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とある日、私は万事屋のベランダ付近に座って、ぼーっと空を見上げていた。
年末年始のバタバタが少し落ち着いて、今日は(今日も?)仕事もない。
神楽ちゃんは酢昆布食べながら正月番組見てるし、新八くんは年賀状の整理。
真面目だなぁ。
ありがとう、我が家のお母さん。
…で、銀さんは…
あ、いた。
発売から何回も読み倒したジ○ンプ合併号を顔に乗せて、
だら~っとソファに寝転がってる。
「銀さん、ほんと働かないよね…」
って、つい呟いたら、ジ○ンプを少し下げて目を見せた。
「オイオイ、なめてもらっちゃ困るね。
お前の前で寝てるのが俺の仕事だろ?
癒し系看板キャラってやつだ」
って、片目を開けてニヤッと笑う。
このグータラ男にベタ惚れの私は、こんな表情も、どんな仕草にもドキッとしてしまうもんだからかなわない。
そんなこと本人にバレたくもないので(絶対からかわれるから)、ごまかすように塩対応をしてみたりなんかして。
「銀さんって癒し系要素ゼロだけど…」
「え?こんなにふわふわモフモフしてるのに?」
「髪の毛だけね。あ、脳みそもフワフワしてるわ」
「あ、今の傷付いた。
新年初傷付き。初傷、ハツキズ。
銀さん今日もう何もしたくない」
「朝からなんにもしてないでしょっ!!」
青葉ちゃんつめたーい。とかブーブー言い出した銀さんに呆れてため息をついた。
このまま1日ダラダラしてるの、もったいないなーと、私はある提案をする。
(新八くんのお手伝いはしようとはしないあたり、私もこのマダオと変わらないか)
「ねえ、銀さん。
お正月だし、なんか甘いもの食べに行かない?」
私がそう言うと、銀さんは雑誌をパタンと閉じて、
「甘いもの? パフェ奢ってくれんの?
いいね、行こうぜ!」
って、急にテンション上がっちゃってる。
…いや、私が奢るなんて一言も言ってないんだけど!?
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