天星"てんせい"の守護者【リング争奪戦編】
主人公の名前変更
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小さな子二人を抱え、フゥ太くんの手を引き走った。私たちの足音とは別に大きな足音がひっきりなしに追い掛けてくる。距離がどれほど詰められてるのかも分からない。走り続けてる足にも限界が近付いていた。
もう、ダメッ…!!!!
ふと全身の力が抜けていく。
パッとフゥ太くんの手が、離れてしまった。
「あ!!」
離れた手の感触に思わず振り返る。フゥ太くんの真後ろまで来ている不審者は、持っている剣を高々と振り上げていた。
「ガハッ!!」
「!!」
振り下ろされる瞬間が怖くて目を瞑っていた。しかし、予想していた悲鳴は聞こえなくてゆっくりと目を開ける。目を開けて飛び込んで来た光景に、今度はじわっと涙が滲んだ。
「ボンゴレファミリー晴れの守護者にしてコロネロの一番弟子!笹川了平、推参!!」
京子ちゃんのお兄さんの登場に歓喜余って、気張っていた体がふっと力を抜かしその場にしゃがみ込む。「ミツ姉!!」とフゥ太くんが飛び込んでくるのをしっかりと受け止めて、強く彼を抱き締めた。
「まだだぞ」
「ッ!!」
聞き馴染みのある声ー…それと同時に次々と誰かがやられる唸り声や、よく聞く爆発音が鼓膜を刺激した。
次々と周りへ集まる足元は、全体像を見なくても凄く安心感があって。
「もー大丈夫だぜ」
その声を聞いただけで留めていた涙が一気に溢れ出たんだ。
*
「ミツ!!フゥ太!!ランボ!!イーピン!!」
駆け込むようにやって来たツーくんは私たちを見るなり「大丈夫か?!」と凄く心配そうな顔をしてしゃがみ込んでくれた。
「ツナ兄〜怖かったよーっ!!」
ツーくんが来たことによりさらに安堵を増したフゥ太くんは私の腕から彼の腕へと飛び込んでいく。ランボくんに関しては普段通りの様子で「おんぶっぶ〜」とおんぶをオネダリしていた。
そんなランボくんを抱き上げて「おまえこんなところにリングひっかけて…!」とツーくんがボヤく。
リング、という単語に少しだけ体がビクッと反応した。
その後、獄寺さんや山本先輩と続けて何かを言っていたが気になったものが出てきてしまえば、そちらに意識を瞬時に向けるのは難しい。「骨のなかった連中だったな」と言う京子ちゃんのお兄さんにリボーンくんが「下っ端だ」なんだと返しているのをぼんやりと聞く。
瞬間、ビリッと肌に感じた違和感に勢いよく顔を上げた。
「ぁ」
そこには、先程の不審者と似たような服を着た人物ー…感じる妙な違和感はドクドクと激しく鼓動を脈打ち、アレは危険だと言うことを知らせた。
「にげ、」
なきゃ、という前に獄寺さんや京子ちゃんのお兄さん、山本先輩は臨戦態勢を取り始め、その姿に目を見開く。
戦う気、なの…?
目の前にいる山本先輩は手に持っている竹刀をしっかりと握り込んで、私と同じ人物を真っ直ぐに見つめている。あながち間違いではなさそうな展開が見えてダメだよ、と心で彼に訴えた。
「待てェレヴィ!!」
「「「「!!!!」」」」
声がしたかと思った瞬間、一気に相手側が人数を増してやって来る。「一人で狩っちゃだめよ?」「他のリング保持者もそこにいるみたいなんだ」と仲間内で話し合いながらこちらを見下ろしていた。
「う゛お゛ぉい!!よくも騙してくれたなぁ、カス共!!」
「あの人ッ」
その中には以前見たあの長髪の人も立っている。彼が現れ、声を上げると、目の前の山本先輩たちもどこか緊張感を増して彼らと対峙する。
「雨のリングを持つのはどいつだぁ」
「雨の、リング」
雨のリング、という言葉に引っ掛かりを覚える。その単語は私の知る"天星のリング"と響きがよく似ていてザワザワと胸騒ぎがした。
「オレだ」
そう返したのは山本先輩で、溢れ出ていた涙が止まるほどの衝撃を覚えた。空気がビリビリと痛くて、呼吸がし辛い。彼を見上げるとただならない雰囲気が背中から感じられ、言葉をかけることさえ許されそうにない。
次いで表に出てくるー…顔に痣を持った男の人。
と、表情という表情を削ぎ落としたような男の子。
特に、顔に痣を持った男の人の威圧感と言ったら凄まじいもので。私の近くにいたツーくんが腰を抜かしてしまうほどの圧が、今まで以上にビリビリと肌を刺激した。
男の人が手を掲げるー…やばい、と体全体が訴えた。
・
・
「ミツ、大丈夫か」
「ッ」
ハッとして顔を上げる。
目の前には真剣な表情をしたリボーンくんとパパ。
あの後ー…展開が怒涛過ぎて正直私は全く追いていなかった。絶体絶命だった危機から私たちを救ってくれたのは私のパパで、そのパパは"門外顧問"っていうボンゴレの偉い人だということ。
そんなパパの上には9代目っていうもっと偉い人が居て、その人とパパの意見が割れて1対1の真剣勝負をすることになって。
思い返すだけで頭がいっぱいになる。
おまけにー…
「今回のリング争奪戦では我々が審判をつとめます」
「ッ!!」
どこからともなく現れた赤褐色の女性二人。その二人には見覚えがあり過ぎて考える機能が一気に停止する。
パパが抗議をしても異論は認めないって淡々と話は進むし"命をかけて証明しろ"なんて物騒なことも言い始める。
「なお、此度の戦いにおいて初代の時にしか存在しなかった幻の守護者。"天星"の復活が認められました」
てん、せい。
「へ」
待って。今のは、聞き間違い………?
ゆっくりと顔を上げ、ふとパパの方へと顔を向ける。顔を向けた先、溢れんばかりに目を見開いてこちらを見つめ返すパパに、今の言葉が聞き間違いでは無いことを感じ取った。
「てん、せい……?何それ」
聞いたことないぞ、とツーくんが呟く。
「嵐・雨・雲・晴・霧・雷・大空、この7つを守護する者ー…それが、天星の守護者」
「9代目が後継者と認めたXANXUS様の関係者。そして、家光氏が後継者と認めた沢田綱吉様の関係者ー…この両名に"天星"の適合が認められたため、我々の方から個別にリングをお渡ししております」
えっ、とツーくんが息を呑む音。獄寺さんや京子ちゃんのお兄さん、山本先輩の戸惑っているような声が近くに居るはずなのに、すごく遠くに聞こえた。
「オレの、関係者って…」
唖然とするツーたちを横に、赤褐色の女性二人へと向けていた視線がゆっくりと落ちていく。落ちた視線の先、目の前に見えるはアスファルトの灰色だけ。
「XANXUS様側の天星の後継者は、弟のNONISU様」
「沢田綱吉様側の天星の後継者は…」
ドクンドクンドクンドクン、と鼓動が早まる。
「妹の沢田光奈様でございます」
「え」
微かな音と共に一気に視線が集まるのを感じる。顔を上げるのが怖くて、私はひたすらに地面を見続けていた。
「ミツ…そんな…」
「異論は認めません。場所は深夜の並盛中学校。詳細は追って説明いたします」
「それでは明晩11時、並盛中でお待ちしています」
「「さようなら」」
言うことだけ言って去ってしまった彼女らを見送ることもできず、私はあの後、ツーくんやパパたちに連れられるがまま帰宅をした。
そして誰も居ないリビングでリボーンくんとパパに挟まれながら、マフィアのことやボンゴレのこと、今回のリング争奪戦のことなどを含めた今までの経緯を一から聞かされていた。
「一度に沢山のことを言ってもミツがパンクしてしまうってのは重々理解している。だが、そうも言ってられないほど今は緊急事態なんだ」
すまない、と申し訳なさそうにパパが言った。俯いたまま視線だけをパパに向けて私は小さく首を横に振る。
「光奈、急だが明日からおまえにはビアンキとの修行を始めてもらう。リング争奪戦は明日から始まるんだ。いつおまえの戦いが来るかもわからねぇ」
「…………」
「オレからビアンキには話を付けておく。短期間でみっちり仕上げてこい」
「…………」
リボーンくんの言葉を聞きながらも返事を返す気力はなく、そんな私を見兼ねてか彼は「オレは先に寝るぞ」と言ってツーくんの部屋へと行ってしまった。この場に残るのは私とパパだけ。
「なぁミツ」
パパが優しく話し掛ける。
「おまえは本当に大きくなった。早く、大きくなり過ぎちまった」
「………」
ゆっくりと視線を上げパパと見つめ合う。
「おまえには茨の道を歩ませてしまうな」
とても悲しそうな笑顔を浮かべ私に告げるパパにつられるように目頭がカッと熱くなって、視界が一気に歪んでいく。
「ミツ。ツナたちの力になってやってくれ」
その言葉を受け、溢れ出る思いを涙に変えながら私はパパにしがみついた。ママやツーくんたちが寝てることなんてお構いなしに声を上げ、パパの広い胸の中で涙が枯れるまで泣いて泣いて、泣いたんだ。
これは、私が望んだこと。
"関係ない"って突き放されるのが嫌で。
私自ら選んで決めた、新しいー…日常。
ようやく"本当の意味で"彼らと共に居られるんだ。
茨の道だって構わない。
泣くのは今日でおしまいにしよう。
明日からはみんなのために頑張るんだ。
7つを守護する"天星の守護者"として。
-続く-
もう、ダメッ…!!!!
ふと全身の力が抜けていく。
パッとフゥ太くんの手が、離れてしまった。
「あ!!」
離れた手の感触に思わず振り返る。フゥ太くんの真後ろまで来ている不審者は、持っている剣を高々と振り上げていた。
「ガハッ!!」
「!!」
振り下ろされる瞬間が怖くて目を瞑っていた。しかし、予想していた悲鳴は聞こえなくてゆっくりと目を開ける。目を開けて飛び込んで来た光景に、今度はじわっと涙が滲んだ。
「ボンゴレファミリー晴れの守護者にしてコロネロの一番弟子!笹川了平、推参!!」
京子ちゃんのお兄さんの登場に歓喜余って、気張っていた体がふっと力を抜かしその場にしゃがみ込む。「ミツ姉!!」とフゥ太くんが飛び込んでくるのをしっかりと受け止めて、強く彼を抱き締めた。
「まだだぞ」
「ッ!!」
聞き馴染みのある声ー…それと同時に次々と誰かがやられる唸り声や、よく聞く爆発音が鼓膜を刺激した。
次々と周りへ集まる足元は、全体像を見なくても凄く安心感があって。
「もー大丈夫だぜ」
その声を聞いただけで留めていた涙が一気に溢れ出たんだ。
*
「ミツ!!フゥ太!!ランボ!!イーピン!!」
駆け込むようにやって来たツーくんは私たちを見るなり「大丈夫か?!」と凄く心配そうな顔をしてしゃがみ込んでくれた。
「ツナ兄〜怖かったよーっ!!」
ツーくんが来たことによりさらに安堵を増したフゥ太くんは私の腕から彼の腕へと飛び込んでいく。ランボくんに関しては普段通りの様子で「おんぶっぶ〜」とおんぶをオネダリしていた。
そんなランボくんを抱き上げて「おまえこんなところにリングひっかけて…!」とツーくんがボヤく。
リング、という単語に少しだけ体がビクッと反応した。
その後、獄寺さんや山本先輩と続けて何かを言っていたが気になったものが出てきてしまえば、そちらに意識を瞬時に向けるのは難しい。「骨のなかった連中だったな」と言う京子ちゃんのお兄さんにリボーンくんが「下っ端だ」なんだと返しているのをぼんやりと聞く。
瞬間、ビリッと肌に感じた違和感に勢いよく顔を上げた。
「ぁ」
そこには、先程の不審者と似たような服を着た人物ー…感じる妙な違和感はドクドクと激しく鼓動を脈打ち、アレは危険だと言うことを知らせた。
「にげ、」
なきゃ、という前に獄寺さんや京子ちゃんのお兄さん、山本先輩は臨戦態勢を取り始め、その姿に目を見開く。
戦う気、なの…?
目の前にいる山本先輩は手に持っている竹刀をしっかりと握り込んで、私と同じ人物を真っ直ぐに見つめている。あながち間違いではなさそうな展開が見えてダメだよ、と心で彼に訴えた。
「待てェレヴィ!!」
「「「「!!!!」」」」
声がしたかと思った瞬間、一気に相手側が人数を増してやって来る。「一人で狩っちゃだめよ?」「他のリング保持者もそこにいるみたいなんだ」と仲間内で話し合いながらこちらを見下ろしていた。
「う゛お゛ぉい!!よくも騙してくれたなぁ、カス共!!」
「あの人ッ」
その中には以前見たあの長髪の人も立っている。彼が現れ、声を上げると、目の前の山本先輩たちもどこか緊張感を増して彼らと対峙する。
「雨のリングを持つのはどいつだぁ」
「雨の、リング」
雨のリング、という言葉に引っ掛かりを覚える。その単語は私の知る"天星のリング"と響きがよく似ていてザワザワと胸騒ぎがした。
「オレだ」
そう返したのは山本先輩で、溢れ出ていた涙が止まるほどの衝撃を覚えた。空気がビリビリと痛くて、呼吸がし辛い。彼を見上げるとただならない雰囲気が背中から感じられ、言葉をかけることさえ許されそうにない。
次いで表に出てくるー…顔に痣を持った男の人。
と、表情という表情を削ぎ落としたような男の子。
特に、顔に痣を持った男の人の威圧感と言ったら凄まじいもので。私の近くにいたツーくんが腰を抜かしてしまうほどの圧が、今まで以上にビリビリと肌を刺激した。
男の人が手を掲げるー…やばい、と体全体が訴えた。
・
・
「ミツ、大丈夫か」
「ッ」
ハッとして顔を上げる。
目の前には真剣な表情をしたリボーンくんとパパ。
あの後ー…展開が怒涛過ぎて正直私は全く追いていなかった。絶体絶命だった危機から私たちを救ってくれたのは私のパパで、そのパパは"門外顧問"っていうボンゴレの偉い人だということ。
そんなパパの上には9代目っていうもっと偉い人が居て、その人とパパの意見が割れて1対1の真剣勝負をすることになって。
思い返すだけで頭がいっぱいになる。
おまけにー…
「今回のリング争奪戦では我々が審判をつとめます」
「ッ!!」
どこからともなく現れた赤褐色の女性二人。その二人には見覚えがあり過ぎて考える機能が一気に停止する。
パパが抗議をしても異論は認めないって淡々と話は進むし"命をかけて証明しろ"なんて物騒なことも言い始める。
「なお、此度の戦いにおいて初代の時にしか存在しなかった幻の守護者。"天星"の復活が認められました」
てん、せい。
「へ」
待って。今のは、聞き間違い………?
ゆっくりと顔を上げ、ふとパパの方へと顔を向ける。顔を向けた先、溢れんばかりに目を見開いてこちらを見つめ返すパパに、今の言葉が聞き間違いでは無いことを感じ取った。
「てん、せい……?何それ」
聞いたことないぞ、とツーくんが呟く。
「嵐・雨・雲・晴・霧・雷・大空、この7つを守護する者ー…それが、天星の守護者」
「9代目が後継者と認めたXANXUS様の関係者。そして、家光氏が後継者と認めた沢田綱吉様の関係者ー…この両名に"天星"の適合が認められたため、我々の方から個別にリングをお渡ししております」
えっ、とツーくんが息を呑む音。獄寺さんや京子ちゃんのお兄さん、山本先輩の戸惑っているような声が近くに居るはずなのに、すごく遠くに聞こえた。
「オレの、関係者って…」
唖然とするツーたちを横に、赤褐色の女性二人へと向けていた視線がゆっくりと落ちていく。落ちた視線の先、目の前に見えるはアスファルトの灰色だけ。
「XANXUS様側の天星の後継者は、弟のNONISU様」
「沢田綱吉様側の天星の後継者は…」
ドクンドクンドクンドクン、と鼓動が早まる。
「妹の沢田光奈様でございます」
「え」
微かな音と共に一気に視線が集まるのを感じる。顔を上げるのが怖くて、私はひたすらに地面を見続けていた。
「ミツ…そんな…」
「異論は認めません。場所は深夜の並盛中学校。詳細は追って説明いたします」
「それでは明晩11時、並盛中でお待ちしています」
「「さようなら」」
言うことだけ言って去ってしまった彼女らを見送ることもできず、私はあの後、ツーくんやパパたちに連れられるがまま帰宅をした。
そして誰も居ないリビングでリボーンくんとパパに挟まれながら、マフィアのことやボンゴレのこと、今回のリング争奪戦のことなどを含めた今までの経緯を一から聞かされていた。
「一度に沢山のことを言ってもミツがパンクしてしまうってのは重々理解している。だが、そうも言ってられないほど今は緊急事態なんだ」
すまない、と申し訳なさそうにパパが言った。俯いたまま視線だけをパパに向けて私は小さく首を横に振る。
「光奈、急だが明日からおまえにはビアンキとの修行を始めてもらう。リング争奪戦は明日から始まるんだ。いつおまえの戦いが来るかもわからねぇ」
「…………」
「オレからビアンキには話を付けておく。短期間でみっちり仕上げてこい」
「…………」
リボーンくんの言葉を聞きながらも返事を返す気力はなく、そんな私を見兼ねてか彼は「オレは先に寝るぞ」と言ってツーくんの部屋へと行ってしまった。この場に残るのは私とパパだけ。
「なぁミツ」
パパが優しく話し掛ける。
「おまえは本当に大きくなった。早く、大きくなり過ぎちまった」
「………」
ゆっくりと視線を上げパパと見つめ合う。
「おまえには茨の道を歩ませてしまうな」
とても悲しそうな笑顔を浮かべ私に告げるパパにつられるように目頭がカッと熱くなって、視界が一気に歪んでいく。
「ミツ。ツナたちの力になってやってくれ」
その言葉を受け、溢れ出る思いを涙に変えながら私はパパにしがみついた。ママやツーくんたちが寝てることなんてお構いなしに声を上げ、パパの広い胸の中で涙が枯れるまで泣いて泣いて、泣いたんだ。
これは、私が望んだこと。
"関係ない"って突き放されるのが嫌で。
私自ら選んで決めた、新しいー…日常。
ようやく"本当の意味で"彼らと共に居られるんだ。
茨の道だって構わない。
泣くのは今日でおしまいにしよう。
明日からはみんなのために頑張るんだ。
7つを守護する"天星の守護者"として。
-続く-