過去文リメイク※NARUTO中忍試験途中まで
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№2[下忍試験だぜ!!]
『おそくね?』
『おそいねー。』
『おそいわね。』
『・・・・なんかさー、もう12時すぎなんだけど。』
『集合時間は11時でよかったわよね?』
『あーあーもー、・・・・・ん?』
『『『あ、誰か来た。』』』
№2[下忍試験だぜ!!]
待ち合わせ場所、アカデミーの前にて。
1『誰だと思う?』
2『担当上忍じゃないの?』
3『でも額当てしてないよー?』
3人の見つめる先、結構遠くの方から、
背中に額当てが縫い付けられた、白いチャイナ服のような物を着た薄紫の髪の大人が真っ直ぐ3人の方に歩いてきていた。
「あなた達が12班の子達かしら?」
1『あ、はい。そうですが、』
3『あれ!?声、』
2『・・・・男の人?』
シン「まぁ、失礼な2人ね!・・・まぁいいわ。私はカワルハ 芯掘、貴方達12班の担当上忍よ。生物学上は男だけど、れっきとした乙女なんだから。」
1『あ、どうも。自分は対之 コウです。』
2『おぼん 鬼月です。』
3『夏雨 あざみ、ですけどお・・・、』
シン「なあに?」
3『集合時間って11時なのに何で遅れてきたんですかぁー!』
シン「ああ、ごめんね。書類整理に手間取っちゃって。早速演習に移りたいから、・・・・ついていらっしゃい。」
1『あ、ハイ。』
2『解りました。』
3『ぶー。はぁーい!』
上手く溶け込めたようです。
展開速すぎとか飲み込み良すぎとか言わない。
あれだよ。驚きはしたがこの3人に差別という言葉は無い的な。
*
で、演習場。
ナルト「って!どーせ こんなオチだと思ったってばよォ! 縄ほどけェーーー!!」
1『おや。』
シン「あら。」
2『ん?』
3『むむむー?』
シン「あら、カカシじゃない?」
カカシ「あっカワルハ先生、」
シン「ずいぶん長引いたわね?今日は遅刻していないと思ったのだけれど。」
カカシ「いやーお恥ずかしい、」
シン「まぁいいわ。今さっき終わったみたいだし、演習場は使わせて貰うわね。」
3『じゃあうちたちはナルトの縄を外してくるね!』
シン「ええ、お願い。私は準備しておくから。」
3『ほーい!コウ行こっ!!』
1『えぇー・・・、じゃあ鬼月「ねえちょっと、あの人・・・、」・・・あらら、まあいいか。』
コウが言い終わる前にサクラは鬼月に話し掛けた。
2『・・・なにかしら?』
サクラ「その、男の人・・・よね?」
2『ええ。そうよ?なにか問題でも?』
控えめに聞くサクラに鬼月は興味なさ気に答えた。
サクラ「う、ううん!なんでもないわ!!」
2『・・・・言っておくけれど、たったそれだけのことで差別なんかする様だったら・・・唯のクズよ。』
サクラ「・・・・・え、」
サスケ「・・・・。」
シン「準備ができたわ。・・・鬼月ちゃん、来なさい。」
沈黙の中、芯堀が鬼月に声を掛けた。
一方2人は。
1『おk。』
ナルト「ふー、2人ともサンキューだってばよ!」
3『いえいえーw』
2人は縄を切らずに丁寧に解き終わったようだ。
シン「2人とも、始めるわよ。」
そんな中、芯掘が鬼月と共に近付いて来て言った。
1『はーい。』
3『うんわかったー』
ナルト「誰だってばよ?」
シン「この子達の担当上忍よ。さ、あなたの班の子が呼んでるわ。いきなさい。」
サクラ「ナルトーー!!早く来なさーい!」
ナルト「あ!今行くってばよーー!サクラちゃーん!!」
ナルトはサクラの方へ全力疾走していった。
シン「さて・・・それじゃあまずはルール説明よ。」
芯掘はナルトを見届けた後、言った。
シン「まず個々の能力を測らせて貰うわね。1人3分ずつあげるから、私のアームカバーに入ったこのビー玉を奪うこと。」
一方その頃
ナルト「なあ!なあ!カカシ先生、12班はどんなテストをするんだってばよ?」
サクラ「あ!それ私も思った!!」
サスケ「・・・・。」
カカシ「・・・・・・ん?・・・気になる?」
カカシの問いに3人は頷いた。
カカシ「じゃ・・・、ま! 邪魔しない程度に見ていくか。」