□3 イワベエ案件解決まで[6p]
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がらんとした教室のど真ん中の机に寝そべっていた。
いいなあイワベエ君。
ずば抜けてても許されてて。一人で居れて。
「……メシなら、他に行け」
なんか睨んできた。
律儀に身体起こしてまで。
殺気と声だけで威圧するほうがよくね……いや、そんな誰も彼もに見境なく殺気作れるほど狂ってはないか。
ほーん、二回落第ねー、ナルトは三回落第だから全然大丈夫だな。
もしくは三回落第した時点でナルト自ら封印の書渡したりして。
なーんて意味のない憶測を浮かべながら、目の前で繰り広げられるボヤを棒立ちで見届ける。
イワベエ君の得物が棒だけに。いやこれはつまんねえわ。
……そう言えば前の世界で会った転生トリップ者が棒使いだったな。
イワベエ君の鉄棒程長くはなかったが。
…目の前で消えちまって悪いことしたけど…元気かなぁ。
ていうかマジちょっとイワベエ君かわいいんだけど。
浅黒い肌ずるい…えろい腋ずるい…かわいい…。
なに君…ばかなの…?かわいい…。
「ほんの十年ちょっと前まで、戦争してたんだぜ? 火影様が前線で戦いまくってた頃は、アカデミーもこんなフヌケの集まりじゃなかっただろ」
わかる。ってマダラの娘なら同意しなきゃな。
うんうん頷くと目付けられそうなので腕組むだけに留めた。
その十年ちょっと前の戦争引き起こしたきっかけを育てたのがワイのとーちゃんですって言いたい…言わないけど。
目の前のキャッキャウフフを眺める。
戦争を知る者は戦争なんか絶対に反対だといい奔走するが、
そして実現した平和の中で平和ボケした若者は戦争に憧れ、
その戦争を知らぬ若者が育ちいとも簡単に戦争をおっ始めようとする。
世の中そうやって回っていくのだろうなぁと。
平和の中で生まれたことに感謝せねばと経験者たちが言う。
果たしてそれを真面目に聴き頷く若者はどれだけいるだろうか。
なんてな。
私だって平和ボケして育ってきた日本人だ。
世の中そんな簡単じゃないのだろうとももちろん思ってるさ。
私の考えはただの思考の結果であるのだから、正しさなんて微塵もない。
そう、戯言だ。私は正しくない。
「買ってやるぜ、イワベエ。てめーのケンカ!」
「面白ぇ……!」
ていうか目の前のケンカかわいい。
おん?ボルトと同じく今日からの私をマークしようとしたのかイワベエ君がこっち見た。
目が合ったのでとりあえず第一印象良くするためにニコッと笑顔振りまいておいた。
眉間にしわ寄せられてふいと逸らされた。マークされずに済んだな、よしよし。
さて、私としてはこのまま教室に残って授業の準備をするところなんだが。
なんか昼から帰ってきてたクラスメイト達、一人残らず野次馬するらしい。
ウッソだろお前ら。授業しろよ。
残ったら目立つわ、仕方なく着いていく。
授業フケるとかスゲー嫌だ…学校に何しに来てるんだ忍術科クラス。
仕方がないのでここいらで彼らの戦いぶりを観察しよう。
ノートと筆記用具持参でクラスメイトの流れに紛れてぞろぞろ。
見学も、れっきとした勉強だ。
三次元に居た頃も体育見学するたびに見学シート埋めてたな、懐かしい。
「戦闘を見に行くのに、物はいらないだろう。何に使うんだ?」
「ん?あはは。私まだこの里の戦い方とかわからないし、勉強させてもらおうと思って」
「そうか。真面目だな」
筆記具が気になったのか、図体のでかいクラスメイトに話しかけられたので愛想振り撒いておいた。
……いや待てコイツ。
なんだその麻呂眉。
ちっと待てよ、なんか、母さんの記憶の中に…、
もしかして、
と思って名前を聞いてみた。
「ああ…俺はかぐや燈夜だ。好きに呼んでくれ」
「かぐや君。覚えた」
ああああああびんごぉぉ!
母さんの下忍時代チームメイトの子供かよ!!かぐや一族の生き残りとか言う夢主的存在の!!!!てことはお前も原作居ねえ存在じゃねえか!!
なんだっけ父親誰だっけ…貰った記憶掘り起こせ……えー…母さんが血妊娠手術に手を貸すためだけの最低限の知識とチャクラだけの紙分身が封入された巻物を渡してのー…えー……
「知ってるだろうけど私はトワニ號、私のことも好きに呼んでいいよ。これからよろしくね」
「わかった、號」
あっ
そうだこいつ重吾の子供(隠蔽未認知)じゃねえかよ!!
でけえわけだ!髪の毛オレンジだし!言われてみれば顔つきも目ぇ以外 重吾に似てるわ!!
はああ!そうか!はあああ!!
「途中からの転入は何かと大変だろう、俺の母さんがそうだったらしい」
「かぐや君のお母さん?」
「そうだ、俺の母さんはこの里の忍者だが、出身は木ノ葉ではない。
アカデミーの頃に転入してきたらしい」
「へえ、そうなんだ」
「ああ。だから理解はあるつもりだ。
何か困ったことがあれば言ってくれ。力になれるかわからないが、一緒に考えることくらいならできる」
「ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよ」
とりあえずあっちから寄ってきたので容易に打ち解けた。