思いつきのネタ帳
ディをママがシルパパに渡さなかったら…⑦
2025/01/13 00:36「…この娘は違いましたねぇ」
足を開かせた娘から体を起こし、兵はニヤつきながら言う。すると今度は剣を持った兵が娘を見下ろすように立つ。
(殺される!)
そう思ったディオンは兵を後から蹴りつける。ドンッと大きな音をたてて兵は床に倒れた。
「お前たちこの娘に酷い事をして、さらに殺す気なのか!」
「……そもそも…ドミナント以外は全員殺すように言われている」
彼らの長と思われる兵がディオンに答える。
「…全員殺すつもりなんだな」
「お前がドミナントなら助かるぞ。試してみるか?」
ディオンの両手を縛っている縄を掴み床へと引き倒し、服の裾から手を這わす。
「触るな!」
「召喚獣になれなければ死ぬぞ」
手はディオンの尻を撫で奥を開こうとしていた。
(このままでは…)
「お前たち何をしている!!」
扉が突然開き、大きな声が響く。
「!!」
ディオンは首を持ち上げ声の方を見る。
(テランス…)
テランスはすぐに状況を理解したのか、見たことの無い様な顔でこちらへと歩いてくる。
「これは…どう言うことなのだ?」
「……騎士様。我々は人探しをしておりまして、証の確認をしておりました」
ディオンに跨っていた兵はテランスへ向き直り、白々しい言い訳を始めた。
「そうなのか?私にはお前たちが襲っている様にしか見えないのだが…」
「…探し人は股間の辺りに証があるとのことで、その確認をしております」
「適当なことを…」
体を起こしながらディオンが縛られた腕を見せる。
「…なぜ…縛る必要が?」
そう問うテランスの斜め後。娼婦たちの間から兵が飛び出してきた。
「テランス!」
それに気づいたディオンがテランスの方へと走りだす。
「えっ…ディオン!」
ちょうどテランスと兵の間に割り込む様にディオンの体が滑り込む。
そして、ドスっと鈍い音と共にディオンが前へと崩れていく。
足を開かせた娘から体を起こし、兵はニヤつきながら言う。すると今度は剣を持った兵が娘を見下ろすように立つ。
(殺される!)
そう思ったディオンは兵を後から蹴りつける。ドンッと大きな音をたてて兵は床に倒れた。
「お前たちこの娘に酷い事をして、さらに殺す気なのか!」
「……そもそも…ドミナント以外は全員殺すように言われている」
彼らの長と思われる兵がディオンに答える。
「…全員殺すつもりなんだな」
「お前がドミナントなら助かるぞ。試してみるか?」
ディオンの両手を縛っている縄を掴み床へと引き倒し、服の裾から手を這わす。
「触るな!」
「召喚獣になれなければ死ぬぞ」
手はディオンの尻を撫で奥を開こうとしていた。
(このままでは…)
「お前たち何をしている!!」
扉が突然開き、大きな声が響く。
「!!」
ディオンは首を持ち上げ声の方を見る。
(テランス…)
テランスはすぐに状況を理解したのか、見たことの無い様な顔でこちらへと歩いてくる。
「これは…どう言うことなのだ?」
「……騎士様。我々は人探しをしておりまして、証の確認をしておりました」
ディオンに跨っていた兵はテランスへ向き直り、白々しい言い訳を始めた。
「そうなのか?私にはお前たちが襲っている様にしか見えないのだが…」
「…探し人は股間の辺りに証があるとのことで、その確認をしております」
「適当なことを…」
体を起こしながらディオンが縛られた腕を見せる。
「…なぜ…縛る必要が?」
そう問うテランスの斜め後。娼婦たちの間から兵が飛び出してきた。
「テランス!」
それに気づいたディオンがテランスの方へと走りだす。
「えっ…ディオン!」
ちょうどテランスと兵の間に割り込む様にディオンの体が滑り込む。
そして、ドスっと鈍い音と共にディオンが前へと崩れていく。