オリ主トリップネタ
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[伊達side]
「彼の身柄は預かった。返してほしくば松田陣平刑事を連れて来い。」
電話の相手はそれだけを言うと、こちらの返事を聞かずに切ってしまった。一方的な電話の衝撃から戻った佐藤がボソリと呟いた。
「連れて来いって言っても彼は今……」
「爆発物処理班に問い合わせてみるが、どう出るか……」
頭を抱える二人を横目で見つつ、桜のバッチで問いかけたが松田からは反応なし。萩原もアイツの居場所を知らないらしい。また一人で暴走しやがったな。
「っち、勝手な真似しやがって。高木、松田に変装しろ。アイツ、勝手な行動しやがって連絡付かねーからな。」
「伊達さん!」
佐藤が止めに掛かるが、今回ばかりはどうしようもない。ベストなのは松田を捕まえることなんだが。
「佐藤君!伊達君の言う通りだ。」
「でも……」
目暮警部に説得されても、納得いっていない佐藤に声を掛けた。
「高木の事、気にしてんのは分かってる。けれどこのまんまじゃ一向に進まねえぜ。お前の高木はそんなに弱い奴だったか?」
「い、いえ!!」
佐藤は、顔を真っ赤にしながら強い意志を持った目でコッチを見てそう言い切った。
「だったら信頼して待ってやれ。」
「はい!」
顔から赤みが引いた佐藤の表情は”刑事”のものだった。
「彼の身柄は預かった。返してほしくば松田陣平刑事を連れて来い。」
電話の相手はそれだけを言うと、こちらの返事を聞かずに切ってしまった。一方的な電話の衝撃から戻った佐藤がボソリと呟いた。
「連れて来いって言っても彼は今……」
「爆発物処理班に問い合わせてみるが、どう出るか……」
頭を抱える二人を横目で見つつ、桜のバッチで問いかけたが松田からは反応なし。萩原もアイツの居場所を知らないらしい。また一人で暴走しやがったな。
「っち、勝手な真似しやがって。高木、松田に変装しろ。アイツ、勝手な行動しやがって連絡付かねーからな。」
「伊達さん!」
佐藤が止めに掛かるが、今回ばかりはどうしようもない。ベストなのは松田を捕まえることなんだが。
「佐藤君!伊達君の言う通りだ。」
「でも……」
目暮警部に説得されても、納得いっていない佐藤に声を掛けた。
「高木の事、気にしてんのは分かってる。けれどこのまんまじゃ一向に進まねえぜ。お前の高木はそんなに弱い奴だったか?」
「い、いえ!!」
佐藤は、顔を真っ赤にしながら強い意志を持った目でコッチを見てそう言い切った。
「だったら信頼して待ってやれ。」
「はい!」
顔から赤みが引いた佐藤の表情は”刑事”のものだった。