甘酸っぱく苦い日々
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ダダダダダ!!!
遠くから激しい足音が近付いてくる
この足音は…
バァン!!
「マルコ!遅くなって悪ィ!やっと書類できた
…あ…名無しさん…」
「エース…」
やっぱりコイツか
「エース。いつも扉を開ける時はノックしろって言ってるだろい?」
ベッドに寝る名無しさんの上に乗っている
上半身裸の俺を見て、流石のエースも理解したらしい
俺の下の名無しさんは顔を真っ赤にして
シーツを引き寄せて体を隠している
エースは扉を開けた勢いはどこへやら
真っ青な顔で立ち尽くしている
まだ名無しさんを脱がせる前で良かったよい
大きくため息をつきながらベッドから降り
垂れて邪魔な髪の毛を掻き上げる
「名無しさん、悪ぃな…少し待っててくれるかよい?」
シーツの隙間からこくりと頷く名無しさんを確認し頭を撫でた
「いい子だ」
じりじりと後退りするエースに向き直り
ボボッ…と青い炎を纏った俺は
足だけ不死鳥に変化させてエースに近付く
「マルコ!悪かったって…!明日の俺の朝飯の肉やるからさ!だからその鈎爪仕舞えって!」
一目散に逃げ出したエースを追い掛ける
「飯なんかで誤魔化されるか!書類提出も遅れた罰だよい!」
ったく…
こう大所帯だと満足に名無しさんを抱けやしねェ
必ずどこかで邪魔が入りやがる
島についたら…絶対誰にも邪魔させねェよい!
fin.
遠くから激しい足音が近付いてくる
この足音は…
バァン!!
「マルコ!遅くなって悪ィ!やっと書類できた
…あ…名無しさん…」
「エース…」
やっぱりコイツか
「エース。いつも扉を開ける時はノックしろって言ってるだろい?」
ベッドに寝る名無しさんの上に乗っている
上半身裸の俺を見て、流石のエースも理解したらしい
俺の下の名無しさんは顔を真っ赤にして
シーツを引き寄せて体を隠している
エースは扉を開けた勢いはどこへやら
真っ青な顔で立ち尽くしている
まだ名無しさんを脱がせる前で良かったよい
大きくため息をつきながらベッドから降り
垂れて邪魔な髪の毛を掻き上げる
「名無しさん、悪ぃな…少し待っててくれるかよい?」
シーツの隙間からこくりと頷く名無しさんを確認し頭を撫でた
「いい子だ」
じりじりと後退りするエースに向き直り
ボボッ…と青い炎を纏った俺は
足だけ不死鳥に変化させてエースに近付く
「マルコ!悪かったって…!明日の俺の朝飯の肉やるからさ!だからその鈎爪仕舞えって!」
一目散に逃げ出したエースを追い掛ける
「飯なんかで誤魔化されるか!書類提出も遅れた罰だよい!」
ったく…
こう大所帯だと満足に名無しさんを抱けやしねェ
必ずどこかで邪魔が入りやがる
島についたら…絶対誰にも邪魔させねェよい!
fin.