過去文リメイク※NARUTO中忍試験途中まで
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№6[何しに来たんだお前!]
「おい」
「おい」
「てへぺろぉw」
「はぁ・・・まあいいわ」
「そんなことよりさ、なんつーか」
「うんうん!分かってたけど、」
「全体的に、ね」
「「「レベル低すぎ」」」
№[何しに来たんだお前!]
1「―でさぁ、やっぱ予想外なんだよなぁ。あんなポンコツ共が突破してくるとかさー」
2「私も予想外だったわ。」
3「うんうん!まさかうちらが巻物取った班が合格してくるなんて思わなかったよー!」
2「…………思ったよりは頭回るのかしらね」
1「プログラムがぬっこいんじゃね?」
3「ぬっこい?」
1「ぬるい」
3「あー…。」
第二試験終了後、12班は演習場に集合がかかり、演習場に向かっていた。
2「あら?」
1「おお!ちょりーーーっす七班!元気してた!?久しぶりー。つか目付き変わった?」
3「わ、傷だらけじゃん!いたそー、大丈夫?」
その道中、12班は今まさに試験を通過した7班を見かけ、声をかけた。
ナル「あ!お前ら!」
一番に反応したナルトはビシッと12班を指さした。
サス「……」
続けてサスケは静かに振り返った
1「ん…アレェ?サクラちゃん、なんか可愛くなった?」
サク「はぁ!?」
サクラはコウの言葉に目を丸くした。
2「髪、切ったのね。」
サク「あ…え、えぇ」
2「似合ってるわ」
サク「そうかな……ありがとう」
続いて鬼月がサクラに話しかけ、
3「あー!ちょっと待ってうなじ見して!」
サク「キャッ!ちょっと何すんのアンタ!?」
そしてあざみがサクラのえりを後ろから引っ張った。
3「コウコウ!ここみてここ!!ここの内出血!痕になっちゃう!!」
1「ん?ちょっと失礼……げっ!マジだ!!こりゃ痕になるよサクラちゃん」
サク「嘘!?」
あざみとコウの言葉に、サクラは驚きの声を上げた。
ナルトとサスケも驚愕し心配そうにサクラを見た。
1「サクラちゃんちょっとだけ動かんといてね」
サク「へ?」
シュウー…
コウはサクラの傷に手を近づけ、医療忍術でその傷を治した。
1「よし、もう大丈夫だよー」
サク「え!?」
2「そういえば言ってなかったわね。コウは医療忍術も使えるのよ」
サス「!」
「「そうなの!?」」
鬼月の言葉に7班は思わずコウに視線を向けた。
1「いやーははは…照れるなぁw」
3「ねーねー!みんな足が止まってるけど演習場行かなくていいのー?」
全「「「「「…あ、」」」」」
*
移動中、ふらりとコウはサスケに肩が触れるところまで近付いた。
そのまま、トンと小突くように肩口をぶつけてから、小声で話しかけた。
「お前…大丈夫か?…チャクラの流れが異常だぞ」
「ッ!!? ……お前には関係無いことだ…!」
「んー…それは、気付かなかったことにするのがお望みってことかな?」
「ああ…そうしてくれ。」
「……まあ、君がそれでいいなら…いいんだけどね。」
「助かる」
「えらいしんどそうだけど…ま、踏ん張れよ」
サク「ちょっとコウ!?私のサスケ君から離れなさい!!
傷を治してもらったことには感謝してるけど、それとこれとは話が別なんだから!!」
「あーごめんごめーんw ……なあ、お前サクラちゃんと付き合ってるの?」
「そんなわけないだろ」
「うっわ…、ほんであれか。付き合ってもないのに彼女ヅラかい。可愛いとか言ったが半分撤回。そういうトコさえなけりゃなぁ」
「………お前とは気が合いそうだな」
「うん?そうかい?」
「ああ」
*
「まずは〝第二の試験〟 通過おめでとう!!」
演習場に下忍がそろうと、まずは祝いの言葉を投げかけられた。
アン「(フフ…第二試験受験者数78名… ここまで27名も残るなんてね…半分以下にするとは言ったけど、本当は1ケタを考えてたのに…)」
「(全部で9チームか…)」
「(思ったよりも多いわね…)」
「(あれ!?雨と草と滝隠れの人居ないの!?)」
12班は思い思いのことを考えていた。
「(これほど残るとはのォ…しかも残ってきた者のほとんどが新人…)あやつらが競って推薦するわけじゃ…」
火影はチラリと各班の担当上忍らを見た。
担当上忍らの中にはもちろん、カワルハの姿もあった。