詳細設定
※Twitter発なので粗とかあるかもごめんね【
大まか設定呟き@基本鍵垢】
□人間(メイン)
名「
枦ツムギ」
体「黒髪黒目。日本人肌。細身で脆い虚弱体質」
装「ゆるいうねり癖のある背中ほどの髪を、七三分けにして後ろで束ね、触角のように細い束を両サイドに出している。
灰色のスタンドカラーコートに藍色のパンツ、茶色のバッグとブーツ。本編中は+藍色のスクエアリュック。
下着は色気ゼロな黒地に差し色青のスポプラボクサー」
年齢「清磨より1つ上(16歳)」
趣味「屋内で昼寝、夢活」
備考:
転生トリップ者。前世は三次元。
生い立ちと家庭環境等は「7」とほぼ同じ。
中学三年生15歳の冬、ニュージーランド海外修学旅行中に相棒
フウオウ・テクトと出会い、その日のうちに偶々通りがかった魔物と交戦。それが偶々広範囲探知中のザルチムの目に留まり、たまたま手が空いていた使いっ走りから勧誘を受け、ファウード組入りした。なお国内では軽いニュースと新聞沙汰になった。
ザルチム好き。ザルチムの嫁になりたいなならなくちゃ絶対なってやる(なった)。
他の大技連発される中フルアーマーとはいえ一人物理でファウードの鍵を殴りに行った。
なお持ってる本は鎧内に収めたので無事。殴った後は普通にヒューッて落ちてった。
戦後は台座として魔界へ:
相棒
フウオウ・テクトの『台座』となり、魔界へ共連れ送還された。
フウオウの魂に、オスのチョウチンアンコウよろしく小さくへばりついていたため、肉体化作業中のガッシュに気付かれることもなかった。
そのため
フウオウの身体の一部として共に、脆い人間の体で復活した際には、ガッシュや他の魔物達をびっくらこかせた。
この時点で
ツムギの種族は『人間』ではなく
フウオウ・テクトの『台座』であるため、外見年齢は生涯このまま(16歳)で固定されており、寿命は
フウオウとリンクしている。
それ以外の要素は人間のままなので、殺したら普通に死ぬ。
■魔物(サブ)
名「
フウオウ・テクト」
体「大きなカボションカットの底知れない赤い宝石に金の台座と銀のチェーンのペンダントネックレス」
装「最も長く身に着けた者の姿に擬態することができる。その際、赤目金髪というような色の要素を持つ」
年齢「
ツムギと同じ(16歳)」
趣味「屋外を散歩、観察」
備考:
オリジナル魔物。
魔物の護身用装身具や携帯鎧として生きる一族。
戦後、ツァオロンをひと目で気に入り、よく観察に訪れては迷惑がられている。
魔力の放出を抑え気配を絶つのは得意分野。
最高等級魔術ではあるが装備者を眷属化する術を有すことから、一部では呪具族と揶揄される。
一部の肉体派魔物の間では、テクトを身に付けることそれすなわち非力の証明、と不名誉の象徴にされている。
基本的には、やんごとなき身分の人たちの装身具兼鎧として生きてる種族(力をせびり過ぎると台座化されるけど)。
一族の命名規則は「素養属性の人間界語+性能・テクト」。(例:トゥールク・テクト=土属性中国語+通常肉体強化、ルクスジオ・テクト=光属性ラテン語+回復かバフかデバフ付与系)
オウの付くテクトの性能は生物超越レベルの肉体強化であり、数百年に一度の宝物。
衣食住教育完備の宝物庫育ち。
外の世界に憧れて育ち、好奇心旺盛で世間知らず。
抑揚のない敬語で話すが、感情に乏しいわけではない。
術の効果で相棒を台座(眷属)化し、魔界に共連れ送還した。
戦:
本の色「パウダーブルー」
注意点「
フウオウ・テクトの術は、主に身に着けている者の強化なわけなので、仲間がいない場合、本の持ち主が(肉体強化されているとはいえ魔物相手に)自分で戦わないといけない」
備考「『ログルム・プロト』~『フィフスグルム・プロト』はテクト族の特有魔術であり。呪文は同じでもテクトの素質ごとに付与効果は異なる。なおフィフスの代償と『プロト』の効果は一族共通」
第一の術「プロト」
テクトを身に着けている者の、皮膚強度上昇・肉体強化。
※テクトの一族の基本魔術。
虚弱な女子であるツムギならガタイの良い男性程度、ガタイの良い男性なら最前線現役軍人程度の力を得る。第二の術「フィアス」
カマイタチを内包した突風を出す。殺傷力は初級呪文並。
第三の術「プロフェイ」
風の力による飛行能力を授ける。継続して発動し続ける必要があるためコスパは悪い。
第四の術「ログルム・プロト」
身体能力の超向上。服や装備の強度が上昇(向上した皮膚と同様の強度となる)。
全身の皮膚にチェーンの入れ墨が入る。
虚弱な人間でも、弱い魔物と渡り合える程の身体能力を得る。第五の術「ロトブルク」
実態のある分身を生成する。他の術の効果は等分される。
第六の術「セカングルム・プロト」
「ログルム・プロト」の効果上昇。および、服や装備の傷のみ瞬時に修復されるようになる。
※「ログルム・プロト」発動中のみ発動可能。
虚弱な人間でも、平均的な魔物と同程度の身体能力を得る。第七の術「サーズグルム・プロト」
「セカングルム・プロト」の効果上昇。および、服や装備を覆う鎧をまとうようになる。
この鎧は比較的頑丈であるが修復機能はなく、頭部や関節などといった露出部も多い。
※「セカングルム・プロト」発動中のみ発動可能。
虚弱な人間でも、強力な魔物と同程度の身体能力を得る。第八の術「フォルスグルム・プロト」
「サーズグルム・プロト」の効果上昇。および、纏う鎧が全身をもれなく覆う構造になる。
なお、発動時に対象が背負っていたり手に掴んでいたりする物ごと鎧に覆われる。この鎧の傷は瞬時に修復される。
※「サーズグルム・プロト」発動中のみ発動可能。
虚弱な人間でも、超強力な魔物と同程度の身体能力を得る。第九の術「フィフスグルム・プロト」
「フォルスグルム・プロト」の効果がさらに飛躍的に上昇。および、纏っていた鎧と入れ墨が全て消え去る。
代償として、この術を受けた対象はその心身を侵され、発動中はテクトに思考を乗っ取られることに加え、一生涯、そのテクトの『台座』と化す。
※「フォルスグルム・プロト」発動中のみ発動可能。
皮膚は纏っていた鎧以上の強度を得ており、むしろこの段階になると、どんな弱者であろうともはや生物のレベルを超越するほどの頑強さと自己再生および身体能力を得ている。※未修得の術※「シン・フィアスフェイ・プロトブルク」
効果が等分されない分身を無数に生み出す。
本体及びその分身を身に着けることで、容姿人格に変化はないが、「フォルスグルム・プロト」レベルの肉体強化および強度上昇に加え、飛行能力および己の魔力で「フィアス」を自由に打てる能力が付与される。
ただし本体及びその分身を身に着けている間はそのテクトの『命令(特殊な念波による指示)』には絶対服従となっている。
ほぼ無敵の軍勢を造り上げる非常に危険な術。※未修得の術(戦後使えるようになった)※「ガーガル・デスフィア」
意のままに操ることの出来る、竜巻でできたガルーダを出す。
ガルーダとは視聴覚室意識をリンクさせることができ、遠く離れた場所でも見聞きや会話が可能。
風の音を調整することで声色を自在に変えられるため、声真似で相手を翻弄することも。
『台座』化について:
この台座化こそテクトの一族が『呪具族』『侵食のテクト』と揶揄され、またこの一族が(少なくとも表面上は)冷遇されること無く今のそこそこなヒエラルキーを保つ理由。
これを施された生物は、そのテクトの眷属であり身体の一部でもある。
台座となることで、姿や思考など、目に見えた変化や恩恵は一切なく、基本的には自由にできる。
しかし、これを施したテクトの『命令(特殊な念波による指示)』には絶対服従となっている。
台座化により魂が結びついているため、その『命令』はどんなに離れた場所にいようと関係なく作用する。
そのテクトが発した『命令』とあらば、首から上は本人の意識を保ったまま身体のみを操り自害させることは勿論、無意識化のマインドコントロールや、恋愛感情を持たせたり、無自覚の隷属と奉仕を行わせることも可能である。
そのテクトが持ち得る最大出力を付与する代償として台座化を施す、テクト族の高等魔術「フィフスグルム・プロト」を唱えたことにより、
ツムギは『人間』ではなく、『
フウオウ・テクトの台座』となったため、魔本が燃えた際、『
フウオウ・テクトの身体の一部』として魔界に共連れ送還した。
脱落理由:
ファウードのコントロールルームでゼオンとタイマンした際に初めて「フィフスグルム・プロト」を発現し、発動。
(「フォルスグルム・プロト」を帯びた
ツムギは生身のゼオンとほぼ互角に渡り合っていたが、ゼオンがラウザルクを帯びてから押され始めたところだった)
フウオウ・テクトは生まれて初めての思考支配および意識交換に困惑、全身と魔本を覆っていた鎧が突然全て消滅したことに驚愕。
その一瞬の隙を突かれ、ゼオンに魔本を奪われる。そのままザケルを当てられ発火、たて続けに数発当てられ速やかに消しとび送還された。
なお魔本の発火から消し飛ぶ間の刹那で
フウオウがとっさに放ったパンチの衝撃波をモロにくらったゼオンはしばらく立てなかった。(魔本への追撃を中断してその一撃を躱していたら、完全燃焼までの間により甚大な被害を受けていた)