってもいい?」
『…お願いしてもいいかな。』
田村「ん、ベランダやんな?」
『うん。』
田村「行ってくるな。」
【土田:まさかの田村が!】
【松田:これは一体どんな展開、笑】
ガラガラ
〜mrtのように手すりに腕を置き空を仰ぐ森田、そんな森田を優しく抱きしめた田村〜
森田「っ…、保乃ちゃん、?」
田村「保乃でごめん、けど、どうしてもひぃちゃんとお話したかってん。」
森田「…んーん、保乃ちゃんが良かった。」
〜向きを変え、田村と向かい合わせに抱き合った森田〜
森田「ちゃんと気持ち伝えれて良かった。」
田村「ん、頑張ったな、」
森田「っ…、」
「保乃ちゃん、」
田村「ん?」
森田「幸せになってね、応援しとるから。」
田村「っ…、ありがとう、ひぃちゃん。」
【松田:あぁ、綺麗な友情……、】
【土田:森田も田村もいい子だなぁ。】
田村「ちょっとお話してからお部屋戻ろっか。」
森田「うんっ。」
次回、最終話!
最終告白、結ばれろ、この恋。
-続-
田村「んーん、ちゃんと仲直り出来たんやから大丈夫!」
〜近くの海辺へやって来た土生と田村〜
【松田:ちゃんと謝れるのポイント高いですね】
【土田:土生は良い奴だからなあ。】
土生「…あのさ、保乃ちゃん、」
田村「ん?」
土生「もうわかってると思うけど、俺は保乃ちゃんが好き、」
田村「っ…!!」
【澤部:おおおおーー!】
【武元:告白したーーー!】
土生「保乃ちゃんがhkrと仲いいのも知ってるけど、」
「俺じゃ、駄目かな。」
【松田:うわぁぁ、保乃ちゃん、どう答えるの〜〜!!】
田村「ありがとう、土生君は優しくて、面白くて、一緒にいて楽しい。」
土生「うん、」
田村「けど、ごめんなさい。」
「他に好きな人がいます。」
土生「…そっかぁーー、そうだよなぁ、笑」
【澤部:ああぁ、土生ーーー、】
土生「返事聞けてよかった。保乃ちゃんの恋、叶うといいね。」
〜1人腰を上げ海の方へ歩き出した土生、一筋の涙が頬を伝う〜
【武元:土生君…、あー、やば、貰い泣きしそう。】
田村「…好きになってくれて、ありがとう。」
〜宿へと踵を返した田村〜
土生「好きだったなぁ…、」
〜近くの公園のベンチで座る藤吉と守屋〜
守屋「さっきは格好良かった。」
藤吉「さっき?」
守屋「ほら、喧嘩止めてた時、」
藤吉「あー、笑笑」
「俺、上にも下にも兄弟いてさ慣れてんねん、」
守屋「そうなんだ!」
藤吉「そう。」
「…あのさ、」
守屋「ん?」
藤吉「麗奈、これあげる。」
【土田:おぉ〜〜〜〜!】
守屋「良いの、?」
藤吉「ずっと渡したかったんやけどタイミング分かんなくて、」
【松田:海月のキーホルダー?】
【武元:あーー!!水族館の時の!】
(2日目の別行動中)
守屋「わぁ、お土産いっぱい。」
藤吉「hkr達になんか買ってってあげよっか。」
守屋「確かに!そうだね!」
〜お菓子を物色してる藤吉〜
〜キーホルダーを眺めている守屋〜
藤吉「…それ欲しいん?」
守屋「ん?…んーん!ちょっと見てただけ!あ、お菓子決まった?」
藤吉「うん。これとかいいんやない?」
守屋「わ!いいね!じゃあ買ってこよ!」
藤吉「ん、やな。」
「俺買ってくから先保乃ちゃん達の所いってき。」
守屋「はーい!あっちで待ってるね!」
藤吉「ん。」
〜守屋の姿が見えなくなり、キーホルダーを手に取る藤吉〜
藤吉「…、ペアやったんや。」
〜そのまま籠に入れお会計へ〜
(現在)
藤吉「ペアやったから保乃ちゃんとか、ひかるちゃんとかと付けたら?」
守屋「…麗奈がお揃いしたい人に上げていいの?」
藤吉「ん、」
守屋「なら、はいっ。」
藤吉「っ…、良いん?」
守屋「夏鈴君がいいの。」
【澤部:くっ…。】
【松田:うぁぁぁっ!!可愛いっー!】
【土田:なんだこいつ!可愛いな!】
藤吉「あり、がとう。」
「ほんまはな、俺もお揃いしたいって思ってた。」
守屋「っ…、大事にするね。ありがとう。」
藤吉「ん、俺も。」
〜散歩中の小林と理佐〜
理佐「いやぁ、さっきは焦ったね?」
小林「ん?あー、あれね。大きな喧嘩にならなくてよかった。」
理佐「ね。」
〜小林の手をチラチラ盗み見る理佐〜
小林「ふふ、」
理佐「なにー?笑」
小林「べーつにー。」
「…あ、ヤシの木あるよ。」
理佐「っ…ほ、ほんとだ。」
【松田:きゃーー!手繋いだーー!!】
【澤部:小林やるなぁ。】
小林「理佐はハワイ来たことないんだっけ。」
理佐「うん、初めて、由依君は?」
小林「俺も初めて。」
理佐「一緒だね〜。」
小林「そうだね〜。」
【土田:ここは本当に安定したペアだなぁ。】
理佐「由依!」
小林「っ…、呼び捨て、」
【武元:うあ!かわいい!!無邪気な理佐ちゃん!】
【松田:由依君よりちょっと先に行って繋いだ手伸ばしてるの堪らん。】
理佐「これからも呼んでいい?」
小林「ん、呼んで欲しい。」
理佐「由依!ゆーいっ!!」
小林「ふふ、なーに、理佐。」
理佐「好きっ。」
小林「っ…、俺も好き!」
【土田:きゃぁぁぁ〜!!青春〜!】
【澤部:土田さんが乙女になっちゃってる!!】
【松田:でもこれはやばい!キュン!!】
〜ベランダへやってきたmrtと森田〜
『んーー、風気持ちいね。』
森田「ね、気持ちいい。」
【松田:ひかるちゃんの横顔が!!恋する乙女。】
『さっき、変な空気にしちゃってごめん。』
森田「んーん、別に気にしとらんよ。」
『良かった。』
〜ベランダの手すりに腕を置き空を眺めるmrtに近づき後ろから抱きついた森田〜
『…!!』
【武元:待っ、え!?えーー!!!?】
【松田:ちょっちょっ、ストップ!!止めましょ!】
【澤部:森田仕掛けたなぁ。】
森田「hkr君が好きです。」
『っ…、』
【松田:ぎゃぁぁぁっー!!】
【武元:ひかるちゃんーー!!】
森田「困らせるだけってわかっとるけど、ごめん、我慢出来んかった。」
『っ…、んーん、あの日アタックするって言ってくれて、そこから本当に沢山話しかけてくれたり、傍に来てくれたりしてさ、嬉しかったよ。』
森田「っ…、」
『けど、俺はずっと保乃が好きで、それは変わらない。』
森田「…そう、だよね、」
『ひかるちゃんはさ、凄く凄く素敵な人で、そんな人に好きになって貰えて俺超嬉しい、けどさ、きっと沢山辛い気持ちにさせちゃってたと思う、それは本当にごめん。』
森田「んーん、全部わかってて好きになったから。」
〜mrtの背中に零れる森田の涙〜
【松田:ぅぅっ、ひかるちゃん、】
【土田:この子はずーっと切ねえな。】
『好きになってくれてありがとう。』
『俺も友達としてひかるちゃんが好きだよ。』
森田「ん、っ、ありがとう、」
〜そっとmrtから離れた森田〜
『ちょっと待っててね。』
〜森田を見ることも無くベランダを出ていったmrt〜
森田「好きやった、っ…、」
(家の中)
田村「ただいま…って、hkr?どうしたん?」
『ん?あー、えっと、』
田村「…タオルは濡らして温めるの。それ当てたら目腫れたりせんから。」
『っ…ありがとう、』
田村「ひぃちゃん?」
『…うん、』
田村「そっか、これ、保乃が持っていってもいい?」
『…お願いしてもいいかな。』
田村「ん、ベランダやんな?」
『うん。』
田村「行ってくるな。」
【土田:まさかの田村が!】
【松田:これは一体どんな展開、笑】
ガラガラ
〜mrtのように手すりに腕を置き空を仰ぐ森田、そんな森田を優しく抱きしめた田村〜
森田「っ…、保乃ちゃん、?」
田村「保乃でごめん、けど、どうしてもひぃちゃんとお話したかってん。」
森田「…んーん、保乃ちゃんが良かった。」
〜向きを変え、田村と向かい合わせに抱き合った森田〜
森田「ちゃんと気持ち伝えれて良かった。」
田村「ん、頑張ったな、」
森田「っ…、」
「保乃ちゃん、」
田村「ん?」
森田「幸せになってね、応援しとるから。」
田村「っ…、ありがとう、ひぃちゃん。」
【松田:あぁ、綺麗な友情……、】
【土田:森田も田村もいい子だなぁ。】
田村「ちょっとお話してからお部屋戻ろっか。」
森田「うんっ。」
次回、最終話!
最終告白、結ばれろ、この恋。
-続-