asnotes
夜が明け、テントの入り口から差し込む光がアスノーツの顔に当たり、目が覚めた。起き上がり横を見ると昨日から目覚めている所を見ていないトゥムルが寝ていた。
アスノーツ「トゥムルはさ、私の身体に爆弾が入ってるのを知っていたの?私といた理由って何だったの?」
疑心はなくなったが疑問は残るアスノーツは、寝ているトゥムルの顔を覗き込むように見ながら話をする。
アスノーツ「爆弾が入ってる事はシャネルって奴から聞いたよ、街なんて簡単に吹き飛ばせる物が入ってるって...けどさ私、トゥムルのそばにいたいからさ、知らないふりするよ、知ってることが面倒事になってほしくないから」
昨夜アスノーツは食事をしながらシャネルとの一件をトゥムルが起きたらどうするか自分なりに考えていた。その答えは、一件で聞いた話を知らないふりする事だった。トゥムルの悩みをわからないアスノーツにとってその答えが最良だと思っている。アスノーツはにこっと笑い、服を脱ぎ着替えようとした。ふと、下着になった時アスノーツはある疑問をした。
アスノーツ「爆弾ってどこにあるんだろう」
当然の疑問であるが生まれて数年、外見に何一つ機械らしい所はなく、縫い傷さえなかった。それこそ、この疑問は外見に特徴がある物じゃなければそれまでだが...アスノーツは自分の身体の隅々を手で触ったり鏡で背中を見たりして調べた。先程言った通り外見に機械的特徴もなくアスノーツが鏡を持って変な動きをしているだけであった。そこをエヴァは途中から見ていたらしく哀れな目をアスノーツに向けていた。
エヴァ「おはよう...アスノーツちゃん朝食できたけど下着で何してるの?」
他の人から見ると狂ったと思われる動きをしていたんだ。と平静に考え、何も言わず服を着てエヴァと一緒にテントの外に出た。外では昨日焚火した場所でヒュウマが鍋を掻きまわして座っている。二人も鍋を取り囲むように座り込んだ。
ヒュウマ「おはようアスノーツ、飯に手を出す前に言いたい話と聞きたい話がある、昨日のお前は落ち着いてないから夜もしなかったんだが...俺が二人を拾ってここまで持ってきた事はムーディから聞いたらしいな」
アスノーツ「その説はありがとうございます」
ヒュウマ「感謝されるために言ってるんじゃなくて、猫人族 の女、シャネルのその後が気になっていたと思うんだが」
アスノーツ「どうなったんです?!」
アスノーツはその話が気になり鍋の底が足に当たりながら立ち上がり、鍋が揺れた。ヒュウマはアスノーツの行動に「落ち着け」と言いながら手でなだめられ、話を続けた。
ヒュウマ「俺が見た時は怒っているのか睨みながら追ってきたから、突風で目をくらまして逃げて、次の日になってお前が起きてきた」
アスノーツ「じゃあ私丸一日寝てたって事ですか?!!」
エヴァ「はむっ...そうよ」
アスノーツ「じゃあもうあの事件から二日は経ってるってことですね、って何先に食べてるんすか!!!私も食べたいのに!!!」
二人が話しているのに夢中で、エヴァは特に何もする事がなく先に朝食を食べていた。
ヒュウマ「お前はまだ駄目だ、食べたら話聞かなくなるだろ」
アスノーツ「なーりーまーせーん!!!だから食べさせて!!!」
ヒュウマ「俺達の家にいた時も飯食べてる時夢中になりすぎて話聞かなかったんだから駄目だ」
エヴァ「いいじゃないヒュウマ、朝食の後でも時間はいっぱいあるんだし」
ヒュウマ「ご飯食べた後の話もしようと思っているんだ!だから先に話をしとかないとスムーズに動けねぇだろ」
アスノーツ「時間...」
いがみ合っている二人の話が聞こえなくなる程、アスノーツは「時間」と言う、その言葉が脳裏によぎり考え出した。
この先の未来、シャネルが他の国や都市を破壊しないなんて事はあるのだろうか、私を手に入れたいと言った存在が今後襲ってこないなんて保証はない、仲間がいたら今も私を捕まえようとしているかもしれない。何よりトゥムルがテロをした犯人だと思われたままだ。
アスノーツは眉間にしわを寄せながら真剣な顔で硬直している。
エヴァ「アスノーツちゃん?また難しい顔してるよ?」
アスノーツ「私には時間なんてないです」
エヴァ「え?」
アスノーツ「トゥムルが都市を壊した犯人にされたまま二日も経ってるんです、誤解を解くためにも速くシャネルを捕まえないと!」
アスノーツは立ち上がり、今にも走ってまた都市に向かおうとした。がヒュウマに腕を掴まれ止められた。
ヒュウマ「だから落ち着けアスノーツ、今都市に行ったところでシャネルがいるかわからないだろ、第一もう一度シャネルに会えたとしてお前が捕まえることが出来るのか?」
アスノーツ「そ、それは」
ヒュウマ「ムーディから聞いたぞ、都市からすぐに戻ってこなかった理由を、その上で言うがお前ら二人が塔から落ちてきた理由は戦ったからなんだろ?そして負けた」
アスノーツ「負けてません!!!」
アスノーツは真面目な顔で返したが、ため息をついて呆れた顔をヒュウマはしていた。
ヒュウマ「負けてないと言うなら何で気絶して落ちてくる?シャネルとかいう女を捕らえる目的意識がまだ残ってるんだ?アスノーツ」
アスノーツ「それでも負けてないです!!!」
ヒュウマ「精神論で負けてないと言うのならそうなんだろうが、目的を達成出来てない時点で勝ってもいないんだよ、それでいてまた気絶するまで戦うのか?」
ヒュウマは幸せの母体で何があったかは知らないが力量差で負けたのを見抜いている。
アスノーツ「じゃあ私はここでじっとしてろって言うんですか?!!」
ヒュウマ「勝てなかった戦いは最後意味を無くす、そうなって欲しくないから今お前を止めてるんだ」
アスノーツ「だったらどうしろって言うのさ!!!」
ヒュウマ「最後に勝てばいいんだ、誰もが当たり前に知っているが見落とす考え方、お前ら二人の場合はシャネルの捕まえる事だろ?だったら力を貸そう」
エヴァ「何を言ってるのヒュウマ?」
エヴァは驚き、持っている匙を落とし、ヒュウマを見ている。気にせずヒュウマはアスノーツの方を向いて話をした。
ヒュウマ「ムーディ、お前はトゥムルと同じようにアスノーツが戦う事のある人生に向かってほしくないと昨日の夜言っていたな、だが俺は違う、前にアスノーツから聞いた戦いたいという意思が、今も残っている所を尊重して力を貸したいと思った」
エヴァ「昨日話した事を覚えてて言ってるの?!アスノーツちゃん達を町に迎い入れようって!私達の町なら戦わなくても私達が守ってあげれるから迎い入れようって話したじゃない!」
ヒュウマ「さっき、また都市に行こうとしたんだぞ?こいつの意思が戦いたくないと考えているならまだしも、無策でも戦おうとする意志があるんだ、その意思をお前が曲げれるのか」
エヴァはヒュウマの意見を否定できず、歯を食いしばりヒュウマの方を睨んでいる。
ヒュウマ「そう睨むなって、アスノーツに教えるのは最低限の力だ、トゥムルが今のように気絶して、1人危険な目に合わないように護身術以上の何かしらの術が必要だと思ったからだ」
エヴァ「アスノーツちゃんは女の子なのよ?戦わなくていい世界にいたのに私達のように戦う事を無理に戦うことはないのよ?」
アスノーツ「私は別に無理に戦いたいと思ってないですよ、めんどうな事はしたくないですし...けどトゥムルが犯人のまま、この国で肩身狭いのは嫌です」
ヒュウマ「じゃ決まりだ、飯を食べた後教えよう、で次の話だ」
アスノーツ「え?もしかしてまだご飯食べちゃ駄目なんですか?」
ヒュウマ「駄目だが」
アスノーツ「流石にお腹空いたから食べさせてよ!!!」
雪原一帯に響き渡る声でアスノーツは叫んだ。
話は遡り二日前、ヒュウマが丁度二人を上空で拾い上げた時の頃、シャネルは受け身を取らず落ちていた。彼女はアスノーツの身体的能力の凄さをこの身で体験できた事に笑みをこぼしていた。
シャネル「感情で抑制されてても壁を破壊する力があるのか...にゃはは」
落ちながら快感を噛み締めているとヒュウマが二人を抱き上げている所が目に入り、理不尽な怒りがシャネルの中で込みあがった。
シャネル「下等な世界の奴が人造人間 を触れてるんじゃねぇ!」
怒り狂う目をしたシャネルは空中で姿勢を整えヒュウマの方に飛んで行った。ヒュウマは突如襲い掛かるシャネルに何食わぬ顔で見て、突風を浴びせた。空を飛ぶシャネルはその突風で後ろに飛ばされヒュウマを見失う。だがアスノーツを捕まえようとするシャネルは躍起になって消えたヒュウマを空を飛んで探した。
シャネル「どこにいきやがった!僕の人造人間 だぞ!」
不意にシャネルのポケットから音が鳴り、手に取って耳に当てた。携帯と言うにはあまりにも小さく、通話の連絡が来るだけの携帯電話らしい。
シャネル「何でしょう?任務は達成しました」
???「報告が遅いがまぁいい、お前が空にいつまでも浮かんでいるのを早くやめろと言いに連絡を入れたのだ」
連絡をしてきたのは前にシャネルと会っていた大柄な男だった。
シャネル「趣味まで取るんですか?それは上の人として良くないのでは?にゃはは」
???「大衆に見られすぎている事の方が我々にとって良くはない...そして次の任務がお前にはある」
シャネル「待ってください!僕の力が進化するチャンスなんですよ!もう少し時間をください」
???「時間は有限なんだシャネル、申し訳ないが今度にしてくれたまえ」
アスノーツ「トゥムルはさ、私の身体に爆弾が入ってるのを知っていたの?私といた理由って何だったの?」
疑心はなくなったが疑問は残るアスノーツは、寝ているトゥムルの顔を覗き込むように見ながら話をする。
アスノーツ「爆弾が入ってる事はシャネルって奴から聞いたよ、街なんて簡単に吹き飛ばせる物が入ってるって...けどさ私、トゥムルのそばにいたいからさ、知らないふりするよ、知ってることが面倒事になってほしくないから」
昨夜アスノーツは食事をしながらシャネルとの一件をトゥムルが起きたらどうするか自分なりに考えていた。その答えは、一件で聞いた話を知らないふりする事だった。トゥムルの悩みをわからないアスノーツにとってその答えが最良だと思っている。アスノーツはにこっと笑い、服を脱ぎ着替えようとした。ふと、下着になった時アスノーツはある疑問をした。
アスノーツ「爆弾ってどこにあるんだろう」
当然の疑問であるが生まれて数年、外見に何一つ機械らしい所はなく、縫い傷さえなかった。それこそ、この疑問は外見に特徴がある物じゃなければそれまでだが...アスノーツは自分の身体の隅々を手で触ったり鏡で背中を見たりして調べた。先程言った通り外見に機械的特徴もなくアスノーツが鏡を持って変な動きをしているだけであった。そこをエヴァは途中から見ていたらしく哀れな目をアスノーツに向けていた。
エヴァ「おはよう...アスノーツちゃん朝食できたけど下着で何してるの?」
他の人から見ると狂ったと思われる動きをしていたんだ。と平静に考え、何も言わず服を着てエヴァと一緒にテントの外に出た。外では昨日焚火した場所でヒュウマが鍋を掻きまわして座っている。二人も鍋を取り囲むように座り込んだ。
ヒュウマ「おはようアスノーツ、飯に手を出す前に言いたい話と聞きたい話がある、昨日のお前は落ち着いてないから夜もしなかったんだが...俺が二人を拾ってここまで持ってきた事はムーディから聞いたらしいな」
アスノーツ「その説はありがとうございます」
ヒュウマ「感謝されるために言ってるんじゃなくて、
アスノーツ「どうなったんです?!」
アスノーツはその話が気になり鍋の底が足に当たりながら立ち上がり、鍋が揺れた。ヒュウマはアスノーツの行動に「落ち着け」と言いながら手でなだめられ、話を続けた。
ヒュウマ「俺が見た時は怒っているのか睨みながら追ってきたから、突風で目をくらまして逃げて、次の日になってお前が起きてきた」
アスノーツ「じゃあ私丸一日寝てたって事ですか?!!」
エヴァ「はむっ...そうよ」
アスノーツ「じゃあもうあの事件から二日は経ってるってことですね、って何先に食べてるんすか!!!私も食べたいのに!!!」
二人が話しているのに夢中で、エヴァは特に何もする事がなく先に朝食を食べていた。
ヒュウマ「お前はまだ駄目だ、食べたら話聞かなくなるだろ」
アスノーツ「なーりーまーせーん!!!だから食べさせて!!!」
ヒュウマ「俺達の家にいた時も飯食べてる時夢中になりすぎて話聞かなかったんだから駄目だ」
エヴァ「いいじゃないヒュウマ、朝食の後でも時間はいっぱいあるんだし」
ヒュウマ「ご飯食べた後の話もしようと思っているんだ!だから先に話をしとかないとスムーズに動けねぇだろ」
アスノーツ「時間...」
いがみ合っている二人の話が聞こえなくなる程、アスノーツは「時間」と言う、その言葉が脳裏によぎり考え出した。
この先の未来、シャネルが他の国や都市を破壊しないなんて事はあるのだろうか、私を手に入れたいと言った存在が今後襲ってこないなんて保証はない、仲間がいたら今も私を捕まえようとしているかもしれない。何よりトゥムルがテロをした犯人だと思われたままだ。
アスノーツは眉間にしわを寄せながら真剣な顔で硬直している。
エヴァ「アスノーツちゃん?また難しい顔してるよ?」
アスノーツ「私には時間なんてないです」
エヴァ「え?」
アスノーツ「トゥムルが都市を壊した犯人にされたまま二日も経ってるんです、誤解を解くためにも速くシャネルを捕まえないと!」
アスノーツは立ち上がり、今にも走ってまた都市に向かおうとした。がヒュウマに腕を掴まれ止められた。
ヒュウマ「だから落ち着けアスノーツ、今都市に行ったところでシャネルがいるかわからないだろ、第一もう一度シャネルに会えたとしてお前が捕まえることが出来るのか?」
アスノーツ「そ、それは」
ヒュウマ「ムーディから聞いたぞ、都市からすぐに戻ってこなかった理由を、その上で言うがお前ら二人が塔から落ちてきた理由は戦ったからなんだろ?そして負けた」
アスノーツ「負けてません!!!」
アスノーツは真面目な顔で返したが、ため息をついて呆れた顔をヒュウマはしていた。
ヒュウマ「負けてないと言うなら何で気絶して落ちてくる?シャネルとかいう女を捕らえる目的意識がまだ残ってるんだ?アスノーツ」
アスノーツ「それでも負けてないです!!!」
ヒュウマ「精神論で負けてないと言うのならそうなんだろうが、目的を達成出来てない時点で勝ってもいないんだよ、それでいてまた気絶するまで戦うのか?」
ヒュウマは幸せの母体で何があったかは知らないが力量差で負けたのを見抜いている。
アスノーツ「じゃあ私はここでじっとしてろって言うんですか?!!」
ヒュウマ「勝てなかった戦いは最後意味を無くす、そうなって欲しくないから今お前を止めてるんだ」
アスノーツ「だったらどうしろって言うのさ!!!」
ヒュウマ「最後に勝てばいいんだ、誰もが当たり前に知っているが見落とす考え方、お前ら二人の場合はシャネルの捕まえる事だろ?だったら力を貸そう」
エヴァ「何を言ってるのヒュウマ?」
エヴァは驚き、持っている匙を落とし、ヒュウマを見ている。気にせずヒュウマはアスノーツの方を向いて話をした。
ヒュウマ「ムーディ、お前はトゥムルと同じようにアスノーツが戦う事のある人生に向かってほしくないと昨日の夜言っていたな、だが俺は違う、前にアスノーツから聞いた戦いたいという意思が、今も残っている所を尊重して力を貸したいと思った」
エヴァ「昨日話した事を覚えてて言ってるの?!アスノーツちゃん達を町に迎い入れようって!私達の町なら戦わなくても私達が守ってあげれるから迎い入れようって話したじゃない!」
ヒュウマ「さっき、また都市に行こうとしたんだぞ?こいつの意思が戦いたくないと考えているならまだしも、無策でも戦おうとする意志があるんだ、その意思をお前が曲げれるのか」
エヴァはヒュウマの意見を否定できず、歯を食いしばりヒュウマの方を睨んでいる。
ヒュウマ「そう睨むなって、アスノーツに教えるのは最低限の力だ、トゥムルが今のように気絶して、1人危険な目に合わないように護身術以上の何かしらの術が必要だと思ったからだ」
エヴァ「アスノーツちゃんは女の子なのよ?戦わなくていい世界にいたのに私達のように戦う事を無理に戦うことはないのよ?」
アスノーツ「私は別に無理に戦いたいと思ってないですよ、めんどうな事はしたくないですし...けどトゥムルが犯人のまま、この国で肩身狭いのは嫌です」
ヒュウマ「じゃ決まりだ、飯を食べた後教えよう、で次の話だ」
アスノーツ「え?もしかしてまだご飯食べちゃ駄目なんですか?」
ヒュウマ「駄目だが」
アスノーツ「流石にお腹空いたから食べさせてよ!!!」
雪原一帯に響き渡る声でアスノーツは叫んだ。
話は遡り二日前、ヒュウマが丁度二人を上空で拾い上げた時の頃、シャネルは受け身を取らず落ちていた。彼女はアスノーツの身体的能力の凄さをこの身で体験できた事に笑みをこぼしていた。
シャネル「感情で抑制されてても壁を破壊する力があるのか...にゃはは」
落ちながら快感を噛み締めているとヒュウマが二人を抱き上げている所が目に入り、理不尽な怒りがシャネルの中で込みあがった。
シャネル「下等な世界の奴が
怒り狂う目をしたシャネルは空中で姿勢を整えヒュウマの方に飛んで行った。ヒュウマは突如襲い掛かるシャネルに何食わぬ顔で見て、突風を浴びせた。空を飛ぶシャネルはその突風で後ろに飛ばされヒュウマを見失う。だがアスノーツを捕まえようとするシャネルは躍起になって消えたヒュウマを空を飛んで探した。
シャネル「どこにいきやがった!僕の
不意にシャネルのポケットから音が鳴り、手に取って耳に当てた。携帯と言うにはあまりにも小さく、通話の連絡が来るだけの携帯電話らしい。
シャネル「何でしょう?任務は達成しました」
???「報告が遅いがまぁいい、お前が空にいつまでも浮かんでいるのを早くやめろと言いに連絡を入れたのだ」
連絡をしてきたのは前にシャネルと会っていた大柄な男だった。
シャネル「趣味まで取るんですか?それは上の人として良くないのでは?にゃはは」
???「大衆に見られすぎている事の方が我々にとって良くはない...そして次の任務がお前にはある」
シャネル「待ってください!僕の力が進化するチャンスなんですよ!もう少し時間をください」
???「時間は有限なんだシャネル、申し訳ないが今度にしてくれたまえ」