□9 カゲマサ事件終了まで[6p]
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マギレ君はしばらく放置でいいかな。
翌日 山奥に咲いてる花でも包んでお見舞い行ったら経過観察になっていた。
今日も雨が怖い青空教室だ。
やっぱ勉強は室内でやるものだろ。捗らないから小休憩の時間いっぱいに復習せねば。
「…ね。わかった?」
「んーー、不安。デンキ君ちっと私もういっぺん解くから出来てるか見てて」
「いいよ。 ……ねえ、號さん」
「うぃ?」
「號さんって、アニメとか見たりする?」
「なんで?」
「いや、今度ボクとボルト君とシカダイ君と、あとイワベエ君で映画を見に行こうって話になってるんだけど、號さんも、良かったら一緒にどうかなって
演目がその…テレビアニメのカゲマサなんだけど」
「大通りにあったポスターのやつ?」
「うん、それだよ」
「うーーーーん、テレビ自体見ないからわかんないんだけども。けど見聞広げるのも悪くないし、みんなでお出かけいいなぁ
それいつ?」
「明後日だよ」
「……ごめん。休日は一日予定あるんだわ。ホントマジごめん」
少なくとも6時間は維持できる影分身作れるようになるまでは、どんな誘いも無理なんだけどね。
申し訳ねぇが休日は遠出修行優先だ。
「ううん、気にしないで!こっちも急な誘いだったんだし」
「ホントごめん。また誘ってくれると嬉しい」
「うん。
ところで今書いた連立方程式、間違ってるよ」
「え゛っ」
「もう一回一緒に解こう。間違ってるのはこの部分だけだから」
デンキ君の解説丁寧……優しい……。
そして自分の頭バカを実感……悲しい……。
そんな感じで日々を送る。
次の事件なんだっけ。
まあいいや。
放課後にお宝ノートを手に筋トレと術の実践。
なにはなくとも影分身。
ちなみにハオリさんは機会を見て合図をくれるらしいからそれまで自主トレ。
そして休日。
「兄さん、今日帰らなくていい?野宿したいんだけど」
「はい、菌糸袋」
「はい。ありがとうございます」
「いってらっしゃい」
「いってきまーす」
今頃彼らは映画館かなぁ。
自分の影分身と
殴り合い、捌き合い、刺し合い、濡らし合い、炙り合いながら、日は暮れていく。
影分身の耐久性が悪い。
組手と術の練習と筋トレと、あと服飾生成とチャクラ形態変化も。
あ、腹減ったな。そうしたら空腹で脳が活性化してるうちにノート見直さんと。
「おいしょお」
ざぱぁっと。
影分身がチャクラ糸で川魚を掴み上げた音が聞こえた。
「やっぱ金属しんどい…綿あめを一糸で紡いで潰してくみたいな辛さ…」
「集中力足らないならやろっか?」
「私もまだ頭使ってないし引き受けよっか?」
「一緒にやって…」
3人の影分身が鉄串を生成してる。
焼けた魚と木の実と兵糧丸を飲む。
周りには自分と同じ顔しかない。
「指がつった…交代お願いします…」
印は、もっと早く。
「はい印ね組むよ組むよ」
「じゃあ二回目の申の印もう一回やって…チャクラの回り方わかんねえ…もっかい…どうなってんの」
「何度でも」
むしろ印というセミオートではなく、マニュアルでチャクラを動かし体内で完結できるように。
「582柱間ァ!583柱間ァ!584柱間ァ!58…5ッ柱間ァ!5っ8ああ柱間ァ!柱間ァァアアーーー!はしっ…マダラァァアアアアアハッアアアアアア!!!!」
「おいあそこ形態変化の素振り練習してる分身の集中力が切れたぞ!はよ休ませろアァ消えるな消えるな!本体に疲労いっちまうぞ!」
グループごとの温度差がひどい。
「クソッ俺だってマダラ…マダラッ」
「マダラァ…」
「タジマおじいちゃま…イズナおじさん…マダラおっおとっおとうさっおおおおっほぉおお!!むり!しんどっ…ウグググ…までゃらゃ…くるしいのだ…ッ」
「はしらまだら…」
「マダラァアあアァいィたァいィイーッ!よるぅおこぉーえてぇ!時を超えてェ!いむぁあいったあいぃ!!!」
「今はまだヤメロォ!ぐおおおお!だがしかしィ!柱間ァ…!柱間ァ…!ぐうっ…マダルァアァ…!」
「はぁーっハァーッハぁーッハァーッま、まらら…まぁらがここここの血に…ふぅー…」
「んんんボキュのオレの私の身体に指先にまままマダラの血とチャクラが流れてっぬぁっアーッハァァーッホァ…ーッ」
「マダラすき…クレイジーサイコ父様あいしてる…」
「私も柱間おっぱい付けてお揃いにするぅ…」
「柱間ぁ…アホ面間ァ…ぽえっとしてんだよぉ…柱間ァ…うう…柱間を追っかけるマダラあいしてる…」
「えっまって!マダラ…かっこいいのにめっちゃ可愛い…可愛くない?」
「伝線してて草」
「集中組休憩させとこーぜ」
せやな