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プロローグ 

ツ「おはよう。山本、隼人!」
『あっおはよ~』(ニコニコ)
山もっちたちにも満面の笑みで言う。
山「//おはようなのな~
相変わらず潤はそこなのな!笑」
獄「(プイッ)おはようございますっ!十代目!」獄寺は具合が悪くてものツナ愛は発揮する。オイ!ツナだけ?私への挨拶はっ?
『うん。私はここだよ~。笑
む!獄寺は無視?何よ。朝からビアンキさんにポイズンクッキング食べさせられる夢でも見たの?』
獄「!!!!!な、なんでそれを!」
やっぱりそうだったか。
『見たら分かるよ。何年一緒にいると思ってるの。ビアンキさんにポイズンクッキング食べさせられる夢を見たらそんな顔するからね獄寺は。ホントに食べさせられてたら、学校来ないでしょ。獄寺って分かりやすいから』
真実を告げる。獄寺は………
獄「!!!」
衝撃の事実を聞いたみたいな顔してる。
山「獄寺って、変なところで分かりやすいのな!俺でも分かるのな!」
山もっちにも言われてる。
『まとにかく、ホントに食べてないんなら、そんな顔しないでさっさと席着こ?
もうすぐ始業式あるんだから、先生早めに来るよ?』さっさと座る!と獄寺たちを席に着かせたところで先生が来た。
先「みんな席に着け~!
もうすぐ始業式始まるからシューズ持って
移動しろよー!」………これは席に着けば良いのか、移動すれば良いのかどちらでしょう?
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今日は授業はお昼前まで。
部活もないから、久しぶりにみんなで帰る。
山「明日から授業、いつも通り始まるのな~!」
『めんどくさいよね~。
はあ。また幸也と顔合わさないと行けないと思うとつら。』
獄「………。幸せな悩みだな。」
『今の私を見てそんな風に言えるあなたの目はおかしいんじゃないの?(殺』
獄「(怖っ)お、おかしくなんかねーよ!
だいたいお前が別れたいんだったら別れれば良いじゃねーか!」
獄寺が痛いところを突いてくる。
『それでも別れられないから悩んでんでしょ!別れられるんだったらとっくの昔にそうしてる……!』ちょっと逆ギレしちゃった。
でもコレばっかりはしょうがない。少し涙目になってツナたちを上目遣いで見ながら言う
『もう、辛いよ……。
別れたいのに、いつ言えばいいのかわかんない。それに学校で気まずくなりたくないの。
でも、耐えきれない。………ウゥウッ……。』
獄,山,ツ「ツッ……///」
山もっちが優しく背中をトントンしてくれた。私はコレに弱くって、思わず山もっちに抱きついて泣いた。
山「!?////な、泣きたくなったらいつでも泣くといいのな。楽になるかもしれないのな。」
私は黙って頷き、静かに泣きつづけた。
その間、山もっちはずっとよしよしってしてくれた。ツナと獄寺も、そばにいてくれた。
山もっち、モテるよね。てか実際モテてる。
みんなが優しくて、ホントによかった。
みんなの優しさに甘えることにして、私はしばらく泣いた。涙止まりそうに無いな苦笑
########ーー45分後ーー############
そのあと、少し赤くなった目と顔で、みんなにお礼を言ってお昼を買いにコンビニへ。
みんなが顔が赤かったのは暑かったからかな?それとも、泣きうつしちゃった?笑
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