□19 修学旅行編ボルト気絶まで[10p] ※単独行動禁止というのは捏造です
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はい。
鉛分身の私だ。このパターンなんか形式化してない?
とりあえず、だ。
この修学旅行、サラダちゃんと文淡ちゃん関係は小説版寄りだってことが、最近の研究により判明した次第ですよって。
つまり事が起きるのはお昼過ぎ。
「ボルトくんがいないの」
「ええっ!?」
ボルトが一度も…食事にすら帰ってきていないことにスミレちゃんが気付き、サラダちゃんに知らせたところからだ。
デンキやシカダイといったボルトと親しいクラスメートもボルトの行方は知らないという。
そしてそんなボルトにつきっきりのミツキも不在であることが判明したとも。
まあ神出鬼没な彼の不在は日常茶飯事だからこれはまだ気にしなくて良いにせよ。
「あと……それから…號ちゃんもいないって…」
「はあ!?」
まさか私も行方知れずの仲間入りしてるとは思わないじゃん?
んにゃ…事実だけども…。せっかく同室の子に伝言したし、同行しているていの二人にはスミレちゃんに聞き込みされないよう避けさせたのに、わざわざ目撃情報聞きまわられるとはな。
まあだからって大きな変化はないのだが…。
「何かあったと見るべきよね……」
「うん」
小説通りのやり取りを見守る。
「サラダ、こっちは何とかする」
「……!」
「先生とか、みんなを誤魔化すのは私がやるから、サラダはボルトくん達を探しに行って」
その後もシナリオ通りの会話ののち、スミレちゃんの協力を得て。
サラダちゃんが単独でボルト捜索に出た。
――チェックポイント。
他の鉛分身に出来事を共有した。
それを受信して動くのは、マギレ君と燈夜を見張っていた私だ。
迷彩隠れのまま、二人がちょうど近づいたタイミングでそれぞれの肩を持って告げる。
「サラダが動いた。いつ中断されてもいいように」
そうして二人から再び距離をとった。
二人は何事もなかったかのように観光を続けた。
しかし、いつでも抜け出せるところに行き先を絞っていることから、きちんと承知しているのは明白だ。
この二人…燈夜とマギレ君に伝えたことはそこまで多くない。
ま。とにかく午後入って数時間から夜点呼ギリギリにかけて、ちょっとした団体実践戦という名のクーデターの鎮火に参加してもらうから…。
午前中のうちに最低限のやりたいこと買いたいもの行きたいとこ全部済ましといてねーって事くらいは伝えてる。
小説だと、午後も深まり、日が傾きかけた頃という予定らしいが…。
それが早まらないという保証はない。
それに釣糸君が切り捨てられるタイミングはアニメ寄りだったからちょっと…気を使う。
だってほら…現場の釣糸君ー。釣糸君ー?
はーい。
釣糸君監視係の鉛分身です。
仲間達に何とか逃がされて一人隠れたまま気絶してた釣糸君の容態ですね。
気絶から目覚めて、切り捨てられ身を隠していた里外れの廃墟から、おそらく病院か仲間を求めて里まで順調に這ってきていますねー。
「うう…ぐすっ…く…痛てぇよぉ……」
イワベエ君にボコボコにされた顔のまま半泣きで頑張ってます。かわいいね。