□1 BORUTO世界に到着[4p]
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私を身ごもる母は、既に絶望の中に居た。
――わたし
私は
何を信じ、
(信じてた許嫁は私を疑っている)
何を愛し、
(愛した男は皆『死んだ』)
何を守り、
(守るべき子は、私を嫌悪し背を向けた)
何を生き甲斐とし、
(成長も、人との関わりも、もう許されない)
何を生きた証とし、
(生涯かけて積み上げた『強さ』は、一睨みで呆気なく白紙にされた)
何で夢現の区別をつければ良い?
(縦糸は絶えた)
私は、誰だ。――
そう、心の中で叫んでいた。
心を感じる。
流れ込んでくる。
義父に幽閉されている母の心は、ひび割れていた。
夫の欲の矛先でしかない無力な妻。
それ以外許されていない。
誰かでいたくない、定まりたくないなんて、若いときはさんざのたまっていたね。
いざ定められて、どうしてそれに甘んじないのか理解できない。
心が疲れるだけだろう。
現に、結局自分を見失っている。
声が届かないと嘆く日々。
滑稽極まりない。
外の世界に居る母は、母の人格を写し取っただけの人形だ。