asnotes
アスノーツ「ここが幸せの母体...」
大きくそびえ立つ電波塔は傷一つ付いておらず、横にある看板には、幸せの母体の名前と説明が書かれておりアスノーツはそれでここが幸せの母体だと気づいた。中に入ると人造人間 が首から上が無くなっていたのが何体か地面に転がっていた。薄気味悪くなりながらアスノーツは近くのソファにトゥムルを寝かせた。
アスノーツ「人造人間 を売ってるお店の人が確かここの電力で人造人間 は動いてるって言ってた...つまり逆に言えば外の人造人間 を動かなくさせる事が出来るって事じゃないの?!!」
トゥムルがここに来たいと言っていた理由がわかった、今起こっている惨状を止める事が出来る場所だからだったんだ。それをすぐにトゥムルはわかったんだ。トゥムルの手当てを済まし、アスノーツは案内図を見て、操作室のある最上部(浮いている建物)に行くために荷物を置き、捕まる事を恐れてトゥムルを背負って向かうことにした。中にあるエレベーターに入り、最上階のボタンを押した。エレベーターが上がっていく中、起きないトゥムルを心配しながら警戒を怠らなかった。浮いている建物さえも見下ろせるほど高い所になるとエレベーターは止まりドアが開いた。
アスノーツ「誰も...いない...違う!!!...死体がある.........妙だ」
トゥムルならそう言うよね。じゃない妙だなぁ、一階もそうだけど爆発で出来た死体とかじゃない。爆発跡もないし血だまりもあるって事は確実にここで殺されたって事だよね?
死体の周りを見て状況を考えていた。アスノーツは恐怖とトゥムルがやろうとしている事を代わりにしようと頑張る焦燥感が入り混じりながら固唾を飲んだ。
アスノーツ「ここからしか最上部にいけないと思ってたけど...殺人犯もいるだろうし...他の所から...けどそんな時間ないよ...はやく行って人造人間 を動かなくさせないと事態がもっとでかくなっちゃうし...ってかここより高い建物ないじゃん...他の所とかまずないじゃん!!!」
悩むアスノーツの前に死角から同じ顔の人造人間 が現れた。生活援助用人造人間 とは違い、アスノーツだと認識した瞬間走って向かってきた。アスノーツは咄嗟にトゥムルを壁に寄りかけ、戦闘態勢を取った。
アスノーツ「次は油断しないから!!!」
一発一発が重い、ムーディの拳がいかに弱かったかわかる...もしかすると私の拳もこれくらい強いって事なのかも。
威勢を目から放ちながらもアスノーツは人造人間 の攻撃を受け止めていくことしかできず、隙がない攻撃に押されていく一方だった。だが隙を見つけようとするアスノーツの目は、無意識に集中力が増していった。
アスノーツ「ねぇ、なんであなたは私を攻撃するの?!!私と同じ顔なのに!!!私はあなた達と違うの?!!爆発している子たちもなんでなの?!!あなたは何で私と戦わないといけないの?!!」
アスノーツは攻撃してくる速さに慣れてきて攻撃を避ける事ができるようになり、目の前の人造人間 に話しかけた。同情と言う意味での問いではなく、自身の生まれた理由をよく知らないアスノーツは知りたいがために、同じ顔の人造人間 なら知っていると思い問いているのだ。だが人造人間 は何も答えず無表情で攻撃してくる。アスノーツは反撃の隙を見つけて、手加減なしの掌底を人造人間 の腹部に押し当てた。人造人間 は奥の壁まで飛んで行き、バチンと壁に当たる音と共に床に倒れた。
アスノーツ「はぁ...殺人犯はあの子だったのね...疲れた!!!」
息切れするほど疲れたがやる事の為にトゥムルを背負い直し、最上階から上の操作室に行く方法を探そうとすると、壁に当たった人造人間 は顔を上げ、背骨がいかれたか立たず、這って近寄って来た。恐怖を感じたアスノーツはいつも以上に全力を出して走って逃げた。
アスノーツ「気持ち悪い!!!自分と同じ顔だから余計気持ち悪い!!!絶対夢出てくるからもう動かないでほしいけど!!!」
殺すことはよくない。トゥムルが言ったらしいこの言葉でアスノーツは手加減なしの攻撃はしたがとどめを刺さなかった。だからこそ今気絶してくれず追われる羽目になっている。つらい状況だがアスノーツはめげずに操作室に行く方法を探していた。最上階でぐるぐるとエレベーターの周りを逃げ回っているとアスノーツはあることに気づいた。登った時のエレベーターでは気づかなかったがエレベーターがない状態だと上に穴が空いていたのだ。ドアが閉まっていれば気づかなかったがさっきの戦いで人造人間 がドアを破壊していたため、穴が見えたのだ。
アスノーツ「あの穴しか操作室に行けなさそうだけど、あれじゃあ普通の人は入れないよ...!普通の人は入らない為の場所だから出入り口があんな変なところなのか!!!」
アスノーツはエレベーターの中の最上階の上にある穴から外に出て、そこからトゥムルを背負いながらジャンプして操作室に入った。操作室に入ると奇妙にでかいボタンを撫でながら、操作室の入り口をアスノーツを待ってましたとばかりに見ていた、猫耳の女性が立っていた。
アスノーツ「誰?!!」
シャネル「初めましてアスノーツ、僕はシャネル・アニュス、下で見えた時は来るとは思わなかったよ」
ニヤニヤした顔でシャネルはアスノーツに話しかけた。アスノーツは薄気味悪いと感じた。ムーディがたまに見せるニヤニヤ顔よりも先程這いつくばって近寄って来た同じ顔の人造人間 よりもシャネルの顔に畏怖していた。
シャネル「でさぁアスノーツ君の背負ってる...トゥムル・グローリアをくれない?犯罪者をそこら辺に野放しにしてるのも良くないしさ」
アスノーツ「トゥムルは何もしてない!!!捕まる理由もないし...違う!!!あなたがこの騒動をした犯人でしょ!!!私と同じ顔の人造人間 を使ってこの都市を混乱させたんでしょ!!!」
シャネル「証拠がないよ?」
アスノーツ「私はあなたに名前を一度も名乗ってない、それなのに名前を知っている、この都市内で私の名前を知っているのはトゥムルとロロエルさん...そして人造人間 を操っていた人だけ...会ったことない人でこんな所にいて名前を知っているなんて、何を企んでここにいるの?!!」
シャネル「...仕事?かな、副業で君を捕まえに来たんだよにゃはは」
アスノーツ「私を...捕まえに?」
シャネル「そう君を捕まえに、僕の人造人間 見てくれた?見てくれたよね!ここに来る人がいたら殺しといてって命令しといたけど君達が来てるってことは破壊したって事だよね!あれもあれで未完成なんだよね!君から見るとね!だから君を捕まえて解剖して僕も作りたいんだよね!天才が作った人造人間 を!」
子供のように元気にはしゃぎながらシャネルは人造人間 への思いを話した。
アスノーツ「天才が作った?私を作った人を知っているの?!!」
シャネル「知ってるさ!あの兵器を人造人間 に封じ込める事で全てを解決させた天才なんだから!君の作成書も残っていれば僕がアラレ計画をしてあげれたのに...だから君が欲しいんだよ!」
トゥムル「ふざけるな」
トゥムルは睨みを利かしながらシャネルに向かって何かを投げていた。シャネルは瞬時に避けて壁に何かが突き刺さった。
シャネル「ホッグニーヅレイスの毛か、硬いからクナイのように使ってきたのか...今更起きて何の用?」
トゥムル「...アスノーツは渡さない」
トゥムルはアスノーツから離れて一人で立ち、シャネルの前に向かおうとしたが、出血量が酷くふらふらと今に倒れそうだった。
アスノーツ「トゥムル!!!怪我してるんだから動かないで!!!」
トゥムル「...アスノーツ...お前は戦うな...これは...俺のやる事だ」
アスノーツ「嫌だ!!!私が一緒に戦う!!!こんな状況のトゥムルにやらせたくないし、前も言ったけど仲間なんだよ?!!私の事で頑張ってるのは分かるけど、なら私を頼ってよ!!!」
トゥムル「そういう話じゃないんだアスノーツ!これは...俺にとって...俺の」
シャネル「そういう話今後一生しなくていいからさ、とりあえず捕まってくれない?トゥムル・グローリアは警察に、アスノーツは僕に」
アスノーツ「あんたを倒して警察に差し出すって選択肢はないの?」
シャネル「ないね...絶対に...ま、いいや二人ともにどうせならこれを見せてあげるよ、これ見てさアスノーツ君がこちら側に来たいと思える理由があるからさにゃはは」
シャネルはそう言うとポケットから小さな長方形の形したものを取り出し、付いているボタンを押した。そうすると長方形の物の上に映像が出て来た。見える映像は星降りの地の中を進んでいるた。
シャネル「そもそも星降りの地で君達にあったのは偶然でね、実験しに行かせたんだよ、僕の人造人間 を」
大きくそびえ立つ電波塔は傷一つ付いておらず、横にある看板には、幸せの母体の名前と説明が書かれておりアスノーツはそれでここが幸せの母体だと気づいた。中に入ると
アスノーツ「
トゥムルがここに来たいと言っていた理由がわかった、今起こっている惨状を止める事が出来る場所だからだったんだ。それをすぐにトゥムルはわかったんだ。トゥムルの手当てを済まし、アスノーツは案内図を見て、操作室のある最上部(浮いている建物)に行くために荷物を置き、捕まる事を恐れてトゥムルを背負って向かうことにした。中にあるエレベーターに入り、最上階のボタンを押した。エレベーターが上がっていく中、起きないトゥムルを心配しながら警戒を怠らなかった。浮いている建物さえも見下ろせるほど高い所になるとエレベーターは止まりドアが開いた。
アスノーツ「誰も...いない...違う!!!...死体がある.........妙だ」
トゥムルならそう言うよね。じゃない妙だなぁ、一階もそうだけど爆発で出来た死体とかじゃない。爆発跡もないし血だまりもあるって事は確実にここで殺されたって事だよね?
死体の周りを見て状況を考えていた。アスノーツは恐怖とトゥムルがやろうとしている事を代わりにしようと頑張る焦燥感が入り混じりながら固唾を飲んだ。
アスノーツ「ここからしか最上部にいけないと思ってたけど...殺人犯もいるだろうし...他の所から...けどそんな時間ないよ...はやく行って
悩むアスノーツの前に死角から同じ顔の
アスノーツ「次は油断しないから!!!」
一発一発が重い、ムーディの拳がいかに弱かったかわかる...もしかすると私の拳もこれくらい強いって事なのかも。
威勢を目から放ちながらもアスノーツは
アスノーツ「ねぇ、なんであなたは私を攻撃するの?!!私と同じ顔なのに!!!私はあなた達と違うの?!!爆発している子たちもなんでなの?!!あなたは何で私と戦わないといけないの?!!」
アスノーツは攻撃してくる速さに慣れてきて攻撃を避ける事ができるようになり、目の前の
アスノーツ「はぁ...殺人犯はあの子だったのね...疲れた!!!」
息切れするほど疲れたがやる事の為にトゥムルを背負い直し、最上階から上の操作室に行く方法を探そうとすると、壁に当たった
アスノーツ「気持ち悪い!!!自分と同じ顔だから余計気持ち悪い!!!絶対夢出てくるからもう動かないでほしいけど!!!」
殺すことはよくない。トゥムルが言ったらしいこの言葉でアスノーツは手加減なしの攻撃はしたがとどめを刺さなかった。だからこそ今気絶してくれず追われる羽目になっている。つらい状況だがアスノーツはめげずに操作室に行く方法を探していた。最上階でぐるぐるとエレベーターの周りを逃げ回っているとアスノーツはあることに気づいた。登った時のエレベーターでは気づかなかったがエレベーターがない状態だと上に穴が空いていたのだ。ドアが閉まっていれば気づかなかったがさっきの戦いで
アスノーツ「あの穴しか操作室に行けなさそうだけど、あれじゃあ普通の人は入れないよ...!普通の人は入らない為の場所だから出入り口があんな変なところなのか!!!」
アスノーツはエレベーターの中の最上階の上にある穴から外に出て、そこからトゥムルを背負いながらジャンプして操作室に入った。操作室に入ると奇妙にでかいボタンを撫でながら、操作室の入り口をアスノーツを待ってましたとばかりに見ていた、猫耳の女性が立っていた。
アスノーツ「誰?!!」
シャネル「初めましてアスノーツ、僕はシャネル・アニュス、下で見えた時は来るとは思わなかったよ」
ニヤニヤした顔でシャネルはアスノーツに話しかけた。アスノーツは薄気味悪いと感じた。ムーディがたまに見せるニヤニヤ顔よりも先程這いつくばって近寄って来た同じ顔の
シャネル「でさぁアスノーツ君の背負ってる...トゥムル・グローリアをくれない?犯罪者をそこら辺に野放しにしてるのも良くないしさ」
アスノーツ「トゥムルは何もしてない!!!捕まる理由もないし...違う!!!あなたがこの騒動をした犯人でしょ!!!私と同じ顔の
シャネル「証拠がないよ?」
アスノーツ「私はあなたに名前を一度も名乗ってない、それなのに名前を知っている、この都市内で私の名前を知っているのはトゥムルとロロエルさん...そして
シャネル「...仕事?かな、副業で君を捕まえに来たんだよにゃはは」
アスノーツ「私を...捕まえに?」
シャネル「そう君を捕まえに、僕の
子供のように元気にはしゃぎながらシャネルは
アスノーツ「天才が作った?私を作った人を知っているの?!!」
シャネル「知ってるさ!あの兵器を
トゥムル「ふざけるな」
トゥムルは睨みを利かしながらシャネルに向かって何かを投げていた。シャネルは瞬時に避けて壁に何かが突き刺さった。
シャネル「ホッグニーヅレイスの毛か、硬いからクナイのように使ってきたのか...今更起きて何の用?」
トゥムル「...アスノーツは渡さない」
トゥムルはアスノーツから離れて一人で立ち、シャネルの前に向かおうとしたが、出血量が酷くふらふらと今に倒れそうだった。
アスノーツ「トゥムル!!!怪我してるんだから動かないで!!!」
トゥムル「...アスノーツ...お前は戦うな...これは...俺のやる事だ」
アスノーツ「嫌だ!!!私が一緒に戦う!!!こんな状況のトゥムルにやらせたくないし、前も言ったけど仲間なんだよ?!!私の事で頑張ってるのは分かるけど、なら私を頼ってよ!!!」
トゥムル「そういう話じゃないんだアスノーツ!これは...俺にとって...俺の」
シャネル「そういう話今後一生しなくていいからさ、とりあえず捕まってくれない?トゥムル・グローリアは警察に、アスノーツは僕に」
アスノーツ「あんたを倒して警察に差し出すって選択肢はないの?」
シャネル「ないね...絶対に...ま、いいや二人ともにどうせならこれを見せてあげるよ、これ見てさアスノーツ君がこちら側に来たいと思える理由があるからさにゃはは」
シャネルはそう言うとポケットから小さな長方形の形したものを取り出し、付いているボタンを押した。そうすると長方形の物の上に映像が出て来た。見える映像は星降りの地の中を進んでいるた。
シャネル「そもそも星降りの地で君達にあったのは偶然でね、実験しに行かせたんだよ、僕の