22 眠りながらに話をする
名前変換2
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夢の世界を漂うような。
背筋が甘怠く溶けそうになるような。
なんて、
聞くだけでおぞましい。
ロマンスなんて臭いもの、要らない。
手のひらを踏まれた痛みで目が覚めた。
私の重量じゃベッドがイカレるから床で寝たんだっけか。
「いやな夢を見ました」
ああ、クソ三次元の夢を見た。
靴ベラでぶたれたような気分だよ。
「…そうかよ」
「起こしてくれてありがとうございます。XANXUS様」
「邪魔だから踏んだだけだ」
「ですが、起きぬけてすぐあなたの姿が見れて幸せです」
「減らず口が」
身を起こして、立ち上がる。
XANXUSはすでに身支度を終えていたようで、小綺麗ないでたちだ。
「オレは出る」
「あっえ、はあい」
彼はこちらをひと睨みし、背を向けて退室してしまった。
…そういえば部屋にモスカがいない。
どっか行くからってことで起こした感じか。出てけってことだな。
自分の見ていないところで自分のテリトリーに誰かが立ち入っている、というのは気に食わないものだ。
そうと分かればさっさと出よう出よう。
扉に近づきノブをひねる。
「……んん?」
…ひねる。
ひねっ…
んんんんんん?????
「外 側 か ら 鍵 か か っ と る ? !」
なんでや工藤!?