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プロローグ 

リ「だからお前を誘拐したように見せかけて、お前の本当の親を要求するんだ。じゃないと、お前らのヒミツをばらすって言ってな」わぁ恐ろしい!やっぱり最強のヒットマンを敵に回すと怖いねぇ(棒読み
『でもそれにXANXUSさんが関わる理由がわかんないよ?どうしてヴァリアーのボスが関わってくるの?』?を飛ばしまくる。
リ「そ、それは…そうだ、XANXUSがいる方がより犯罪みが増すから…な。いてあっちが怖がるならその方が良いだろ。それと……」リボーンが耳元でささやく
リ「なぜ今捕まっている理由を言ったのかは、万が一、演技をしているときにお前が読心術を使って、怖がる気持ちをなくされたら困るからだ。今から十五分後に脅迫の動画をそいつに向けて配信する。それまでに気持ちを作って演技して欲しいんだが、いけるか?」
なるほど、そういうことだったのか。
XANXUSには、もし敵同士になったときに不利になるため、読心術のことは一切話していない。読心術を使われて、演技が通らなくなったら困るから、初めからその全貌を聞かせたって事なのか。リボーンのおかげで全て分かった私は力強く頷くと、演技に入るために集中し始めた。
リ(潤、お前のためだからな。頑張ってくれよ。これが上手くいけばお前の彼氏とも別れられるはずだぞ)
私実は集中すると、無差別に読心術ができる。だから、このリボーンの心の声もバッチリ聞こえていた。感激して、うるっと来かけた私だけど、集中し直して、演技に備えた。
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