彼らの出会い
レジスタンスのメディック
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ぼくのますたーはぼくの次に美しくて可愛らしいのですが、2つの大きな欠点があるのですー。
ひとつはおしゃれに無頓着なこと。ますたーはぼくの次に可愛いのですから、もっと着飾らなくてはならないのに、いつもメイドが着るような服を身につけて、アクセサリーも身につけておらず、亜麻色の美しい髪は簡単に2つに結ばれて、そこに綺麗なリボンのひとつも巻かないのは、もはや怠慢だとぼくは思います。
美しい容姿に生まれたものは、美しい身なりをする義務があるのですー。ますたーはそれを分かっていません。これは、ひじょうに問題だと思います。
もうひとつのますたーの問題は、ますたーがとてもか弱いということです。ますたーは貴銃士を顕現するととても体力を消耗して、倒れてしまうこともあります。これは、作戦のさなかにぼくたちを治療しても同じことで、ぼくは何度もアレクにますたーをおんぶさせて基地に帰ってきたことがあります。もちろん、ますたーが倒れないように気をつけてはいるのですけれど、ぼくたちは戦っているので仕方ありません。貴銃士のなかには、たくさんご飯を食べればますたーが倒れることもなくなると、ますたーにたくさんご飯を食べさせたがる者もいるのですけれど、そして、ぼくもアレクのプリンを食べさせたりしてはいるのですけれど、ますたーがすぐにお腹がいっぱいになってしまうのだから、どうしようもありません。
ますたーはどうすれば早く元気になるのでしょう。ぼくは、ベッドで眠るますたーを眺めます。今のところ、ますたーが元気になるには休息をとるしかないようですが、ぼくにもなにかできることはないものでしょうか。
「早く良くなってくださいね、ますたー」
ぼくは眠るますたーの白い頬にキスをしました。すると、どうでしょう!ぼくはめいあんを思いついたのです。
ますたーはぼくたちの傷を撫でて治します。ならば、ぼくもますたーに触れたら、ますたーは元気になるかも知れません。しかも、ぼくは美しくて可憐な貴銃士ですから、きっと他の貴銃士よりも効果があるはずです!
「ますたー、失礼しますね」
ぼくは小さな声でさやいて、ますたーのベッドに入りました。
目が覚めたらきっと、ますたーの可愛らしい笑顔がみられるはずです。ぼくはその考えに幸福な気持ちになりながら、ますたーのとなりで目を閉じたのでした。
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ひとつはおしゃれに無頓着なこと。ますたーはぼくの次に可愛いのですから、もっと着飾らなくてはならないのに、いつもメイドが着るような服を身につけて、アクセサリーも身につけておらず、亜麻色の美しい髪は簡単に2つに結ばれて、そこに綺麗なリボンのひとつも巻かないのは、もはや怠慢だとぼくは思います。
美しい容姿に生まれたものは、美しい身なりをする義務があるのですー。ますたーはそれを分かっていません。これは、ひじょうに問題だと思います。
もうひとつのますたーの問題は、ますたーがとてもか弱いということです。ますたーは貴銃士を顕現するととても体力を消耗して、倒れてしまうこともあります。これは、作戦のさなかにぼくたちを治療しても同じことで、ぼくは何度もアレクにますたーをおんぶさせて基地に帰ってきたことがあります。もちろん、ますたーが倒れないように気をつけてはいるのですけれど、ぼくたちは戦っているので仕方ありません。貴銃士のなかには、たくさんご飯を食べればますたーが倒れることもなくなると、ますたーにたくさんご飯を食べさせたがる者もいるのですけれど、そして、ぼくもアレクのプリンを食べさせたりしてはいるのですけれど、ますたーがすぐにお腹がいっぱいになってしまうのだから、どうしようもありません。
ますたーはどうすれば早く元気になるのでしょう。ぼくは、ベッドで眠るますたーを眺めます。今のところ、ますたーが元気になるには休息をとるしかないようですが、ぼくにもなにかできることはないものでしょうか。
「早く良くなってくださいね、ますたー」
ぼくは眠るますたーの白い頬にキスをしました。すると、どうでしょう!ぼくはめいあんを思いついたのです。
ますたーはぼくたちの傷を撫でて治します。ならば、ぼくもますたーに触れたら、ますたーは元気になるかも知れません。しかも、ぼくは美しくて可憐な貴銃士ですから、きっと他の貴銃士よりも効果があるはずです!
「ますたー、失礼しますね」
ぼくは小さな声でさやいて、ますたーのベッドに入りました。
目が覚めたらきっと、ますたーの可愛らしい笑顔がみられるはずです。ぼくはその考えに幸福な気持ちになりながら、ますたーのとなりで目を閉じたのでした。
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