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こんな冷たそうで暗い海に…
危ないからって一応止めたけど聞く耳を持つような人じゃない事は分かっている
全く、そういうところも昔から変わっていないなあ
半分呆れて、フッと思い出して笑みを浮かべると水面に人影が浮いてくるのが見えた
ミントにもそれが見えたらしい
「あー!ぱぱだ!」
ぶんぶんと元気よく手を振る娘
ぷはっと白い息を吐いて顔を出した彼の手には大きな魚が抱えられている
船から降ろして貰った縄梯子を上がってくると体から蒸気を上げたゾロが近付いてくる
「わー、おっきいねえ!」
ミントは興奮した様子で抱っこしていた私の手から抜け出して
びしょ濡れのゾロと魚に抱きつこうとするので全力で止めた
「ミント、濡れちゃうからだめよ。パパが体拭いてからね?」
大物がとれて喜んでいるルフィたちへ魚を手渡したゾロは
代わりに受け取ったタオルでガシガシと髪の毛や体を拭くと、娘の髪の毛をくしゃくしゃと撫でた
「雪で濡れてるぞ。風邪ひいちまう前に中、入ろうぜ」
タオルを首に掛けるとミントを私の手から抱き上げて、自分の腕の中へ包み込む
「きゃー、ぱぱ!つめたい!」
「うしッ、一緒に風呂でも入るか」
「やったぁ!」
きゃっきゃっと嬉しそうにはしゃぐ娘とゾロが微笑ましい
風呂場へ向かう二人の後に付いて私も船内へ入った。
* * * * *
脱衣所に着替やタオルを用意して持って行くと
お風呂場から何か騒がしい声が聞こえてくる
「ちゃんと泡立てて洗えよ?」
「ぱぱ洗って〜!」
「ゾロー!オレもオレも!」
ん?この声は…
「ッたく、仕方ねぇなぁ。二人ともそこ並べ」
「ちょっぱー、もこもこで可愛い!」
「なっ、可愛いだなんて言われても嬉しくねぇぞ!コノヤロー!」
あらあら?
いつの間にかチョッパーまで一緒にお風呂に入っているみたい
賑やかな笑い声がお風呂に響いている
チョッパーは娘のお気に入りなのだ
「きゃはは!ちょっぱーだいすき!」
「俺もミントが大好きだぞ!」
「ほら、泡流すから目ェ瞑っていろよ」
「「はーい!」」
二人の楽しそうな声で思わず笑みが溢れる
着替えをそっと置くと、その声を背にして私はキッチンへと向かった
危ないからって一応止めたけど聞く耳を持つような人じゃない事は分かっている
全く、そういうところも昔から変わっていないなあ
半分呆れて、フッと思い出して笑みを浮かべると水面に人影が浮いてくるのが見えた
ミントにもそれが見えたらしい
「あー!ぱぱだ!」
ぶんぶんと元気よく手を振る娘
ぷはっと白い息を吐いて顔を出した彼の手には大きな魚が抱えられている
船から降ろして貰った縄梯子を上がってくると体から蒸気を上げたゾロが近付いてくる
「わー、おっきいねえ!」
ミントは興奮した様子で抱っこしていた私の手から抜け出して
びしょ濡れのゾロと魚に抱きつこうとするので全力で止めた
「ミント、濡れちゃうからだめよ。パパが体拭いてからね?」
大物がとれて喜んでいるルフィたちへ魚を手渡したゾロは
代わりに受け取ったタオルでガシガシと髪の毛や体を拭くと、娘の髪の毛をくしゃくしゃと撫でた
「雪で濡れてるぞ。風邪ひいちまう前に中、入ろうぜ」
タオルを首に掛けるとミントを私の手から抱き上げて、自分の腕の中へ包み込む
「きゃー、ぱぱ!つめたい!」
「うしッ、一緒に風呂でも入るか」
「やったぁ!」
きゃっきゃっと嬉しそうにはしゃぐ娘とゾロが微笑ましい
風呂場へ向かう二人の後に付いて私も船内へ入った。
* * * * *
脱衣所に着替やタオルを用意して持って行くと
お風呂場から何か騒がしい声が聞こえてくる
「ちゃんと泡立てて洗えよ?」
「ぱぱ洗って〜!」
「ゾロー!オレもオレも!」
ん?この声は…
「ッたく、仕方ねぇなぁ。二人ともそこ並べ」
「ちょっぱー、もこもこで可愛い!」
「なっ、可愛いだなんて言われても嬉しくねぇぞ!コノヤロー!」
あらあら?
いつの間にかチョッパーまで一緒にお風呂に入っているみたい
賑やかな笑い声がお風呂に響いている
チョッパーは娘のお気に入りなのだ
「きゃはは!ちょっぱーだいすき!」
「俺もミントが大好きだぞ!」
「ほら、泡流すから目ェ瞑っていろよ」
「「はーい!」」
二人の楽しそうな声で思わず笑みが溢れる
着替えをそっと置くと、その声を背にして私はキッチンへと向かった