8 土日
名前変換
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金曜の夜。
帰宅して、寝た。
気が付けば、知っている場所に居た。
はんだのにおい。
毛布。
そして黒。
最初に来た場所だ
しかし、最初とはどこか違う感じがする。居ない。
なにかがいるような気配がない。
それに、意識がはっきりしている。
「クフフ、……こんばん、
くさい!!」
「くさい!?」
背後から声かけられたから振り向けば、毛布を足場にしているような感じで、六道骸が立っていた。
鼻摘まんで。
「臭っなっ臭い!なんですかこの世界!
こんな精神世界初めてですよ?!」
「なんですか勝手に入ってきて」
「だっ、て、なんですかこれ…!
焦げた金属に、オイルに、獣に、車の排気ガスに、病院に…体臭?!
酷すぎる…っ!
それに……どうしてこんなにも頭に血が昇るのか…クラクラする……っ」
「っははは!はは、そんなに酷いんです?」
「でなきゃ言っていませんよ…ッ」
突然、ボウッと、骸の両脇に犬と千種の姿が浮かび上がった
「黒曜ヘルシーランド……!
僕達の誰か一人でも覚えているのなら、そこに来てください…。
待ってますから……」
そう言いきると、骸は犬と千種の姿と共に、急くように消えていった。
そして彼の足元にあった毛布は、上に、落ちていった。
この世界、そんなにいろんなにおいがするのだろうか?
ただ、どれも好きなにおいなのだけれど。
意識して鼻をきかせてみれば。
ああ。
あはは。
また自分の意識が沈むまで、私は毛布の感触と好きなにおいを楽しんだ。