clover
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私は―‥
本当に、望まれて生まれたの‥?
双子だから仕方なかったんでしょう?
初めから―‥
ワタシハ、イラナカッタンデショウ?
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私の家庭は至って普通―‥。いつも優しく、怒った所を見たことがない温和な父料理が上手で、少しおっちょこちょいな母優しく明るい、可愛い優等生な双子の姉それに比べて私は―‥地味で成績は中の下、姉とは正反対。そんな私の初恋は‥幼なじみの男の子。
「あやめちゃん‥これあげる///」
『四つ葉のキーホルダー‥ありがとう冬君///』
「あのね‥あやめちゃん‥おっきくなったら―‥‥」
ピピピッ―‥機械的な電子音。手探りにそれを探し、音を止める。まだ覚めきらない頭で、体を起こす。カーテンからは眩いばかりの朝陽が射し込んでいた。
『‥‥久しぶりに見たな‥あの夢‥』
小さい頃の大切な思い出―‥。
机に置いた携帯電話に付けられている四つ葉のキーホルダー。シンプルで、可愛らしいデザイン。私の、宝物―‥。コレをくれたあの子は、大人になって―‥‥私から離れて行った。
『‥‥支度しなきゃ‥』
掛けてある制服に袖を通す。支度を終え、下に下りると朝食のいい匂いがした。
『‥おはよう』
「おはよう、あやめ」
桃「おはよう!!あやめ」
「朝食出来たから食べなさい」
リビングに入り声を掛ける。既に、父と姉の桃は朝食を食べていた。母もせわしなく動いて。自分の席に座り、朝食を食べる。何処にでもあるありきたりな風景。違っているとしたら、
私が話さないことだろう―‥
楽しく話す家族に対して私ずっと黙ったまま。それが私の日常。
桃「行って来まーす!!」
『行って来ます‥』
そう言って家を出る。すると、家の前で待つ人影。
桃「おはよう、シロちゃん☆」
冬「‥はよ、つーか桃シロちゃんはやめろ!」
桃「えぇ~~‥」
冬「えぇ~‥じゃねぇ!!」
この言い争いも日常茶飯事。
シロちゃん―‥こと日番谷冬獅郎は私たちの幼なじみ。成績優秀スポーツ万能オマケに格好いい―‥三拍子揃った男の子。学校でもファン倶楽部があるくらい。
冬「‥ったく、あやめ―‥‥はよ」
『‥‥おはよう、日番谷君』
キーホルダーをくれた‥私の初恋の相手。
今でも―‥‥私は‥彼が、好き。
でも―‥
桃「あ、シロちゃん数学教えてくれない?どうしてもわからないところがあって」
冬「あぁ‥いいぜ」
日番谷君は多分、お姉ちゃんが好きなんだと思う。なんだかんだ言ってもシロちゃんと呼ばれるのは嫌いじゃないみたい‥だから‥。今だって、私も居るのに‥二人で楽しそうにしてる―‥。私は‥彼にとっても‥居ても居なくても同じ―‥なんだもの。
†始マリハ幼キ、アノ頃
(あの頃の約束―‥君は、覚えてますか?)