asnotes
新たに受ける任務に気持ちが上がらず、体全体を脱力して空に浮いている猫人族 がいた。と言うのも彼女はアスノーツを捕まえて解剖できると気持ちが上がっていたが、謎の竜人族 に妨害されアスノーツを捕まえることが出来ず、上の者に諦めて新たな任務に行くことを命じられ気持ちが沈んでいる。
シャネル「なんで理解されないんだろーなぁ、どうせ次の任務も人造人間 の不具合を直せとかなのに」
被害が多すぎる都市の中で唯一安全なところと言えば空だけだろう。そんな空中でシャネルは大衆の目を気にせず、浮かびながら憂鬱に浸っている。
シャネル「愚痴っても仕方ないか...じゃあ証拠隠滅して行こ」
シャネルが地に立つとそこかしこから爆炎が鳴り、建物がさらに崩れていった。シャネルは、都市を破壊した張本人でありながら、罪なんてないと言わんばかりに堂々と道のど真ん中を歩いている。やがて立ち止まり、人造人間 製造168号店を見つけ入っていった。中は荒れ果てた様子はないが死体のように人造人間 のイロハが転がっていた。
シャネル「...人の世話しかできない無能な機械が」
理由もなく悪口を吐きイロハを蔑む。奥にある関係者以外立ち入り禁止の中のさらに奥にある部屋にシャネルは入っていく。その部屋には階段があり地下のシャネルの研究施設に繋がる。シャネルはふらふらとそこを歩いて行った。
シャネル「無能な機械だが意思がないだけマシか...制御できるから」
???「意思を挫く事が力がないから制御できない...の間違いじゃないの?」
シャネル「なんだクソガキ?喧嘩売ってんのか?」
愚痴りながら施設に着いたシャネルの目の前には見知らぬ女の子が腕を組んで立っていた。女の子の髪は紫色で目に付く特徴と言えばこの雪も降る寒い国で短パンでいるのだ。シャネルはそんなところは見ていないが、挑発してきた女の子に怒りをぶつけている。
???「一銭にもならないもの売って何になると思ってるの?売ってないわ喧嘩なんて」
シャネル「じゃあどっか行ってくれクソガキ、今僕は虫の居所が悪いんだ」
ヒイロ「クソガキって言うのやめてくんない?私にはヒイロって名前があるの?後これでも今年で18になるの」
シャネル「ガキだろ18は」
ヒイロ「もういいわ、私がここにいるのは勿論上からの言伝があってきたのよ、って話を聞いてくれないかな?!」
シャネルは追い出す言葉を吐いてはいるもののヒイロを一度見てからは人造人間 を弄って、まともに相手をしていなかった。
シャネル「僕のやりたい事して何が悪いんだ?僕の自室だぞ、片手間で聞くから指令話して出ていけ」
ヒイロ「酷い奴だな...言われた通りシャネルに言うけど、次の指令はリベラハーブの軍施設全崩壊、それに伴って軍事用人造人間 を主体とした軍隊を6000機使いたいとのこと」
シャネル「本気で潰したいわけじゃないなそれは」
ヒイロ「どういう事?」
シャネル「クソガキ、どうしてこの国...いやこの科学で世界を統べたこの世界が遺伝子工学と混ぜた兵器人造人間 を使うようになったか知ってるか?」
ヒイロ「何でって、民間人を装って襲撃する為でしょ」
シャネル「その問いは20点だ、答えは魔法が通らないからだ、魔法は人体に直接影響を及ぼす事が出来ない、その事が科学の世界に理解され始めた時に作られた兵器が人造人間 」
ヒイロ「へー...で指令が本気じゃない理由は?」
シャネル「数が圧倒的に少ない、人造人間 と今まで戦ってきている国に対して送る数じゃない、それこそ6000なんて数は今までの戦争で使われた人造人間 よりも少ないからなにゃはは...って事は上の狙いがなんとなくわかるよ」
人造人間 を弄っていく内にシャネルは怒りが収まり口調が戻っていった。
ヒイロ「因みにシャネル私と一緒にリベラハーブ行くことも言われてるからね、リベラハーブ出身だから案内役まで任されてんの」
シャネル「なんで僕まで行かないといけないんだ」
ヒイロ「任務だからよ、それと試験したい人造人間 がいるなら持ってきていいって言ってたよ」
んなもんないよと言いたいばかりにシャネルの首はかくっと折れ、嫌な顔をしていた。ヒイロはシャネルが弄ってる人造人間 を見ながら「これは試験しないの?」と聞いた。
シャネル「この人造人間 、通称アラレ計画の模様なんだがどこも完成していない」
ヒイロ「特別な感じにこの人造人間 が試験管に入ってるからシャネルがここに来るまでも眺めてたけど何?アラレ計画って?」
シャネル「天才が考えた人造人間 を作る計画、本来の人造人間 は爆弾兵器を埋め込んだものが爆撃用人造人間 、爆弾兵器が入ってなく遺伝子組み換えのみの人造人間 を軍事用人造人間 、そして人間の世話をするゴミが生活援助用人造人間 って分類されるがどれとも違う!それは」
ヒイロ「ちょっと待って質問していい?人造人間 に爆弾兵器が入ってた場合って魔法って通用するの?」
ヒイロは熱狂して話しているシャネルの話を割り質問した。ピリッと怒りを取り戻しそうになるシャネルだったがそれを抑え質問を返した。
シャネル「爆弾部分は適用される為魔法で分離されたり暴発されたりでよく壊される、だがこの人造人間 は違う、機械的な爆弾ではなく、生物の細胞系列がとある条件を満たすと爆弾に変化するという人造人間 、それ故!魔法が人体を通らないんだよ!」
ヒイロ「完成してれば良かったっすね」
シャネル「完成した子はいたんだけどね、あ~あ捕まえとけばよかった、あのくそトカゲ殺して捕まえればよかったよ」
ヒイロ「そんなに悔しいと心残りの記憶があるなら消そうか?任務に支障が出そうだし」
シャネル「君はそういう能力を持ってるのか...でも消さなくていいよ次あの子と会うのが楽しみになっただけだし...話しながら6000機リベラハーブに行くようにプログラムしといたよ、僕達も行こうか」
ヒイロ「やっとクソガキって言わなくなったね」
シャネル「なんで理解されないんだろーなぁ、どうせ次の任務も
被害が多すぎる都市の中で唯一安全なところと言えば空だけだろう。そんな空中でシャネルは大衆の目を気にせず、浮かびながら憂鬱に浸っている。
シャネル「愚痴っても仕方ないか...じゃあ証拠隠滅して行こ」
シャネルが地に立つとそこかしこから爆炎が鳴り、建物がさらに崩れていった。シャネルは、都市を破壊した張本人でありながら、罪なんてないと言わんばかりに堂々と道のど真ん中を歩いている。やがて立ち止まり、
シャネル「...人の世話しかできない無能な機械が」
理由もなく悪口を吐きイロハを蔑む。奥にある関係者以外立ち入り禁止の中のさらに奥にある部屋にシャネルは入っていく。その部屋には階段があり地下のシャネルの研究施設に繋がる。シャネルはふらふらとそこを歩いて行った。
シャネル「無能な機械だが意思がないだけマシか...制御できるから」
???「意思を挫く事が力がないから制御できない...の間違いじゃないの?」
シャネル「なんだクソガキ?喧嘩売ってんのか?」
愚痴りながら施設に着いたシャネルの目の前には見知らぬ女の子が腕を組んで立っていた。女の子の髪は紫色で目に付く特徴と言えばこの雪も降る寒い国で短パンでいるのだ。シャネルはそんなところは見ていないが、挑発してきた女の子に怒りをぶつけている。
???「一銭にもならないもの売って何になると思ってるの?売ってないわ喧嘩なんて」
シャネル「じゃあどっか行ってくれクソガキ、今僕は虫の居所が悪いんだ」
ヒイロ「クソガキって言うのやめてくんない?私にはヒイロって名前があるの?後これでも今年で18になるの」
シャネル「ガキだろ18は」
ヒイロ「もういいわ、私がここにいるのは勿論上からの言伝があってきたのよ、って話を聞いてくれないかな?!」
シャネルは追い出す言葉を吐いてはいるもののヒイロを一度見てからは
シャネル「僕のやりたい事して何が悪いんだ?僕の自室だぞ、片手間で聞くから指令話して出ていけ」
ヒイロ「酷い奴だな...言われた通りシャネルに言うけど、次の指令はリベラハーブの軍施設全崩壊、それに伴って軍事用
シャネル「本気で潰したいわけじゃないなそれは」
ヒイロ「どういう事?」
シャネル「クソガキ、どうしてこの国...いやこの科学で世界を統べたこの世界が遺伝子工学と混ぜた兵器
ヒイロ「何でって、民間人を装って襲撃する為でしょ」
シャネル「その問いは20点だ、答えは魔法が通らないからだ、魔法は人体に直接影響を及ぼす事が出来ない、その事が科学の世界に理解され始めた時に作られた兵器が
ヒイロ「へー...で指令が本気じゃない理由は?」
シャネル「数が圧倒的に少ない、
ヒイロ「因みにシャネル私と一緒にリベラハーブ行くことも言われてるからね、リベラハーブ出身だから案内役まで任されてんの」
シャネル「なんで僕まで行かないといけないんだ」
ヒイロ「任務だからよ、それと試験したい
んなもんないよと言いたいばかりにシャネルの首はかくっと折れ、嫌な顔をしていた。ヒイロはシャネルが弄ってる
シャネル「この
ヒイロ「特別な感じにこの
シャネル「天才が考えた
ヒイロ「ちょっと待って質問していい?
ヒイロは熱狂して話しているシャネルの話を割り質問した。ピリッと怒りを取り戻しそうになるシャネルだったがそれを抑え質問を返した。
シャネル「爆弾部分は適用される為魔法で分離されたり暴発されたりでよく壊される、だがこの
ヒイロ「完成してれば良かったっすね」
シャネル「完成した子はいたんだけどね、あ~あ捕まえとけばよかった、あのくそトカゲ殺して捕まえればよかったよ」
ヒイロ「そんなに悔しいと心残りの記憶があるなら消そうか?任務に支障が出そうだし」
シャネル「君はそういう能力を持ってるのか...でも消さなくていいよ次あの子と会うのが楽しみになっただけだし...話しながら6000機リベラハーブに行くようにプログラムしといたよ、僕達も行こうか」
ヒイロ「やっとクソガキって言わなくなったね」