□18 修学旅行編デンキ誘拐まで[10p]
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日も落ちてホテルに戻りました。
相変わらず内装見ながらうろうろしていたところ、デンキ君来ました。
「やっ、デンキ君」
「あ、號さん」
手を振りながら近付くぞ。
「夜道へお出かけ?」
「う、うん。実は気になるジャンクショップがあって…開店が夕方からだったから今から行こうと思って」
「遠いの?一人で平気?」
「うん。そこまで遠くないし、大丈夫だよ」
「そっかー。じゃ、念のためそこどの辺か教えてくれない?買い物って時間忘れるし、あんまり遅かったら呼びに行くから」
「あ、うん。えっとね…、霧島無線っていうところなんだけど…」
つって場所だけ聞いた。
「あー…あの紅白の看板とこか。おっけー。じゃ ま、気を付けて」
「うん、ありがとう號さん。それじゃ…」
そのままデンキ君を見送って、そっから待機モード。
ソファに座って寝るふりをしつつ瞳術を発動しデンキ君の姿を捉えた。
ぶっちゃけあの店なら余裕でここから見えるし。
ジャンクショップで、製造中止品とか掘り出し物見つけてキラキラしながら爆買いするデンキ君をしばらく見守った。
やがてデンキがお会計をし始めたあたりで私は動いた。
物陰で迷彩隠れの術を使用してから屋根の上へ跳躍し、屋根伝いに真っ直ぐ向かう。
…あ、ハイ私も迷彩隠れの術使えるようになってました実は。ハイ。
霧島無線付近の物陰へと着地したのと、デンキ君がお店から出たのはほぼ同時だった。
沢山の紙袋を下げてホテルへ戻ろうとするデンキ君を尾行しつつ、鉛分身出してポジ交代っと。
交代した本体は、大通りに沿って堂々デンキ君呼びに来ましたルートで歩いて行った。
それはそれとして。
近道できそうな暗がりに入ったデンキ君ほんまお手本のように攫われるな。
…姿を消してじっと見届ける。
エサには反応するかなーと見てれば、ちゃんと反応してくれたらしかった。
デンキ君を縛り上げて連れ去りつつも、半数が元の配置に残った。
「っかしーな、店員さんはデンキ君もう帰ったっていうし…すれ違わないっておかしい…おかしくない?…ん?」
そして本体の私というエサの足元に石ころ投げて、気を引いたりして。
それに乗って視線を寄越し、そのままデンキ君の落とした荷物を見つけたエサの私が暗がりに入っていった。
「これ…この紙袋、まさか…デンキ君のじゃ…、ングッ!」
で、荷物に気をとられ屈んだエサの私も鮮やかに連れ去られたのだった。
そしてボルト達を誘き寄せるためのメッセージ係らしきモブ男がホテルへ向かうのも見た。
この場から誰もいなくなってから、私はそのまま放置されたデンキ君の荷物を回収しつつ、モブ男に見つからないルートでホテルへと戻ったのだった。
そして丁度、モブ男くんからのメッセージを受け取ったボルト達の部屋へ駆け込んだ。
「ボルト君!」
「號!?」
「何だその荷物!?」
「デンキ君が攫われた!これが証拠!現場に残されたデンキ君の荷物だよ!」
「なんだって?!」
「多分、記念公園で絡んできたやつらだと思う!デンキ君が、集団で囲まれて引きずられて行ったのを見たんだ!」
「! やっぱりか…」
「あいつら…」
「念のため私の分身を突撃させて捕まえさせてる。デンキ君に怪我無いように頑張ってると思うけど、どれだけ維持していられるか…。このままじゃ国際問題沙汰なんだけど、どうする…ボルト君?」
「そんなの…決まってんだろ」
ボルトはビシッと、窓に赤い液体で書かれたメッセージを指差した。
モブ男がやったやつ。
「行くに決まってるってばさ!招待状はもう貰ってんだ。場所は四番ふ頭…!」
「それで、どうするんだボルト」
「…ひとまずかぐらを呼ぶってばさ。無暗に突っ込む前に、敵がどんな奴らなのか、知っておかなきゃならねェ」
ここナルトだったらノープランで突っ込んでたポイント。
「わかった。呼びに行こう」
とりあえずかぐらの部屋まで向かうためドアを開けたところ。
「話は聞かせてもらった」
「ボク達にもお手伝いさせてください!」
「燈夜!マギレ!助かる!」
なんか知らんがこいつらまで合流してきた。