□18 修学旅行編デンキ誘拐まで[10p]
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はい。
「オイ待てよ…今テメーからぶつかってきただろ…!?」
「ハぁーン?だからどうした?木ノ葉のガキがオレらのシマをウロチョロしてんじゃねーェよ」
「あァ!?」
ヤンキー漫画修学旅行編名物…!
現地の不良とケンカ……!
なんかここだけ違う漫画始まってるよォ…。
「あんた俺たちが木ノ葉の人間だって知ってたのかよ」
「ああ。シケたツラぁしてるからすぐわかるぜ」
「…いい里だと思ってたのによ」
「あぁー!?…礼儀を教えてやるぜ、ガキが!」
そんな感じのパンチを影分身で受けて消えたボルトは、上空から体重かけたパンチをお返していた。
ちゃんと腕でガードされて追撃の気配を匂わせていたけども…
「よせ八朔」
突如差し込まれたその一声のおかげで、その追撃が来ることはなかった。
つまりそれ以上の殴り合いはなくなった。
「こんな子供相手にいきり立つな。男が下がるぞ」
「チッわかったよ屍澄真」
おっ。
「うずまきボルト…。火影の息子か…フッ、いい目をしているな」
見えた見えた屍澄真くん。
ショタに壁ドンしとるあの人。
「それに八朔を相手に引かないとはいい度胸だ…」
鉄棒抜いたイワベエ君に威嚇されて引き下がったあの人。
「忍者はそうでなくてはなァ…」
「いーけないんだーいけないんだーもう問題起こしてるー」
そしてシリアスブレイクしに来た私。
…あっどうも。
マギレ君と燈夜にはちゃんと許可貰ったうえでその辺に置いてきた私です。
孔明が今ですッ!て感じで、たったかたったか両指差して突撃しました。
「あ?」
そしてもちろん睨まれる私。
…いや、ご機嫌良いトコ邪魔したんだからもっとガリッガリの殺気か眼光おいてないんすかね。
ここにないならないですか、そうですか。
「號!?」
「號さん!?」
「来んな下がってろ!」
「せーんせーにー言ってやろー」
「おい!」
私の存在に驚愕するボルト君デンキ君イワベエ君とは対照的に、屍澄真は下らないとでも言わんばかりに軽く肩をすくめて踵を返し直した。
「…行くぞ、八朔」
そして八朔の肩を巻き込んで、来た路地を引き返していった。
不完全燃焼八朔くんも舌打ちをしつつも屍澄真に抵抗することなく一緒に踵を返していった。
「悪かったなァ!ま楽しんでくれ。…血霧の里を」
で、タイミングを見計らったかのように霧が出始めるの知ってたけど草なんだ。
二次元特有の空気読む気候。
「…號!お前何で近寄って来やがった!明らかに危ない空気だっただろーが!」
「うおっ」
イワベエ君なんか近付いてきたと思ったら胸ぐら掴んで恫喝してきた。
「イワベエ君相変わらずご機嫌ナナメさんね」
「ああ!?お前が馬鹿な真似したからだろーが!」
「アハハ、ごめんって」
「わかってんならヘラヘラするんじゃねえ!」
「い、イワベエくん、落ち着きなって」
胸ぐら揺さぶってくるイワベエ君を見かねて、デンキ君が声を掛け、ボルトがその腕を掴んだ。
「デンキの言う通りだってばさ」
「…チッ」
そこまでしてイワベエ君は手を放した。
掴まれて歪んだ襟を直す私にボルトが聞いてきた。
「いったい何しに来たんだってばさ」
「なかなか帰ってこないから様子見に来たんだってばさ」
「…マネすんなよ」
「はーい。……ま、とりあえず戻ろ?」
「そ、そうだね…これ以上霧が濃くなったら迷子になっちゃうかも…」
ってことで戻りました。
あ、先生には何も言いませんでしたよ。
滞りなく合流し、滞りなく次。
水影様のありがたいお話。
「ふわぁ~あ」
「ちゃんと聞きなさいっ」
「んなこと言ってもよぉ…要は仲よくしようぜってことだろ?なのに小難しい話なんて…ふわぁ~あ…」
火影の息子、話を聞け。
しっかし修学旅行で水影と先代水影に会えて、さらに水影室に入れるという超豪華さやばいな。
超秘密主義の里だったとは思えんわ。
てか広いわ。
影の席との距離と逆光となる建築は多分、水影の顔を容易に視認させないためか。そしてもし反逆者に襲い掛かられても、迎撃準備完了できる時間を稼ぐための距離。
…てか本当にここ本物の水影室?ダミーじゃない?
水影のお二人…特にメイさんにちょっと難しい目で見られたけど。
はいマダラやオビトを思わせる古式うちは装束でごめんねごめんね~。実は私、マダラの子なんですよ…うヒェへへへ。言わないけど。
その後、チェックインと荷物を置くためにいったん豪華ホテルへ。
いや予算。
そこでかぐらのお話をするボルト達に……混じらず。
私は一人見える範囲であちこちフラつきながら噴水とか内装見てたんだけど。
「――どう思う?號」
「いや何が?」
「枸橘かぐらのことだよ」
わざわざミツキが歩いてきて話を振ってくるじゃん。
「あーミッキーの次にかっこいい人だねー」
「ミツキだけど。それだけ?もっといろいろあると思うんだけど」
「ないです。それだけです」
「そう」
そんな子蛇ちゃんを適当にあしらいつつ。
チェックインが済んだら次は水影が直々に同伴しての霧隠れのアカデミー見学。
水上での剣術演習を見せてもらった。
……いや、元超秘密主義の里とは思えん。外面用のダミーでは?(二度目)
勉強になるから見るけど。
ボルトとかぐらが手合わせしたりするイベントあったり。
……関係無いけど霧隠れの忍装束いいよね…フェチに響く。
「こんにちは」
「君は…木ノ葉の…」
「さっきの切り合い、すごくカッコよかったよ!」
「えっ?、あー、それはどうも」
「木刀がもう少し短かくて二本あったらもっとかっこよかっただろうなぁ」
「え、わかるのか?!そうなんだよ、オレ本当は短刀両手持ちでやるのが一番得意なんだ」
「あ、やっぱり?」
響くから、演習してた中で一番好みのモブくんとちょっとお話したりした。
「…なあ君さ、この里でそんな厚着して鬱陶しくないのか?」
「わりと。湿気多いねこの里」
「だよな。なんで薄着にならないんだ?」
「憧れの人のマネっこだから」
「ふーん?」
「ここの忍装束はお腹とか踵とか出して通気性良さそうだねー」
てなわけでモブは普通に普通の良い子でした。
その後は、昼食の時間になるまで海岸沿いの記念公園で自由行動となった。
初めてのビーチにクラスメート達も大はしゃぎだ。
から。
「ほほほ捕まえて御覧なさーい」
「痛!?あ!ちょっ、それボクの財布!かっ返してください號さん!」
私もマギレ君と浜辺で追いかけっこしたり、
「久方ぶりのたこ焼きんっめぇ…」
「イカ焼き買ってきたぞ」
「あざっす。はい残り4コ燈夜とマギレ君のぶん…マギレ君は?」
「スミレのグループ追いかけて行った。あいつもこりないな」
「うける。じゃあたこ焼きもいっこもーらい。はい燈夜の3コ」
「早いな切り替えが」
「あ、これ食ったらそこの店入らねえ?あの海鮮丼と海藻サラダと蟹味噌汁のセット食いたい」
「このあと昼食だぞ。食えるのか?」
「食えなさそうだから分け分けしようぜ?」
「なるほどな」
燈夜と海産食ったりした。
店を出たら、鉛分身の横でしょんぼりしてるマギレ君と合流した。
どうせスミレちゃんグループに同行断られると思って鉛分身残しておいたので…。
それから昼飯の時間までのしばらくは、燈夜に行き先を任せる形であちこち三人で回った。
態度に見せないだけで、燈夜もやっぱ色々気になってたみたいね。
私?私は気になった店あったら瞳術で中の様子見るだけで満足できるので。