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ルールセクション

◎ルールセクション5 「業」について


1 「業」とは

人外の持つ特殊な能力のうち、必ずしも肉体に由来せず、学習によって習得可能な技能を「業《わざ》」といいます。
 これらは、魔術や妖術と呼ばれるような「術」に属する技能です。
 肉体を大きく改変しなくても比較的習得が容易であることから、人外たちは広く身に着けています。
 特にその種族に多く習得される傾向の「業」などもありますが、たいていの場合、人外の外見を見ただけでは、どういった「業」を習得しているかを推し量ることは困難です。
 代表的な「業」には、精神的に錯乱させるなどの対象の精神に干渉する業や、物質を変容させる業、あるいは特定のエネルギーを収束させて、攻撃手段として使う業などが存在します。

「業」も、「力」と同様に、所定の「霊素」を支払うことによって習得が可能になります。

「業」の行使によって「威力」を求める必要が出てくる場合があります。
「威力」は、その「業」がどれだけの強さで対象に影響を及ぼしたか見るものです。
「威力」を求める必要がでてきた場合、「業」ごとに設定されている「威力元値」の数値と、「成功度」を掛けます。
 例えばある「業」の威力元値が5で、成功度が3であった場合は、「威力元値5×成功度3」で、「15」の「威力」が求められます。
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