過去文リメイク※NARUTO中忍試験途中まで
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ガアラ「――誤解、だったのか。」
1『でも、私を恨んで来たとして……その割には、首飾りを捨てないでいてくれたんだね』
そうだ。俺はコウを憎んでいた。だが何故か首飾りを捨てることができなかった。
・・・・違う、ただ、こいつを見つけやすくなるから、それだけだ。
1『そういうところが好き。』
ガアラ「っ、」
こいつは微笑んだ。今まさに、殺そうとしているというのに。
1『昔も言ったかもしれないけど・・・もう一度言わせて欲しい。』
ガアラ「・・・・」
1『首飾り、貰ってくれて有難う。』
ガアラ「・・・・・・!」
1『貴方のお陰で今の私が在る。貴方が居たから、自殺も踏み止まれた。窮地に立たされても決して諦めずにいられた。』
ガアラ「・・・何故、」
1『貴方が、そして私が独りになってしまうから。』
ガアラ「!」
1『この首飾りは2つで1つ。片割れを持つ人、唯一友と呼べる存在である人がこの世に存在している限り死んではいけない。私が独りになってしまうから。』
ガアラ「・・・それは、俺に対する愛情というものなのか?・・・それともお前の、ただの独りよがりなのか?」
1『さあ?・・・・どっちだろうね。・・・どっちもなのかも知れないし、どっちでもないのかもしれない・・・。私にもわからないよ。』
ガアラ「・・・・・やめだ。」
おれはコウを砂から解放した。
1『見逃してくれて有難う。・・・我愛羅』
ガアラ「・・・・・・・…過去の誤解が解けた今…殺したところで何の得にもなりはしない。」
そう自分に言い聞かせた。
殺したくないだなんて、そんなこと―――
―№5[ゆっくり休息!試験終了までだけどね!!]―
―終幕―