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で。
マギレ君と燈夜引き連れて校長室。
三人揃ったところで、と話し始められた。
あれぇ、ボルト達と一緒くたで呼び出されてると思ってたのに。
分割でいいんすか。
「――で、自由行動の日にチンピラグループが万引きしてたから人気のないとこで捕まえようとしたところ相手も忍者でちょっと喧嘩になって最終的に荷物も取り戻して万事解決ついでに一人舎弟にしました」
「(すごいはしょり方したなぁ…)」
とか思ってるマギレ君を後目に。
私はいちおう嘘ではない程度にぼかした事実をお伝えしていた。
関係ないけどイルカてんてーと長くお話しするの初なのでごきげんです。
「……成程な。つまり、結果的には何の禍根も残さなかった、と」
じいっと試すように見つめてくるイルカ校長先生に、何気もなく視線を返す。
左隣のマギレ君はやや俯きつつもコクコクと頷く。
燈夜は私と同じように視線を返しながら頷いた。
「一応は」
燈夜のその言葉に続けるようにして、私は再び口を開く。
「そうですね。お縄になったチンピラ達には逆恨みされているかもですけど」
「お前達、いつの間にそんなことが……」
シノ先生は軽くこめかみを押さえていた。
「いやー…、すみません」
そんな担任の先生に向けて、ハハ、と誤魔化すように笑ってみるが、効果はないようだった。
代わりに聞こえたのは、校長先生の溜息。
「はぁ……、まあ、詳しくは聞かないでおいてやるさ。
……実はな、今回お前達を呼び出したのは、水影様から直々に嘆願書が届いたからなんだ」
そう言ってイルカ校長先生が机の下から出してきたのは、例の青色の巻物。
ちなハオリさんからの事前情報バッチリだ。
「ご丁寧に、うずまきボルト、うちはサラダ、結乃イワベエ、かぐや燈夜、隠蓑マギレ、トワニ號……をご指名で、こう書かれている。
『火と水両国のために彼等がとった行動は正当なものであり、いかなる罪にも問われないことを強く望みます』とな」
「あらあら」
ちょっと聞いてたのと内容ミリ違うけど許容範囲。
「フォロー入れててくれたんすね」
「それからもう一つ」
私の何の気ない感想のあと、シノ先生がそう口にした。
ので、疑問符を浮かべて顔を向ける。
「マギレ。お前宛に水影様から一言あってな。『シャチー殿に改めて礼を伝えて欲しい、あれだけ助けられたというのに言いそびれてしまった』とのことだが……」
シャチーて誰や。
「あぁ……。はい、」
対するマギレ君はといえばすぐに得心した様子で、少しばかり苦笑しつつ返事をした。
「ボクの方から伝えておきます」
「水の国に知り合いでもいたのか?」
「というよりは……偶然会ったというか……少し協力してもらったというか……」
「なるほど?」
マギレ君の言葉を、イルカ校長先生は特に疑うことはせずに受け入れたようだった。
「シャチー?」
気になったらしい燈夜がマギレ君に疑問符を浮かべた。
「ほら……最後、返る手助けをしてくれた」
「……ああ、あの時空間忍術の」
「はい」
あっ!ハオリさんのこと?!
シャチーて偽名か。
「あの人、目的を果たすとお礼も受け取らずすぐどこかへ行ってしまうんですよね……」
「そうなのか」
まあ、感謝の気持ちなんてチラッと覗けばわかるしな。
言葉にされるまでもないんだよなぁ。
てかシャチーて。
神話上の帝釈天ことインドラの妻にあたる女神シャチーからとったな?あとその体の持ち主的な側面から海の猛獣のひとつである鯱ともかけたりした?鮫と違って哺乳類だけども。
どちらにせよなんだその偽名は。言ってて虚しくならねえ?あのマケヒロイン。