clover
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ごめんなさい‥‥
全ては‥
私が壊して‥しまった‥
私、なんか!!
clover7
『‥‥ん‥ッ』
痛い‥‥少し‥声を出しただけで。
もう、無理‥‥なんだね‥。あの時から‥知って、たのに‥。
「‥喉に、悪い所があってね、手術しないと声が出せなくなっちゃうの」
『‥手術すれば、大丈夫なの?』
「‥声は、出せるようになるわ‥でも、歌うことは出来なくなるわ‥喉に負担がかかるから‥‥」
『そっか‥』
不思議だった。
最初からわかってたのかも知れない‥。
『(此処は‥)』
叔母さんの家‥じゃない‥。何処だろ‥?
織「ぁ‥起きた?朽木さん」
ル「ん‥あやめ‥大丈夫か?」
『‥‥ッ‥』
大丈夫、そう言いたくても‥声は出なかった。二人は気づいたのか、紙とペンを渡された。そこに、言いたいことを書いた。
『“声は出ないみたい。此処は、織姫の家?”』
織「そうだよ、ずぶ濡れだから風邪引いちゃうと思って」
ル「心配だから私も邪魔をしたのだ」
いつも通りに接してくれる二人。
すごく、嬉しいのに‥笑えなかった。ふと、携帯についてるキーホルダーを見た。約束‥もう、守れないね‥。大好きだったよ‥ううん‥今でも‥‥。
二人と一緒に、叔母さんの働いてる病院に行った。原因はやっぱり昨日、激しく怒鳴ったこと‥そして大声で泣いたせいだった。学校はしばらく保健室登校‥。冬休みに入ったら手術と言うことになった。
二人と別れ、叔母の家に着くと、父がいた。
「お帰り、あやめ」
『‥‥‥』
答える代わりに頷くと、父は優しく頭を撫でてくれた。大きくて‥暖かい手‥‥。
「全て聞いた‥すまなかった」
『‥‥‥』
頭を下げる父に、私はメモ帳を出して文を書いた。
「‥‥‥あやめ!!」
メモ帳を見た父は泣きながら、私を抱きしめてくれる。
本当に、優しい父‥全て私が悪いのに‥。
†私自身ヲ殺シタ夜明ケ前
(“ごめんなさい‥‥私が、産まれてこなければ‥幸せだったのに‥”)