ぬくもりとやさしさ
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「じゃあ名無しさん、私たちは先に休ませてもらうわね」
「はーい。ナミもロビンもお休みなさい」
女部屋の扉をそっと閉めると私はバスルームへと向かう
今日の昼間は海軍に見付かって追い掛けられるし、他の海賊の襲撃にも合い、とにかく忙しかった
しかしそこは流石、麦わらの一味
海軍から見事に逃げ切り海賊を倒してお宝も沢山手に入れ、夜中まで続いた宴も今さっき終わったところ
皆戦闘でヘトヘトになっていたのでいつもよりお酒の回りも早かったと思う
でも、こんなに楽しい宴は久しぶりで私はまだその余韻を楽しみながら自然と鼻唄をうたう
「♪〜♪〜」
歌っているところなんて見られたら恥ずかしいけど今はバスルームに一人きりだから大丈夫
頭からシャワーを浴びるとお湯と共に一日の疲れも流されてリセット出来る気がする
戦闘の時につけられた腕の切り傷がちょっと染みるけど、湯船に浸かると気持ちがほぐれて一息ついた
「ふ―…気持ちいいなぁ〜」
丁寧に体と髪を洗い
ゆっくりお風呂で過ごし、リラックス出来たのでとてもいい気分で脱衣場を出る
このままベッドにダイブ出来たら最高にいいんだけどね
今夜はそうはいかない
タオルで髪の毛を拭きつつキッチンへ行き
冷蔵庫から出した炭酸水に口を付けながら壁の時計に目を向けて驚いた
…いけないっ!
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