過去文リメイク※NARUTO中忍試験途中まで
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シン「それじゃあ、まずはコウちゃんからね。スタートの合図は他の子にお願いするわ。」
*
2『・・・スタート!』
1『・・・フッ!』
シュアッ!
シン「!?」
1『・・・・・・、取りましたよ。先生。』
シン「!!!、・・・合格、よ。」
一瞬の出来事であった。
コウが目にも留まらぬスピードで芯掘を通り過ぎていたと思ったら、
芯掘のアームカバーは外れ、コウはビー玉を手にしていた。
*
3『はい!よーいスタート☆』
シン「・・・・、」
2『・・・・・。』
芯掘と鬼月は一瞬見合った後、鬼月が動いた。
鬼月は素早く印を結び、
『土遁・加重岩の術!』
素早く芯掘に触れた。
シン「!! ぐっ・・・・!?」
ズンッ
芯掘は驚愕により反応が遅れ、術により身動きがとれず、
2『えーっと、・・・・よし、ビー玉、ゲットしました。』
アームカバーからビー玉を取られてしまう。
シン「・・・・合格ね。まさかその年で加重岩の術が使えるだなんて、びっくりだわ。」
*
1『位置についてー、・・・よーい・・・スタート!』
3『幻術!黒暗行の術!!』
シン「なっ!?それは超高等・・・!・・・ほんとに発動している・・・、」
3『えいっ!』
ビリッ
シン「っ!」
あざみはクナイで芯掘のアームカバーを破り、ビー玉を取った。
3『イェーイw ビー玉ゲットだぜ~☆』
シン「・・・・・合格・・・よ。」
3『やったぁ!』
一方草むらでは、
カカシ「(あの印、印結びのスピード、そして単純な、だが驚異的なスピード・・・・。まさかあいつ等、今の今まで実力を隠し続けていたというのか・・・?)」
ナルト「あのさ!あのさ!あの上忍、大したことねーな!」
サスケ「あれで上忍が務まるのか?」
サクラ「そうね、まったく動いてなかったし、誰でもできそう。」
カカシ「・・・・お前ら、あの人はオレと同等の力持っている奴だぞ。反応しないんじゃない、できないんだ。」
「「「はぁ!?」」」
*
シン「・・・・完敗だわ。あなた達3人とも、強すぎる。・・・・それに、あなた達の会話を見るかぎりじゃ、チームワークに関しても問題なさそうだし。」
3『そうさ!うちらのチームワークは一級品だー!!』
シン「本当はもう一つ課題を与えようと思っていたのだけれど・・・まあいいわ。あなた達、全員合格よ。明日から弟12班、正式に任務開始とするわ。」
3『ほんと!?やったーー!!』
1『ありがとうござ』
ビュヒュヒュヒュンッ パシッキンキンキンッ ポイッ
1『いました。』
草むらの方から突然、コウ目掛けて手裏剣が4枚飛んできたが、
コウは何事も無かったかのように手裏剣をまったく見ないまま最初の一枚を人差し指と中指で取り、
そのままその手裏剣の側面で全ての手裏剣を叩き落し、指に挟んだ手裏剣を捨てた。
それを体の向きや視線も変えずにやってのけた。
シン「今のは・・・、・・・あとは私が叱っておくから、明日は9時にここへ集合すること。・・・解散!」
1『はい。あー・・・お手柔らかにしてやってくださいね。』
2『解りました、また明日。』
3『しんぼるちゃんバイバーイ!!』
・・・数十秒ほど時は遡り、一方草むらでは、
シン「・・・・完敗だわ。」
ナルト「なあ!なあ!てことはあいつら、ものすっっっごく強いってことなのか!?」
カカシ「ま!そうなるね。」
サスケ「・・・信じられるかよ!」
チャッ シュシュシュシャッ!!
サスケはホルスターから手裏剣を4つ取り出し、一番決着の早かったコウに投げた。
サクラ「サスケく」
パシッキンキンキンッ ポイッ
「「「!!!」」」
カカシ「・・・ホラなっ。(オイオイ・・・嘘だろ・・・?)」