clover
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ねぇ‥‥悪いのは、私なの?
私は―‥‥
此処に居るのに―‥
気付いてよ‥‥
助けてよ!!
clover4
今日は日曜日‥私は、この間の先生の言葉がずっと離れなかった。
「申し訳ないんだけど‥ソロの部分別の子に頼むことにしたの」
『‥‥ぇ‥』
「アナタの歌声もいいんだけど、その子の方が私的にはいいと思ったのよ」
『‥そ‥‥ですか‥』
「ごめんなさいね‥実は、アナタのお姉さんなんだけどね」
『‥ぇ‥‥?!』
その後も先生は何か言っていたけど、私は放心状態で聞こえなかった。
もう―‥‥私には、何もない‥。
桃「うん!お疲れ様!シロちゃん☆」
黒「疲れた‥ι」
冬「無駄に元気だな‥女子は‥ι」
恋「勝ったこと一番喜んでるしなι」
ル「応援してくれたのだから礼ぐらい言えんのか、貴様は!」
勝ったことに喜び、いつもの如く騒ぐ見慣れた光景―‥。私も勝ったことは嬉しい‥けれど、今の私の心は‥‥ズキズキと痛い―‥。
『‥けほっ‥‥』
息苦しい‥。喉の調子は、日に日に違和感を増した。
ル「あやめ‥どうしたのだ?」
『‥ぁ‥私寄る所あるから先帰ってて』
ル「ぁ、おい!」
それだけ言って私は走った。叔母の家に―‥。叔母は医者で、気さくな優しい人‥。良く私が遊びに行ったりもする位仲が良い―‥。叔母さんなら、わかるかもしれない‥‥。
黒「ルキア、あやめはどうしたんだ?」
ル「寄る所あるから先帰ってていい‥と」
織「寄る所?それって
「えぇ――――‥!!!」
‥ぇ?」
黒「いきなりなんだよι」
乱「桃が今度の合唱部のコンクールでソロ歌うんですって☆」
ル「‥ソロ‥」
桃「うん///合唱部の顧問の先生が私の歌声があうから是非にっていわれて///」
冬「まぁ頑張れよ‥」
桃「うん☆」
ル・黒・織「「「‥‥‥‥」」」
三人は顔を見合わせ、嬉しそうな顔をしていた少女を思い出した。
いつもの帰り道―‥。
違っていたのは、いつも一緒のルキアが居ないこと‥。
『‥言わなきゃ‥‥だよね』
叔母に言われた言葉は、絶望だった。
でも、それを‥伝えなきゃいけなかった叔母だって辛かったはず―‥。
家に入ると、お姉ちゃんはまだ帰って来ていなかった‥‥やだな―‥。そう思いつつ、中に入った。きちんと言わなきゃ―‥。
「‥‥お帰り」
『た、だいま‥‥あのね‥お母・・・
「また、成績下がったのね」
‥ごめんなさい』
始まった―‥。
そう、私は母から言葉の暴力を受けていた。それも、小学校の頃から‥‥。
「桃はちゃんと出来るのに‥‥ホント、あんたは出来が悪いわよね」
『‥‥‥』
ずっと、同じことの繰り返し‥。桃は‥桃は‥。何かとお姉ちゃんと比べる母。この人にとって私の存在は―‥‥
邪魔なのだ。
『お母さん‥』
「‥何」
『私‥‥合唱部辞める』
ホントは辞めたくない‥歌っていたい―‥。
『実はね‥今日‥
パァンッ、
‥‥ッ!!』
乾いた音‥‥頬に感じる痛み‥あぁ―‥叩かれたのか‥。見上げると、鬼のような形相で睨んでくる母。今日は一段と、機嫌が悪いらしい‥‥。
ヒステリックに叫びながら、お腹を蹴られた―‥何度も、何度も‥‥。お姉ちゃんやお父さんの知らない所で、私は虐待にあっていた。
「あんたなんかねぇ‥双子だから仕方なく産んだのよ!」
『‥‥ッ‥』
「出来の悪い失敗作よ!!」
堪えてきた全てのモノが溢れ出した。
ずっと、我慢してきたモノが―‥。
気付けば、私は‥母を突き飛ばし‥痛む体を引きずって家を出た。
†帰ル場所ヲ失ッタ日
(わかっていた事よ‥‥私の存在が‥‥望まれていない、事位‥)