プロローグ
…………あっという間に5分が過ぎた。
リ「ん?潤ちょっと縛り直すぞ。立ってくれ」演技に集中する準備を終えた私は頷きかけて…呆れた。
『何回も言うけど動けないんだって。』なんでリボーンは、「ん?」って言ったのかな。
リ「あぁ、そうだったな。
お前があんまりにも普段通り接するから、
動けないってことを忘れていたぞ。もう少し緊張感を持ってくれ。やりにくいだろ」
『あ~なんかゴメン。…もしかしてリボーン、
ん?って言ったのって縛ってるように見えなかったから?』あれ、でもそれだったら縛り直すなんて言わないよね?どういうことだったんだろう。 リボーンが私を椅子から外しながらため息をつきつつ言った。
リ「それは縄が取れかけているからだ。
お前、無意識のうちに手をそらす癖があるだろ。そのせいで縄が取れかけてるぞ」
あらホント。ヤダな~私ったら。こんな時にまで癖を発動するなんて。あっははぁ~。
ってうぉ。お姫様抱っこをいきなりはちょっと。何の断りも無くいきなりそういう事されると乙女はドキドキするんですが。気づいてます?もしかしてわざと?タチ悪ゥ~!
リ「悪いな。縄の跡、付いてないかと、けがしてないかだけ見るから。動くなよ」
『ひゃあ!///////////』なんと、リボーンは私をツナのベッドに下ろすと私の足元にまわって、、私の足を突然広げた。そ、そんなに広げられるとアナタの位置からだと下着が見えるでしょ!
リ「けがは無いな。……っ!?////////////////」
って、あっ!私今日の下着あれじゃん!!!うわぁあ!サイアクだ!リボーンも確認しながら赤くなってる!?だから余計に意識してしまう。ぅぅ。今日はコレにしなきゃ良かった。
リ「////////お前、何ちゅー下着履いてんだ。
白のレースなんて、角度によっては見えるだろ?誘ってんならまだしも、そのつもりが無いならやめてくれ。俺だって男だぞ?」
…はあ!?『なななななななななんてことを!!!
みみみみみみみみ見るなんて!だいたい男だって、アルコバレーノの時ならまだしも、今は見たら分かるわ!!!私だってお・ん・な!恭が昔に買ってくれたヤツなの!締め付けが無くて履き心地が良いから今もたまに履いてるの!なんか悪い?』立て続けに言ったせいでちょっと疲れた。私の迫力にさすがのリボーンも固まってる。…………………えっ。長くない?
『な、何?文句あんの?(殺』
リ「そんなにマシンガンで理由を言われると…『聞き取れなかったと?』いや、お前を使って脅迫したってこと自体にあっちが納得してくれるか、不安になってきた」
私だったら脅迫し返して逃げれるとでも言うのか!?それはそれであり得るかも…ってぇ!
『私は親(偽)にとってどんだけ強いイメージなの!?親の前ではこんな風に熱くなることすら
面倒だから、こんなこと知らないよ!!
全く。………ほら、そうこうしてるうちにもうすぐ時間。とっとと縛って演技するよ?』
リボーンはまたお姫様抱っこで椅子に私を戻してくくりつけると、カメラの調子を確かめて、私に目で合図を送る。カメラは大丈夫みたい。……と、
X「そろそろか」
ここまで、出番も無ければ、2人に完全に忘れられていたXANXUSが動き出した。
リ潤「『あっ。XANXUS/さんいたの/か』」
X「お前らの騒ぎすぎだ。カス共が。
さっさと準備しろよ。始めるぞ。
(というか、目の前でイチャイチャすんな。
こっちが恥ずかしくなってくる)」
ちょっと不機嫌のXANXUSが、怖い感じを出して演技しやすくしてくれているようだ。(と思う。多分)
『そ、そうだね。(すっかり忘れてた。あのやりとり聞かれてたの!?恥ずかしすぎる)////!』
もうすぐ、新しいショーが始まる。
リ「ん?潤ちょっと縛り直すぞ。立ってくれ」演技に集中する準備を終えた私は頷きかけて…呆れた。
『何回も言うけど動けないんだって。』なんでリボーンは、「ん?」って言ったのかな。
リ「あぁ、そうだったな。
お前があんまりにも普段通り接するから、
動けないってことを忘れていたぞ。もう少し緊張感を持ってくれ。やりにくいだろ」
『あ~なんかゴメン。…もしかしてリボーン、
ん?って言ったのって縛ってるように見えなかったから?』あれ、でもそれだったら縛り直すなんて言わないよね?どういうことだったんだろう。 リボーンが私を椅子から外しながらため息をつきつつ言った。
リ「それは縄が取れかけているからだ。
お前、無意識のうちに手をそらす癖があるだろ。そのせいで縄が取れかけてるぞ」
あらホント。ヤダな~私ったら。こんな時にまで癖を発動するなんて。あっははぁ~。
ってうぉ。お姫様抱っこをいきなりはちょっと。何の断りも無くいきなりそういう事されると乙女はドキドキするんですが。気づいてます?もしかしてわざと?タチ悪ゥ~!
リ「悪いな。縄の跡、付いてないかと、けがしてないかだけ見るから。動くなよ」
『ひゃあ!///////////』なんと、リボーンは私をツナのベッドに下ろすと私の足元にまわって、、私の足を突然広げた。そ、そんなに広げられるとアナタの位置からだと下着が見えるでしょ!
リ「けがは無いな。……っ!?////////////////」
って、あっ!私今日の下着あれじゃん!!!うわぁあ!サイアクだ!リボーンも確認しながら赤くなってる!?だから余計に意識してしまう。ぅぅ。今日はコレにしなきゃ良かった。
リ「////////お前、何ちゅー下着履いてんだ。
白のレースなんて、角度によっては見えるだろ?誘ってんならまだしも、そのつもりが無いならやめてくれ。俺だって男だぞ?」
…はあ!?『なななななななななんてことを!!!
みみみみみみみみ見るなんて!だいたい男だって、アルコバレーノの時ならまだしも、今は見たら分かるわ!!!私だってお・ん・な!恭が昔に買ってくれたヤツなの!締め付けが無くて履き心地が良いから今もたまに履いてるの!なんか悪い?』立て続けに言ったせいでちょっと疲れた。私の迫力にさすがのリボーンも固まってる。…………………えっ。長くない?
『な、何?文句あんの?(殺』
リ「そんなにマシンガンで理由を言われると…『聞き取れなかったと?』いや、お前を使って脅迫したってこと自体にあっちが納得してくれるか、不安になってきた」
私だったら脅迫し返して逃げれるとでも言うのか!?それはそれであり得るかも…ってぇ!
『私は親(偽)にとってどんだけ強いイメージなの!?親の前ではこんな風に熱くなることすら
面倒だから、こんなこと知らないよ!!
全く。………ほら、そうこうしてるうちにもうすぐ時間。とっとと縛って演技するよ?』
リボーンはまたお姫様抱っこで椅子に私を戻してくくりつけると、カメラの調子を確かめて、私に目で合図を送る。カメラは大丈夫みたい。……と、
X「そろそろか」
ここまで、出番も無ければ、2人に完全に忘れられていたXANXUSが動き出した。
リ潤「『あっ。XANXUS/さんいたの/か』」
X「お前らの騒ぎすぎだ。カス共が。
さっさと準備しろよ。始めるぞ。
(というか、目の前でイチャイチャすんな。
こっちが恥ずかしくなってくる)」
ちょっと不機嫌のXANXUSが、怖い感じを出して演技しやすくしてくれているようだ。(と思う。多分)
『そ、そうだね。(すっかり忘れてた。あのやりとり聞かれてたの!?恥ずかしすぎる)////!』
もうすぐ、新しいショーが始まる。