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〜ドキサバ〜

ハァイ皆さん荒ぶる夏をいかがお過ごし?ワタシです。夏は嫌いです、南の島も嫌いです、でも南の島で遭難してます(ここで波の音が流れる)
「虫が多くて無理過ぎる」
「そうか?俺は気にならねえけどな!」
今虫なんか気にならねえと言いながらバコバコ薪を割っているのは桃城ってヤツです、ありましたねそんなイベント。海堂とどっちが早く割れるか競うやつね。危ねえからやめとけって。
「早く割ってよ」「お前も手伝えよ」
「ちょっと何言ってるか分かんない」
てか夏ってもうCMみたいな爽やかさ皆無じゃないっすか?縁側で足を水で冷やしながら蚊取り線香焚いてスイカ食うみたいな夏はもうありませんよね無理無理、だから南の島とかマジで無理
「あんた夏に強そうで良いよね…汗かいててもなんかイメージ通り過ぎて」
「そうか?暑いもんは暑いし仕方ねえよなぁ〜」
「あとあんたの声聞いてると首領パッチが頭をよぎるんだけど」
「それはもう仕方ねえと思うぜ」「だよな」
「この後練習とかすんでしょ、ご苦労様だねぇ〜私は倒れるわこんな中やってたら…」
「お前洗濯取り込むの忘れるなよ、今日シーツ干してんだからよ」
「ウッッッッッ忘れてたチクショウ!!!!」
「薪割るの手伝ってくれたら洗濯も手伝ってやるぞ〜〜」「チッ仕方ねえな」
これもあったねそういえば〜〜洗濯物イベント
…待てよ…待て待て、これはアレか?意思を持ったシーツにより私と桃城が逆に取り込まれパーソナルスペースとはなんぞやというレベルで密着するヤツじゃねえかこれは
「おっしゃ〜〜洗濯物取り込むぞ〜〜」
でもアレ攻略には必須イベントだもんな、やべえな〜〜こんな汗臭いのにやべえな〜〜
「オイ何してんだよ早くやろうぜ」
「気をつけな桃城、この中のどれかは変異体…つまり意思を持ったシーツだ!」
「お前最近デトロイトやったろ」「バレたか」
「てかなんだよその意思を持ったシーツって…うわ!?!?」
——その瞬間ワタシには一連がスローモーションで視えていた、不自然に動き出すシーツ、そしてイタズラな風、普段はあんなに力強くたくましい桃城がいとも簡単にシーツに丸め込まれそのままワタシの方に倒れこんで来る……
もういい…好きにしな…運命には…抗えない…
「イッテェ〜〜…おい大丈夫か?」
倒れこみ、その衝撃を全身で受け止め恐る恐る目を開けるとそこには心配そうな桃城の顔が。顔は良い。顔は良いが声が首領パッチ。そして不自然な程ナチュラルにワタシの足の間に割り込んで来る桃城、もう正常位やコレは。
「大丈夫じゃねえよオイオイオイオイこれ大丈夫かよ挿入ってない?!これ挿入ってない?!?!奥までズッポシ挿入ってない?!」
「や、やめろよ!挿入ってねえよ!!!」
「ちょっともう早くそのシーツの息の根止めてよ!」「わ、分かったよちょっと待て!」
シーツから飛び出ても地獄、シーツの中も挿入の瀬戸際、危ねえなあ!危ねえよ!
「はー、これが攻略必須イベントの力かよたまんねえなオイ」
「何の話してんだよお前」
危なかったね、ホント危なかった。
「ねえ2人とも何してるの?大丈夫?」
「オッッッ不二パイ聞いてくださいよ〜〜この意思を持ったシーツによって必須イベントをクリアしてたとこなんスわ〜〜本当シンドイ」
「あぁ、そうなんだ。良かったねクリア出来て。ところでシーツの中に居た時、アレ奥までズッポシ挿入ってなかった?」
「やっぱそう思います?!桃城ォ!!テメェ!!」
「だから挿入ってねえって!!!!」


〜〜夏が私をおかしくしたんです、私のせいじゃありません責任は私にありません〜〜
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