□12 牛頭天王破壊まで[7p]
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鵺と男子三人の追いかけっこを見下ろす。
走行中、ボルトは原作通り、巨大なしめ縄に目を付けた。
「ミツキ!マギレ!足止めできるか!?」
「え!?あ、はい!」
「やってみるよ」
さあどう動くかマギレ君!!
初動は原作通り、ミツキが風遁の突破を放つ。
そこに…んん!?
「っ…らぁああああ!!!」
マギレ君が風遁に乗った。
思いきったなおい。
風遁にはじき返された鵺と、それに追尾するように同じ方向へフッ飛ばされるマギレ君。
その勢いのまま、ひっくり返った鵺の腹に拳を振りかぶり―――、
鵺が横に転がって回避した。
そのままマギレ君の拳が地面に突き刺さり、
ドコォッという音を立てて、半径二メートルほど地面が割れた。
「いッ!?」
それを見ていたボルトの影分身のひとつがひきつった声を漏らしていた。
そうね。サクラちゃんかよと。
マギレ君は幻術タイプだよってハオリ言ってたし。
さて、
そこから飛び退いたマギレ君を追う鵺に今度はミツキの長い腕が向かう。
マギレ君は根を駆け上がり、ミツキの腕に気を取られた鵺の頭上を飛び越え、その背に乗る。
そのまま拳を振り上げたが、すかさず鵺が背を地面にすり付けるように転がるから、振り落とされる前に飛び退いてミツキの隣へと着地し、同時に走る。
ボルトの存在を忘れ、完全に二人をターゲッティングした鵺がそれを追う。
などと時間を稼ぐ様を見下ろしていれば、スミレちゃんが切株の上に姿を現した。
こちらに気付かず、静かに鵺を見下ろしている。
なんだその気付いてとめて欲しいですと言わんばかりの無防備。
「ミツキ!マギレ!」
ここで仕込みを終えたボルトが二人の名を呼ぶ。
身を引いた二人を確認し、ボルトが鵺の尾の付け根へとクナイを突き刺した。
急所を突かれ、痛みに怯む鵺。
そこに、起爆札で切断された巨大なしめ縄が落ちた。
慌てて離脱するボルトを見て、マギレ君が地を蹴った。
「マギレ!?うわっ!」
早駆けの時と同じスピードでボルトを掴み、そのまま小脇に抱えて離脱した。
うん、早い早い。
縄の落ちる衝撃や暴風にあおられることなく、ボルトとマギレ君はミツキと合流した。
降ろされたボルトはすかさず鵺の方を向き、立ち込める土煙が晴れるのを待った。
「どうだ…!?」
煙が晴れれば、鵺はしっかり縄の下敷きになり、抜け出さんと唸り地面を引っ掻いていた。
それから目を離さず、ミツキはボルトの浄眼を褒めたりした。
急所見えてすげーって。
そしてあとを引き受けると言い、雷遁の蛇雷を鵺に向けて真っ直ぐ放った。
しかしそれは鵺に直撃する前に水の壁に阻まれた。
「鵺は殺させない!
この子は復讐のために私が育てた、最強の兵器…!!」
水遁の水陣壁かな?スミレちゃん。
「委員長…!」
「スミレさん……っ!」
男子達が切株の上目指して駆けた。
私も少し近付こうか。