【楓】
本作の主人公。14歳。両親を事故で亡くし、通っている中学校で孤児を理由にいじめられており人生に絶望していたところをいろはに救われ、新しい世界で新たな人生を歩む事となる。
父から妖怪の話を聞く事が大好きだったため、妖怪の存在は信じている。だが隠世の妖怪達が聞いてた話と全然違うため、若干驚いている様子。


【いろは】
本作の準主人公。14歳。死にたいと願う楓を見かね隠世へ誘った。普段は座敷童のような見た目をしているが種族は妖狐であり、金色の狐耳と尻尾を持つ。目立つので普段は隠しているが怨霊退治などの妖力を使用する時に出現する。
非常に元気で明るい性格で、常にニコニコしている。人懐っこく誰とでも仲良くなれるが、人当たりが良いため騙されやすい面もある。怨霊討伐時は狐火を使用する。

【アルフ】
いろはの兄。17歳。妖怪であり種族は吸血鬼。怨霊討伐隊の一員。
吸血鬼という種族ではあるが血を飲む事ができず(原因は『精神的な問題』)それ故に妖力はあまり多くないが、並外れた身体能力を持っている。
性格は冷静で真面目。怨霊討伐時は銃を使用する。