□11 鵺発生直前まで[6p]
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「一番好きなのは、強制させる気がないところ。
話半分に参考にしろとばかりに軽い文字の羅列であるところ。
だからこそ、そこに当てはまらない分だけ答えに近付けるし、当てはまる言葉を見つけると嬉しくなる。
だからボクは君のことが好きだと思うんだ。」
ミツキは私とは逆に、指立てて羅列して見せてきた。
そして二本立った指を閉じて喉に当てた。
「それに君の声は心地いいんだ」
「キミみたいにかっこいいのがあんま異性に好き好きゆうもんじゃないよ」
「かっこいい?ボクが?」
「かっこいい。ミツキが。
面倒な誤解されちゃうよ」
「でも君はしないよね?」
「しないけど」
「なら問題ないね」
「私が、周りの目を気にしぃなのですよ。
ミツキ君はクラスで最上位の実力なの隠しもしないんだから、そんなミツキ君から関わられたり声を掛けられたら目立つでしょ?それが嫌」
「ああ。なるほど
でもその理屈だと、ボルトやサラダの方が目立ってるからそこまで神経質になることないんじゃないかな。
二番から下は記憶されないものだし」
「そんなに私に構う許可が欲しいの?」
「うん。
無性に君の言葉が欲しくなる時があるんだ。」
「私の一族と関わるとロクなことないよ」
「うーん。それはあの人からも言われてるんだけど、」
「いわれとるやないかい」
「でも、実際君と接したボクは、そうは思わないんだ」
「ダメだこりゃ。分かったよお好きにどうぞ」
「ありがとう。それで、委員長について、どう思う?」
「あ、話戻るんだ」
「元々これを聞きに来たんだよ」
「あー……いいよもう今濁しても何度だって聞いてきそうだし。
そうだなあ
私の意見としては、好きにすればいいのにと思ってるよ」
「好きにすればいい?」
「うん。心から楽しい事というなら応援するし好きに壊せばいい、それが嫌なら別にやんなけりゃいい。って思ってる」
「どういうこと?」
「死ぬわけでもないのに、自分と喧嘩してまでつまらないことして何が楽しいんだろうなってことーぉ」
「ふうん…。委員長が何をしようとしているのか、そしてどんな気持ちで挑んでいるのか知っているんだね」
「そういう一族だからね」
「知っているなら……被害は木ノ葉全体に…君にも危険が及ぶと思うのだけれど、それでもいいの?」
「別に成した後も今まで通り友達さ。
あれを牛頭天王だなんて、ご大層な名前つけたもんだよね」
端的に『知ったうえで取るに足らない』と言って笑顔を向けたところ、
ミツキは疑う素振りもなく、反比例するようにそれを消した。
「怖いね」
「それでも私は一族の中で落ちこぼれなんだよね。把握力にしても強さにしても。
だから大蛇丸さんは関わるなと言ったんでしょ。キミがそう思うことを見越して」
「……そうだね」
「理解してくれてよかった。またね」
「……」
考え込む様に地面を見始めたミツキの横をすり抜けて図書室へ向かう。
今度は追ってこなかった。