同居人(1)
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れんかside
ピーンポーン
「…はい、?」
「あ、あの今日からお世話になる岩本蓮加です」
「今でる」
少し不機嫌そうな声が聞こえ、怖そうなひとがでてきたらどうしようと不安になった。
ガチャッ
「ごめんね、れんかちゃんだっけ?齋藤飛鳥です」
「はい、1年間お願いします!」
「そんな遠慮しないで笑もうここはれんかちゃんの家でもあるから」
「あ、はい!」
意外と優しそうな人で安心した。部屋はシンプルで意外と物が少ないように感じるけど、大人の女性という感じでかっこいい。
「齋藤さん、」
「飛鳥でいいよ、苗字で呼ばれるの好きじゃない」
「じゃあ、飛鳥さん。前に荷物送らせてもらったんですけど、」
「あっ、それね。れんかちゃんの部屋に全部置いてあるから。部屋はリビング出て右側を真っ直ぐいったところ」
「ありがとうございます、」
部屋で荷解きでもしようとリビングのドアに手をかけた時に飛鳥さんに呼び止められた。
「…れんかちゃん、しーさんいなくて不安かもしれないけど私になんでも言ってくれていいからね」
「しーさん、?あ、お母さん」
「そっか、今は苗字変わったもんね笑旧姓が白石だからしーさん」
「なるほど笑」
飛鳥さんのネーミングセンスに思わず笑ってしまった。意外と面白い人なのかな、笑
部屋を開けると大量のダンボール。
「はぁ、めんどくさ」
ゆっくりとダンボールを開封して整理を始めた。
ーーーーーー
「蓮加、お母さん1年間ニューヨークに出張行くことになったの…」
「…そっか、でも蓮加もう高校生だし1人でも大丈夫だよ?」
お母さんは小学生の時からずっと1人で蓮加のこと育ててくれたし、迷惑かけたくない。
「その事なんだけどね、知り合いのと言っても奈々未の従姉妹の子が面倒見てくれるっていうからお願いした!」
「え?」
「大丈夫大丈夫笑ちょーっとツンデレだけど優しいから笑」
「いや、蓮加1人でいいって」
「ダメ!私心配で死んじゃう」
はぁ、そうだった。お母さん極度の心配性だったわ、
「奈々未さんのとこじゃダメなの、?」
「奈々未も私と一緒に出張!笑」
あ、奈々未さんはお母さんの幼なじみらしくて相棒って感じらしい笑
「そんなに心配しなくても大丈夫笑いつでも電話待ってるから〜♡」
「ハートつけるな!」
ーーーーーー
「はぁぁぁ、」
そんなことを思い出しながら最後のダンボールに手をかけた。
「あ、ここに入ってたか」
大切なゲーム類やらフィギュアやらその他諸々。
既に送ってあったゲーミングPCの周りに並べていく。
「終わったぁ、」
疲れと共に床に座り込むと変な匂いがしてきた。
「くさ、なんか焦げてる」
ドアを開けて先程のリビングを開けると匂いの元凶となるものが目に入った、
「あ、飛鳥さん…それはなんですか?」
「えっと…ご飯作ろうと思った」
え、あの黒い塊がご飯、?
「ちょっとキッチン借ります」
冷蔵庫を開けるとウイダーinゼリーやら栄養ドリンクだらけ。
「…なんですかこれ、」
「え、ご飯」
「今すぐスーパー行きましょう」
飛鳥さんと近くのスーパーへ行き野菜、魚、肉など何も無さそうな冷蔵庫がパンパンになる程度に買い込む。
「…重い」
両手に袋いっぱいの荷物も持つ飛鳥さんがそう呟いた。
「もう少しがんばりましょ?」
「…ん、」
少し不貞腐れたような顔をしてまた歩き出した飛鳥さんを追う。
家に戻れば時短料理でご飯を作っていく。
「できました!」
「お〜!」
眺めていただけの飛鳥さんの目が輝いてる笑
「「いただきます!」」
「ん、うまっ、」
「良かったぁ」
「しーさんに似て料理上手なんだね」
「…お母さんお仕事で忙しかったのでよく作ってたんです」
「そっか、、」
「あ、すみません笑もし良ければこれからも私作りますよ」
「え、いいの?」
「はい笑元々作ってたので、それに飛鳥さんの見たら笑笑」
「おい、生意気だな」
小言を言いながらも美味しいそうに食べてくれて嬉しい。誰かと食卓を囲むのって久しぶりだな、1人じゃないご飯ってこんなに美味しいだな…
何やかんやで1週間過ごしてみて分かった飛鳥さんのこと。料理が苦手、朝が弱くて、お酒も弱い。お母さんが言ってたみたいにツンデレで、でも優しくて何より顔がいい。童顔っぽいけど可愛いし、顔小さいしスタイルが良いというのが蓮加のなかでの飛鳥さん像。
「飛鳥さん、蓮加明日から学校です」
「…わかったぁ」
あ、あと飛鳥さんは読書が好きみたいで今みたいに集中してる時に声かけても大体聞いてません笑何故かブックカバーをつけていて
本だけじゃないけど飛鳥さんは謎だらけな方です笑
ピピピピ
「んー、」
飛鳥さんの家から登校するの初めてだから少し余裕をもって家を出る
「いってきます!」
「いってらっしゃい、れんかちゃん」
「///」
見送って貰うってこんな感じなんだ、
「蓮加、おはよー」
高校へ続く坂を登っていると声をかけられる。
「あ、楓おはよ」
中学の頃からの友達で去年も同じクラス笑
「今年も同じがいいなぁ、桃子と3人で」
「そうだねぇ、あ、桃子いた」
「桃子〜!」
「れんたん、でんちゃんおはよう笑」
鹿児島訛りのこの子は蓮加が幼稚園のときにお隣に引っ越してきた幼なじみです笑
「うわぁ人たくさんだよ、でん1番身長高いから見てきて〜」
「えぇ、わかった」
人混みに向かうでんを眺めていたら桃子に話しかけられた。
「れんたん、そういえば同居人さん大丈夫?」
「うん笑優しいし」
「そっか、1年くらいなら桃子のとこ来て良かったんだよ?」
「迷惑かかっちゃうじゃーん笑」
桃子といる時間はゆったりしてて心地いいんだよなぁ、
「ねー!今年も3人とも同じ!2年2組だよー」
「「やったー」」
ピーンポーン
「…はい、?」
「あ、あの今日からお世話になる岩本蓮加です」
「今でる」
少し不機嫌そうな声が聞こえ、怖そうなひとがでてきたらどうしようと不安になった。
ガチャッ
「ごめんね、れんかちゃんだっけ?齋藤飛鳥です」
「はい、1年間お願いします!」
「そんな遠慮しないで笑もうここはれんかちゃんの家でもあるから」
「あ、はい!」
意外と優しそうな人で安心した。部屋はシンプルで意外と物が少ないように感じるけど、大人の女性という感じでかっこいい。
「齋藤さん、」
「飛鳥でいいよ、苗字で呼ばれるの好きじゃない」
「じゃあ、飛鳥さん。前に荷物送らせてもらったんですけど、」
「あっ、それね。れんかちゃんの部屋に全部置いてあるから。部屋はリビング出て右側を真っ直ぐいったところ」
「ありがとうございます、」
部屋で荷解きでもしようとリビングのドアに手をかけた時に飛鳥さんに呼び止められた。
「…れんかちゃん、しーさんいなくて不安かもしれないけど私になんでも言ってくれていいからね」
「しーさん、?あ、お母さん」
「そっか、今は苗字変わったもんね笑旧姓が白石だからしーさん」
「なるほど笑」
飛鳥さんのネーミングセンスに思わず笑ってしまった。意外と面白い人なのかな、笑
部屋を開けると大量のダンボール。
「はぁ、めんどくさ」
ゆっくりとダンボールを開封して整理を始めた。
ーーーーーー
「蓮加、お母さん1年間ニューヨークに出張行くことになったの…」
「…そっか、でも蓮加もう高校生だし1人でも大丈夫だよ?」
お母さんは小学生の時からずっと1人で蓮加のこと育ててくれたし、迷惑かけたくない。
「その事なんだけどね、知り合いのと言っても奈々未の従姉妹の子が面倒見てくれるっていうからお願いした!」
「え?」
「大丈夫大丈夫笑ちょーっとツンデレだけど優しいから笑」
「いや、蓮加1人でいいって」
「ダメ!私心配で死んじゃう」
はぁ、そうだった。お母さん極度の心配性だったわ、
「奈々未さんのとこじゃダメなの、?」
「奈々未も私と一緒に出張!笑」
あ、奈々未さんはお母さんの幼なじみらしくて相棒って感じらしい笑
「そんなに心配しなくても大丈夫笑いつでも電話待ってるから〜♡」
「ハートつけるな!」
ーーーーーー
「はぁぁぁ、」
そんなことを思い出しながら最後のダンボールに手をかけた。
「あ、ここに入ってたか」
大切なゲーム類やらフィギュアやらその他諸々。
既に送ってあったゲーミングPCの周りに並べていく。
「終わったぁ、」
疲れと共に床に座り込むと変な匂いがしてきた。
「くさ、なんか焦げてる」
ドアを開けて先程のリビングを開けると匂いの元凶となるものが目に入った、
「あ、飛鳥さん…それはなんですか?」
「えっと…ご飯作ろうと思った」
え、あの黒い塊がご飯、?
「ちょっとキッチン借ります」
冷蔵庫を開けるとウイダーinゼリーやら栄養ドリンクだらけ。
「…なんですかこれ、」
「え、ご飯」
「今すぐスーパー行きましょう」
飛鳥さんと近くのスーパーへ行き野菜、魚、肉など何も無さそうな冷蔵庫がパンパンになる程度に買い込む。
「…重い」
両手に袋いっぱいの荷物も持つ飛鳥さんがそう呟いた。
「もう少しがんばりましょ?」
「…ん、」
少し不貞腐れたような顔をしてまた歩き出した飛鳥さんを追う。
家に戻れば時短料理でご飯を作っていく。
「できました!」
「お〜!」
眺めていただけの飛鳥さんの目が輝いてる笑
「「いただきます!」」
「ん、うまっ、」
「良かったぁ」
「しーさんに似て料理上手なんだね」
「…お母さんお仕事で忙しかったのでよく作ってたんです」
「そっか、、」
「あ、すみません笑もし良ければこれからも私作りますよ」
「え、いいの?」
「はい笑元々作ってたので、それに飛鳥さんの見たら笑笑」
「おい、生意気だな」
小言を言いながらも美味しいそうに食べてくれて嬉しい。誰かと食卓を囲むのって久しぶりだな、1人じゃないご飯ってこんなに美味しいだな…
何やかんやで1週間過ごしてみて分かった飛鳥さんのこと。料理が苦手、朝が弱くて、お酒も弱い。お母さんが言ってたみたいにツンデレで、でも優しくて何より顔がいい。童顔っぽいけど可愛いし、顔小さいしスタイルが良いというのが蓮加のなかでの飛鳥さん像。
「飛鳥さん、蓮加明日から学校です」
「…わかったぁ」
あ、あと飛鳥さんは読書が好きみたいで今みたいに集中してる時に声かけても大体聞いてません笑何故かブックカバーをつけていて
本だけじゃないけど飛鳥さんは謎だらけな方です笑
ピピピピ
「んー、」
飛鳥さんの家から登校するの初めてだから少し余裕をもって家を出る
「いってきます!」
「いってらっしゃい、れんかちゃん」
「///」
見送って貰うってこんな感じなんだ、
「蓮加、おはよー」
高校へ続く坂を登っていると声をかけられる。
「あ、楓おはよ」
中学の頃からの友達で去年も同じクラス笑
「今年も同じがいいなぁ、桃子と3人で」
「そうだねぇ、あ、桃子いた」
「桃子〜!」
「れんたん、でんちゃんおはよう笑」
鹿児島訛りのこの子は蓮加が幼稚園のときにお隣に引っ越してきた幼なじみです笑
「うわぁ人たくさんだよ、でん1番身長高いから見てきて〜」
「えぇ、わかった」
人混みに向かうでんを眺めていたら桃子に話しかけられた。
「れんたん、そういえば同居人さん大丈夫?」
「うん笑優しいし」
「そっか、1年くらいなら桃子のとこ来て良かったんだよ?」
「迷惑かかっちゃうじゃーん笑」
桃子といる時間はゆったりしてて心地いいんだよなぁ、
「ねー!今年も3人とも同じ!2年2組だよー」
「「やったー」」
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