asnotes
トゥムル「何の映像を見せようとしてやがる」
シャネル「この国で”二番目”に最強の爆弾兵器さ」
アスノーツ「そんなのを見たって私があなたの仲間になんかならないよ!!!」
シャネル「でもアスノーツ君、君は僕の人造人間 に近づいたよね?自分と同じ顔の人造人間 に疑問して...」
アスノーツ「だって私と同じ顔がいたと思ったら誰だって気になるでしょ?!!」
シャネル「にゃはは...そもそもおかしいんだよ自分の意思を持って人造人間 が話をするなんて、それ以上に君は量産品だったんだよ?」
アスノーツ「...量産品?」
不思議ではない...私は人造人間 なんだから、けどなんで今まで見た事なかったんだ?一度もなかったなんて変だ。それこそこの都市には一度行った事あったけどその時は見た事ない...けど何でだろうその理由は分かる気がする。
何か引っかかりながらアスノーツはシャネルの言葉に動揺していた。不意にトゥムルはシャネルに向かって手についていた血を飛ばした。血はシャネルの目の前で凍り付き、刃と化して矢のように飛んで行ったが、シャネルは嘲笑いながら紙一重に避けていた。
シャネル「僕の人造人間 の爆発程度でボロボロになってるなら寝てるかおとなしく僕の実験を見ていてくれよトゥムル・グローリア」
トゥムル「...アスノーツに...いらない...事を教えるんじゃあ......」
トゥムルは喋ってる途中で倒れ込み、気絶してしまった。アスノーツは動揺していて反応が遅れながらもトゥムルの前にシャネルから守るようにいた。
シャネル「機械に魅力を持たないクズが!さっさとそうなってくれりゃあよかったのよ...さてアスノーツ君、君は量産品だったのに今日まで見た事なかったんでしょ?それもそのはずさ、君が作られた研究所はもうないんだから」
アスノーツ「ないって...どうして?」
アスノーツはない理由がなんとなくわかっていた。いやなんとなくではなく確信があった。
シャネル「どうしてって?そこのホッグニーヅレイスに聞いてないの?いやいいさ、この映像を見ながら僕が教えてあげるよ」
映像は地面の方を見ており、下から伸びる手で何かを置いているのがわかる。
シャネル「二年前リベラハーブと言う国の部隊がこの国の新兵器を作成される前に研究所ごと破壊しようとした。結果、資料は殆ど残らず研究所は使用不可能なほど破壊しつくされた」
映像は物を置き終わり、他の映像に切り変わった。新たな映像には星降りの地の入口を映し出していた。
シャネル「研究所にいた研究員ももちろん全員殺されてね、天才と言われたあの人も殺された...そこのホッグニーヅレイスにね」
アスノーツ「せ、戦争だからした事なんだよ?!!」
シャネル「うんだから気にしてないし勝手にやっててもらって結構、正直その天才は妬ましかったから殺してくれて嬉しいと思ってる、話は戻るけど研究所は破壊されかけど製造途中で生まれたのが君なんだ」
アスノーツ「...じゃあ今から見せる兵器って私の身体に入ってる物の威力がどれくらいか見せようとしてるんでしょ?!!」
シャネル「違うよ?この兵器はスピンダムって言ってね、爆発すると近くの空気に触れると一緒に爆発してって、その爆発も近くの空気に触れると爆発して連鎖していく強力な兵器なんだよ!今から指示して爆破させるんだ!」
シャネルは興奮しながら語っていた。アスノーツは話を聞き流しながら映像を見ると隅に、ムーディ・エヴァグレインが住んでいる町が映っている事に気づいた。エヴァさん達が死ぬ事もあるかもしれないと思ったアスノーツはシャネルが兵器を使うのを止める方法を考えた。
アスノーツ「その兵器をなんでそんなところで使うの?そこのすぐ近くには生きている人達がいるんだよ?!!」
シャネル「興味ないね、それに大義の為に小さな犠牲は必要とかよく言うじゃん?僕はこの兵器の威力が見たいの」
アスノーツ「私が仲間になると言ったら?!!」
嘘でハッタリだ。だけどムーディはしょっちゅうしている賭け事と同じ、賭けだ。私が仲間になる事でスピンダム?が止めれれば。それに途中で逃げだせばいいんだし。
シャネル「...ここで仲間になるって言うとは思わなかった。なんで言うんだろう?そこの隅にある町にムーディがいるの?それとももう一人の方?」
エヴァさんの事?ムーディの事?わかんないけど止めれればそれでいい。
アスノーツは固唾を飲んでシャネルを見ていた。がシャネルは考えをやめ笑顔に戻っていた。
シャネル「けど関係ないや、君が仲間になんなくても捕まえればいいし、僕は好奇心は止められない方でね」
そう言うとシャネルは頬についてるマイクに「人造人間 ...やって」と言って、映像は瞬く間に地面はえぐられ、下から上に広がりながら何度も爆発が起こり、星降りの地もすぐ近くの町も跡形もなく消えた。叫ぶことも忘れ涙だけ流れながらムーディ・エヴァグレインが死んだことをアスノーツは悲しんだ。
シャネル「素晴らしい!...素晴らしい!素晴らしい!素晴らしい!にゃはははは!!!やっぱり僕も天才のようだね!こんな兵器を簡単に作れる!にゃはははは!!!」
自画自賛しながら笑ってているシャネルの身体は反りかえる程、喜びの感情が見えてわかった。不快、アスノーツは頭の中がその気持ちでいっぱいになり、目つきでわかるほど怒っていた。
アスノーツ「なんで...なんで人が生きている所がある所で爆破したんだよ!!!エヴァさんは...ヒュウマさんは...少しの間だったけど私に優しくしてくれたし悩みを聞いてくれた...この都市だって人が生きてるんだよ!!!どんな人が生きているかはわからないけど理不尽に殺していいわけじゃあないんだよ!!!仲間になるなんて言ってたけど絶対にならないよ!!!」
ぴたりと笑いを止めアスノーツの方を見つめてきた。無表情で見つめるシャネルはスッと映像の方を指さして話してきた。
シャネル「君はこんな兵器が身体の中に入ってて好きな人と一緒にいれるの?」
今までの軽快な口調はなく冷たく話すシャネルに対しても恐怖したが、それ以上にアスノーツはシャネルの言葉に恐怖した。
シャネル「さっき言った天才が作った新兵器は君なんだよ、アスノーツ...それも今見せた兵器、スピンダムが幼稚な玩具と思われる程の高威力を誇る兵器が中に内蔵されている...君は今までそこのホッグニーヅレイスに教えてもらわず幸せに生きていたけど...いいのかい?君は製造途中で作られたのだから、いきなり今この瞬間爆発するかもしれないんだ。友人、仲間、家族と言われる者達が別れも言わずに消えるかもしれない」
アスノーツ「えっ...あっ...」
言葉が出なかった。今まで身体の中に爆弾が入っていることは知らなかった。けれどそれを知ったからと言って問題ないと思っていた。今まで二人が一緒にいてくれたのはそこまで爆弾が小さいものだから、取り除いたから問題ないからいるのだと思っていた。でも違う、トゥムルが私の事で悩むのも、ムーディがたまにいなくなるのも、私の中にまだ爆弾があるからだ。私が怖かったんだ。
今までの二人の行動でアスノーツは自分の身体に爆弾が残っている事を確信していた。いつの間にかアスノーツは過呼吸になっていた。
シャネル「僕なら君の感情を...記憶を...意思を消して正常な人造人間 に戻してあげれる、爆発が起きても僕は恨まないし人造人間 を弄って死ねたなら本能だしねにゃはは」
不気味に口だけ笑いシャネルは語る。
シャネル「さぁアスノーツ君、僕と共に来ないかい?」
アスノーツは二人に対し疑心暗鬼になり、何も喋れなくなっていた。シャネルはため息をつき、話を続けた。
シャネル「まぁ了承しなくても捕らえればいいからね。じゃあ最後の任務でもしますかねははっ」
シャネルはそう言うとボタンを押した。同時に都市全ての光がなくなり真っ暗になった。爆発音は鳴りやまず、それと同じくらいの轟音が下からなり始めた。今いる操作室も傾いていき、呆然としていたアスノーツもそれに気づいて、気を立ちなおしトゥムルを抱えた。
アスノーツ「何をしたの?!!」
シャネル「この都市の電力を全て外に放出するボタンを押した。これでこの都市ににいる人造人間 は全て動かなくなる...でも僕の人造人間 達は例外だけどねにゃははは!」
アスノーツ「ここに来た意味...」
シャネル「ん?あぁ君達が来たのって僕の人造人間 がこの操作室で止められると思って来たんでしょ?ごめんね僕が作る人造人間 は電力で動いてないの?君と同じでね」
アスノーツ「違う!!!...私が来たのはあなたを捕まえる為、トゥムルが無実だってこの都市にいる皆にわからせる為!!!だから...悩むのは後にする!!!今からあなたを倒す!!!」
アスノーツとシャネルは互いを睨みながら幸せの母体最上部と共に落ちていく。
シャネル「この国で”二番目”に最強の爆弾兵器さ」
アスノーツ「そんなのを見たって私があなたの仲間になんかならないよ!!!」
シャネル「でもアスノーツ君、君は僕の
アスノーツ「だって私と同じ顔がいたと思ったら誰だって気になるでしょ?!!」
シャネル「にゃはは...そもそもおかしいんだよ自分の意思を持って
アスノーツ「...量産品?」
不思議ではない...私は
何か引っかかりながらアスノーツはシャネルの言葉に動揺していた。不意にトゥムルはシャネルに向かって手についていた血を飛ばした。血はシャネルの目の前で凍り付き、刃と化して矢のように飛んで行ったが、シャネルは嘲笑いながら紙一重に避けていた。
シャネル「僕の
トゥムル「...アスノーツに...いらない...事を教えるんじゃあ......」
トゥムルは喋ってる途中で倒れ込み、気絶してしまった。アスノーツは動揺していて反応が遅れながらもトゥムルの前にシャネルから守るようにいた。
シャネル「機械に魅力を持たないクズが!さっさとそうなってくれりゃあよかったのよ...さてアスノーツ君、君は量産品だったのに今日まで見た事なかったんでしょ?それもそのはずさ、君が作られた研究所はもうないんだから」
アスノーツ「ないって...どうして?」
アスノーツはない理由がなんとなくわかっていた。いやなんとなくではなく確信があった。
シャネル「どうしてって?そこのホッグニーヅレイスに聞いてないの?いやいいさ、この映像を見ながら僕が教えてあげるよ」
映像は地面の方を見ており、下から伸びる手で何かを置いているのがわかる。
シャネル「二年前リベラハーブと言う国の部隊がこの国の新兵器を作成される前に研究所ごと破壊しようとした。結果、資料は殆ど残らず研究所は使用不可能なほど破壊しつくされた」
映像は物を置き終わり、他の映像に切り変わった。新たな映像には星降りの地の入口を映し出していた。
シャネル「研究所にいた研究員ももちろん全員殺されてね、天才と言われたあの人も殺された...そこのホッグニーヅレイスにね」
アスノーツ「せ、戦争だからした事なんだよ?!!」
シャネル「うんだから気にしてないし勝手にやっててもらって結構、正直その天才は妬ましかったから殺してくれて嬉しいと思ってる、話は戻るけど研究所は破壊されかけど製造途中で生まれたのが君なんだ」
アスノーツ「...じゃあ今から見せる兵器って私の身体に入ってる物の威力がどれくらいか見せようとしてるんでしょ?!!」
シャネル「違うよ?この兵器はスピンダムって言ってね、爆発すると近くの空気に触れると一緒に爆発してって、その爆発も近くの空気に触れると爆発して連鎖していく強力な兵器なんだよ!今から指示して爆破させるんだ!」
シャネルは興奮しながら語っていた。アスノーツは話を聞き流しながら映像を見ると隅に、ムーディ・エヴァグレインが住んでいる町が映っている事に気づいた。エヴァさん達が死ぬ事もあるかもしれないと思ったアスノーツはシャネルが兵器を使うのを止める方法を考えた。
アスノーツ「その兵器をなんでそんなところで使うの?そこのすぐ近くには生きている人達がいるんだよ?!!」
シャネル「興味ないね、それに大義の為に小さな犠牲は必要とかよく言うじゃん?僕はこの兵器の威力が見たいの」
アスノーツ「私が仲間になると言ったら?!!」
嘘でハッタリだ。だけどムーディはしょっちゅうしている賭け事と同じ、賭けだ。私が仲間になる事でスピンダム?が止めれれば。それに途中で逃げだせばいいんだし。
シャネル「...ここで仲間になるって言うとは思わなかった。なんで言うんだろう?そこの隅にある町にムーディがいるの?それとももう一人の方?」
エヴァさんの事?ムーディの事?わかんないけど止めれればそれでいい。
アスノーツは固唾を飲んでシャネルを見ていた。がシャネルは考えをやめ笑顔に戻っていた。
シャネル「けど関係ないや、君が仲間になんなくても捕まえればいいし、僕は好奇心は止められない方でね」
そう言うとシャネルは頬についてるマイクに「
シャネル「素晴らしい!...素晴らしい!素晴らしい!素晴らしい!にゃはははは!!!やっぱり僕も天才のようだね!こんな兵器を簡単に作れる!にゃはははは!!!」
自画自賛しながら笑ってているシャネルの身体は反りかえる程、喜びの感情が見えてわかった。不快、アスノーツは頭の中がその気持ちでいっぱいになり、目つきでわかるほど怒っていた。
アスノーツ「なんで...なんで人が生きている所がある所で爆破したんだよ!!!エヴァさんは...ヒュウマさんは...少しの間だったけど私に優しくしてくれたし悩みを聞いてくれた...この都市だって人が生きてるんだよ!!!どんな人が生きているかはわからないけど理不尽に殺していいわけじゃあないんだよ!!!仲間になるなんて言ってたけど絶対にならないよ!!!」
ぴたりと笑いを止めアスノーツの方を見つめてきた。無表情で見つめるシャネルはスッと映像の方を指さして話してきた。
シャネル「君はこんな兵器が身体の中に入ってて好きな人と一緒にいれるの?」
今までの軽快な口調はなく冷たく話すシャネルに対しても恐怖したが、それ以上にアスノーツはシャネルの言葉に恐怖した。
シャネル「さっき言った天才が作った新兵器は君なんだよ、アスノーツ...それも今見せた兵器、スピンダムが幼稚な玩具と思われる程の高威力を誇る兵器が中に内蔵されている...君は今までそこのホッグニーヅレイスに教えてもらわず幸せに生きていたけど...いいのかい?君は製造途中で作られたのだから、いきなり今この瞬間爆発するかもしれないんだ。友人、仲間、家族と言われる者達が別れも言わずに消えるかもしれない」
アスノーツ「えっ...あっ...」
言葉が出なかった。今まで身体の中に爆弾が入っていることは知らなかった。けれどそれを知ったからと言って問題ないと思っていた。今まで二人が一緒にいてくれたのはそこまで爆弾が小さいものだから、取り除いたから問題ないからいるのだと思っていた。でも違う、トゥムルが私の事で悩むのも、ムーディがたまにいなくなるのも、私の中にまだ爆弾があるからだ。私が怖かったんだ。
今までの二人の行動でアスノーツは自分の身体に爆弾が残っている事を確信していた。いつの間にかアスノーツは過呼吸になっていた。
シャネル「僕なら君の感情を...記憶を...意思を消して正常な
不気味に口だけ笑いシャネルは語る。
シャネル「さぁアスノーツ君、僕と共に来ないかい?」
アスノーツは二人に対し疑心暗鬼になり、何も喋れなくなっていた。シャネルはため息をつき、話を続けた。
シャネル「まぁ了承しなくても捕らえればいいからね。じゃあ最後の任務でもしますかねははっ」
シャネルはそう言うとボタンを押した。同時に都市全ての光がなくなり真っ暗になった。爆発音は鳴りやまず、それと同じくらいの轟音が下からなり始めた。今いる操作室も傾いていき、呆然としていたアスノーツもそれに気づいて、気を立ちなおしトゥムルを抱えた。
アスノーツ「何をしたの?!!」
シャネル「この都市の電力を全て外に放出するボタンを押した。これでこの都市ににいる
アスノーツ「ここに来た意味...」
シャネル「ん?あぁ君達が来たのって僕の
アスノーツ「違う!!!...私が来たのはあなたを捕まえる為、トゥムルが無実だってこの都市にいる皆にわからせる為!!!だから...悩むのは後にする!!!今からあなたを倒す!!!」
アスノーツとシャネルは互いを睨みながら幸せの母体最上部と共に落ちていく。