星の女神が涙するように、死者も涙を流す。
「貴方を置き去りにするのも心苦しいことだから、悲しみと祈りを込めて迎えに行くよ」

アストラの涙


「果たして私の人生は、満足できるものだったのか」
少なくとも、この本が私を知る手掛かりになること、楽しかったことを伝えてくれることは知っている

貴方の記憶


「墓の中には歴史が埋まっている」
人類の輝かしい一面、暗い一面、忌々しいこの十字架は我々を処刑しようとしているかもしれない。

墓石


「黙示録が架空だと思ったら大間違い」
災いはすでに来ている、ラッパの音が響き渡る日はそう遠くはないだろう。

六つのラッパ吹き


鐘の音が消える日に何が起こるか、それは誰も知らない。
「そのときに我々はいないかもしれない。この世界が破滅し、人類が衰えないという保証はないのだから」

終末の鐘