男として
WHO YOU
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なにも説明を受けず、何も案内されず車に乗せられる。
「あの、どこに向かってるんですか」
マネー「美容院だよ。男になるのに
セミロングじゃばれるだろ」
それもそうだ。
着いた先は“boyfriend's”と書いてある美容院。
マネー「ここはYG専用の美容院だ」
マネに急かされながら車から降りると、
“かっこよく切ってもらえよ。切り終わる頃には色々そろえるから”
そういって私を置いていき、車を走らせどこかへ行った。
そろえるって、?
引っかかりはあるが気にもとめず、
店員に案内され、髪を切ってもらいながら
今までのこと今後のことを考えていた。
これからデビューかぁ。
やけくそで承諾しちゃったけど、
本当にやっていけるんだろうか。
アイドルでしょ?アイドルって
黄色い声に応えて、ファンサービスして
24時間キラキラしてる人間の事でしょ?
あれ...?私の属性と真逆じゃん....
こんなコミュ障で人嫌いにこなせるのか...
自分の性格とは真逆の職業になる事を、やけくそながらも
承諾した事に、早くも後悔しつつある。というかしている。
そもそも男にならなきゃいけないって事は、
男のグループなんだろうか。
しかも、今までずっと決まったグループの
曲しかレッスンしてきていないうえ、
先生とマンツーでレッスンしていた。
人間関係、大丈夫かな…。
考えを張り巡らしていたら
とても大事な事に気がつく。
もしかして…。
毎回マンツーでレッスンさせていたのは
のちに、女だってバレないようにするためだったのか?
今回の加入するグループも毎回レッスンの時に
曲を使用していたグループなんじゃ....
そうすれば加入したと同時にちゃんと歌って踊れるはず。
そう考えれば今までの事に納得がいく。
あんの社長…。やられた。
しっかり仕込みやがって。
最初からはめられてた事に気がつき、
ワナワナしているうちに、髪の毛はすっかり短くなり
男っぽくなっている。
おぉ。髪の毛切るだけで、ぽくなるもんだな。
散髪後外へ出ると大きな車が止まってあり、
車の隣にはマネージャーが立っていた。
中に入って着替えるよう指示され
言われるまま車に乗る。
「あの、どこに向かってるんですか」
マネー「美容院だよ。男になるのに
セミロングじゃばれるだろ」
それもそうだ。
着いた先は“boyfriend's”と書いてある美容院。
マネー「ここはYG専用の美容院だ」
マネに急かされながら車から降りると、
“かっこよく切ってもらえよ。切り終わる頃には色々そろえるから”
そういって私を置いていき、車を走らせどこかへ行った。
そろえるって、?
引っかかりはあるが気にもとめず、
店員に案内され、髪を切ってもらいながら
今までのこと今後のことを考えていた。
これからデビューかぁ。
やけくそで承諾しちゃったけど、
本当にやっていけるんだろうか。
アイドルでしょ?アイドルって
黄色い声に応えて、ファンサービスして
24時間キラキラしてる人間の事でしょ?
あれ...?私の属性と真逆じゃん....
こんなコミュ障で人嫌いにこなせるのか...
自分の性格とは真逆の職業になる事を、やけくそながらも
承諾した事に、早くも後悔しつつある。というかしている。
そもそも男にならなきゃいけないって事は、
男のグループなんだろうか。
しかも、今までずっと決まったグループの
曲しかレッスンしてきていないうえ、
先生とマンツーでレッスンしていた。
人間関係、大丈夫かな…。
考えを張り巡らしていたら
とても大事な事に気がつく。
もしかして…。
毎回マンツーでレッスンさせていたのは
のちに、女だってバレないようにするためだったのか?
今回の加入するグループも毎回レッスンの時に
曲を使用していたグループなんじゃ....
そうすれば加入したと同時にちゃんと歌って踊れるはず。
そう考えれば今までの事に納得がいく。
あんの社長…。やられた。
しっかり仕込みやがって。
最初からはめられてた事に気がつき、
ワナワナしているうちに、髪の毛はすっかり短くなり
男っぽくなっている。
おぉ。髪の毛切るだけで、ぽくなるもんだな。
散髪後外へ出ると大きな車が止まってあり、
車の隣にはマネージャーが立っていた。
中に入って着替えるよう指示され
言われるまま車に乗る。
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