40 即帰還からの即射出。日本支部にて。三人称視点
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一方。未来
「我々の隠語でコンマは切り落とした頭…つまり殺しの暗号」
「暗殺部隊のコードってことだよ!」
ハリのある女性の声が、
ジャンニーニの言葉をかすめ取った。
「任せて!得意だから!!」
「そうですね、この分野に関してはあなたの方が詳しい。お願いします」
顔を輝かせながら、ジャンニーニと席を代わった女性は、
ミラーコートの施された眼鏡をクイとかけ直した。
「暗殺部隊とよく連絡とるからね」
「私用で使うのだけ、やめてくだされば助かるんですけどねぇ…」
「なに言ってるのよ。私用で使いたいからこそ詳しくなったんだよ?」
彼女はわざとらしくワキワキと手を運動させて数秒勿体ぶってから、タンッとキーボードを打った。
笑顔を崩さず、さも余裕という貫録で鼻歌交じりに解読作業を進めていく。
人懐こい表情と仕草。
清潔感のあるショートの髪。
ミラーコートがほどこされているためまるで逆光眼鏡。その瞳は見えない。
出るところは控えめな、スレンダー体系。
しかし確かな筋肉が健康的な安心感を与えていた。
しばらくするうちに彼女は、よしっ、と声をもらした。
「どうだ?」
「うん!画像データと見せかけての動画だね。
もう終わるもう終わる!もうもうあともうすぐだよ!フフッ」
彼女は画面に目をやったまま、リボーンに言葉を返した。
「でもよ…暗殺部隊っつったら…」
「あの人達しか思い当たらないけど…」
「フフフッ君たちはそうだろうね!」
「しかし世の中には多くのそれが存在しますよ」
「おっお!きたきたきたー!
…うんうん
暗号コードはボンゴレのものだね
デジタル署名も一致
ボンゴレの暗殺部隊からで合ってるね」
「つーことはやっぱ」
「勘がいいなあ二人はー!
再生するよ?
えい!」
タンッと、彼女が満面の笑みでエンターを押した。
瞬間
爆音がアジト中に轟いた。
「アッハハフフフッ!ウヒャヒャヒャッ!!スっ!スク!スクアーッ!!アハハハハハ!!やっぱりーー!」
スクアーロの声量に皆が目を剥く中、彼女は一人仰け反り、足をばたつかせて大笑いしていた。
ラル・ミルチのボリュームを下げろという声も全く耳に入っていないようで、
仕方なくジャンニーニが割り込んでボリュームを下げていた。
それを見て落ち着いたのか、彼女はなお喉で小さく笑いながらも、大人しく席を退いた。
「いいかあ?クソガキどもぉ!!今はそこを動くんじゃねぇ!!
外に新しいリングの反応があったとしてもだぁ!!」
「くくっ、……。
あー…、」
「黒曜ランドのことだな」
「じっとしてりゃ わっかりやすい指示があるから
それまでいい子にしてろってことな!お子様達♪」
「ナイフ野郎!」
「あ、ベルだ。え?指示?」
「う゛お゙ぉい
てめ――何しに来た!」
「王子ヒマだし
ちゃちゃいれ」
「口出すとぶっ殺すぞぉ!!」
「やってみ」
「う゛お゙ぉい」
画面の向こうの一触即発な空気を、
「ルビー!!」
「げっ…」
「おー」
女性の声が止めた。
「ルビー ルビー ルビー!
愛しいルビー!私のルビー!可愛いルビー!マイハニー!マイルビー!」
ツカツカツカと画面の外から、声の主らしき人物が入ってきた。
「ん?知らねーやつなのな」
「いや待て…この声、まさか…」
女性の声に獄寺が顔をひきつらせた。
女性は、隊服のフードを目深に被り、それが上がらないように紐で固定していた。加えて黒いマスクをしていたため、顔の一切が見えなかった。
彼女は真っ直ぐとスクアーロの椅子に手をついて、これ以上ないくらいに顔を寄せた。
「長期任務終わったよ会えなくて寂しかったなぁでもでもルビーがご褒美くれるからって私頑張っ オゥフ!」
「後にしろぉ!!」
「しし 戻ってたんだ。おっかえり」
「いたんだフェゴール姫!たっだいま!」
「その名前いいかげんやめろこの不審者」
「うわっ……すげーなあいつ」
「フフフッだって彼女だもん」
「知っているんですか?」
「う゛お゙ぉい、ご覧のとおり
仲良しの久几はまだガキになってねえようだぜぇ?」
「あ、やっほー
ってえぇなに これ例のあそこ宛だったの?」
「また この世で会えるといいなぁ!!それまで生きてみ」
ボフン
と、スクアーロの言葉を遮るように、突然煙が上がった。
画面の向こうで。
「……ろ…」
煙の中には、
「ゼェッは、はー…、セーフティ…。ん?
あ?…あぇ?」
久几が、肩で息をしながら首を傾げていた。
何故か胸倉の破れたワイシャツを着ていた。
「……う゛お゙ぉい!訂正だぁ!
ガキのコイツはこっちで保護した
必要なら呼べぇ!!」
「すげータイミング」
「あ、やっほー なんかよくわから」
久几が言い終わる前に映像がブツと暗転した
「あ」
「切れた!」
「最後まで言わせてあげよーよ…」
「フフフッ」
「ていうか鳥崎さん
もしかしなくてもあの人…10年後の」
「うんそう!彼女こそが何を隠そうこの霧コモドオオトカゲの元祖持ち主、火下咲久几!本人だよっ!」
「やっぱりーー!?顔隠しすぎーっ!
もう誰だよ!?」
「アハハッ」
「……なあ##NAME4##さん」
「うん?どうしたの武?」
「いや、こっちのあいつらって付き合ってんのか?
火下咲とスクアーロ」
「ぶふっ」