思いつきのネタ帳
ディをママがシルパパに渡さなかったら…⑤
2024/10/26 00:31四人の兵は店主に札束と金貨を手渡し、店で一番広い部屋を借り上げた。そこに店中の10代の男女が集められる。
「……これで全員か?」
《あら…ディオンが…》
《……本当だ》
ヒソヒソと娘たちが話をしている。
「…まだのようだな」
小声で話している娘たちを睨みつけ、ディオンの部屋へと案内させた。
「ここか」
怯える娘たちをよそ目に、兵の一人がバンッ!と足で扉を蹴破った。
「……誰もいないぞ」
「この高さでは窓から降りるのは難しいな」
兵士は部屋中を見渡し、ベッドの上に残っていた小袋を見つけ拾い上げた。
「なんだこれは…」
館中に声が響き、ついにきたのだと知る。
(ルサージュ家のやつか)
テランスと話した通りに隠れるとこにした。衣装部屋の上にある小さなスペースによじ登り隙間から自分の部屋の中を見ていた。
「なんだこれは…」
一人の兵が見つけた小袋を見て、ギョッとした。
(あれはテランスからもらった…)
昨晩訪れた彼に渡された飛竜草を模した髪飾り。
『ディオンなら似合うかなと思って…』
照れた顔がたまらなく可愛らしくて抱きついてしまい、そのまま愛し合ってしまった。
恐らく、その際にベッドの端に落ちてしまったのであろう。
「…髪留めか?どうする?」
「客からの貰いもんなら、高く売れるかもしれないぞ」
そう言ってニヤニヤしながら小袋を指で弾く。
「待て!それを返せ!!」
突然、声がして扉の上から人が落ちてきた。
「ディオン!」
案内してきた二人が驚いて声を上げる。
扉の上にあるスペースから、小袋を持った兵めがけてディオンが飛び降りた。
「うわっ!なんだコイツ」
「それは私のものだ!返せ!」
飛びかかってきたディオンは小袋を取り返し、勢いのまま兵をベッドへ押し倒した。
しかし、押し倒された反動を利用して兵がディオンの脇腹に蹴りを入れる。
「!!っ」
痛さに力の弱まった腕を掴み体勢を入れ替え、今度はディオンがベッドに押し付けられる形となった。
「このガキが!!…あ?こいつ」
「どうした?」
「見てみろよ。コイツここで一番イイ顔してないか?」
二人はニヤニヤしながらディオンの顔や身体をじっくりと見始める。
「…これならいけるわ。男娼なんだろお前」
跨っている兵の手がディオンの下肢へと伝ってきた。
「!!やめろ!」
足をバタつかせて手を払おうとするも、腰を押さえつけられているため上手く動けない。
「……このあたりか?」
「っ…」
手が尻の後ろへと降りてくる。
着替えをしていなかったディオンは、丈の長い寝間着を一枚着ていただけで下半身は何も身につけていなかった。
「ん、あ…触るな」
「………簡単に入るな」
明け方近くまでテランスと身体を繋げていたため、そこは未だ柔らかく敏感になっていた。
「よし、それなら大丈夫だろう。連れて行くぞ」
「……これで全員か?」
《あら…ディオンが…》
《……本当だ》
ヒソヒソと娘たちが話をしている。
「…まだのようだな」
小声で話している娘たちを睨みつけ、ディオンの部屋へと案内させた。
「ここか」
怯える娘たちをよそ目に、兵の一人がバンッ!と足で扉を蹴破った。
「……誰もいないぞ」
「この高さでは窓から降りるのは難しいな」
兵士は部屋中を見渡し、ベッドの上に残っていた小袋を見つけ拾い上げた。
「なんだこれは…」
館中に声が響き、ついにきたのだと知る。
(ルサージュ家のやつか)
テランスと話した通りに隠れるとこにした。衣装部屋の上にある小さなスペースによじ登り隙間から自分の部屋の中を見ていた。
「なんだこれは…」
一人の兵が見つけた小袋を見て、ギョッとした。
(あれはテランスからもらった…)
昨晩訪れた彼に渡された飛竜草を模した髪飾り。
『ディオンなら似合うかなと思って…』
照れた顔がたまらなく可愛らしくて抱きついてしまい、そのまま愛し合ってしまった。
恐らく、その際にベッドの端に落ちてしまったのであろう。
「…髪留めか?どうする?」
「客からの貰いもんなら、高く売れるかもしれないぞ」
そう言ってニヤニヤしながら小袋を指で弾く。
「待て!それを返せ!!」
突然、声がして扉の上から人が落ちてきた。
「ディオン!」
案内してきた二人が驚いて声を上げる。
扉の上にあるスペースから、小袋を持った兵めがけてディオンが飛び降りた。
「うわっ!なんだコイツ」
「それは私のものだ!返せ!」
飛びかかってきたディオンは小袋を取り返し、勢いのまま兵をベッドへ押し倒した。
しかし、押し倒された反動を利用して兵がディオンの脇腹に蹴りを入れる。
「!!っ」
痛さに力の弱まった腕を掴み体勢を入れ替え、今度はディオンがベッドに押し付けられる形となった。
「このガキが!!…あ?こいつ」
「どうした?」
「見てみろよ。コイツここで一番イイ顔してないか?」
二人はニヤニヤしながらディオンの顔や身体をじっくりと見始める。
「…これならいけるわ。男娼なんだろお前」
跨っている兵の手がディオンの下肢へと伝ってきた。
「!!やめろ!」
足をバタつかせて手を払おうとするも、腰を押さえつけられているため上手く動けない。
「……このあたりか?」
「っ…」
手が尻の後ろへと降りてくる。
着替えをしていなかったディオンは、丈の長い寝間着を一枚着ていただけで下半身は何も身につけていなかった。
「ん、あ…触るな」
「………簡単に入るな」
明け方近くまでテランスと身体を繋げていたため、そこは未だ柔らかく敏感になっていた。
「よし、それなら大丈夫だろう。連れて行くぞ」
