asnotes
シャネル「第三都市ブライトマウを混沌と化すことが僕の仕事、だが起きた事柄には実行者が必要になる...僕が実行者と言う事は誰にも知られてはいけない、君にもねにゃはは」
シャネルは銃口を突き付けながらロロエルに話しかけていた。
ロロエル「じゃあなんであたしにこの話をするのよ、あほなんじゃないのあなた?」
シャネル「...今この都市にいる他国の人は何人いると思う?」
ロロエル「さぁね数えた事ないからわからないわ」
シャネル「猫人族 と吸血鬼 、そしてトゥムル・グローリアの三人だけ...今外で起こっている爆発はトゥムル・グローリアを捕まえやすくさせているだけ...ただの仕事の一端に過ぎない」
ロロエル「ならあたしがあんたに銃を突き付けられているこの状況はなんなのさ?」
シャネル「君を殺す事も僕の仕事の一つでね...自ら手を染めるのは人造人間 をいじくる時だけにしたいよ」
シャネルは銃の引き金を引いた。街道ではフードを脱ぐとアスノーツが思った通り追ってくる人造人間 は動きを止まらせた。危険なものとわかっていて対処が分からないものには何であろうと近づかないのが自然の摂理。あえて言うなら近づくのは馬鹿な命知らずくらいだろう。アスノーツはトゥムルを抱きかかえながら周りに人造人間 がいる中、街道で座り込んでいた。策には成功し一瞬疲れを息に込め深いため息をしたが現状は悪いままには変わりなかった。周りの人造人間 達はじりじりと詰め寄ってくる。大声でアスノーツは「来ないで」と叫んだが聞く耳なんてものは人造人間 にはなく人を守る為にトゥムルを捕まえようと来る。
アスノーツ「どうしようどうしよう...トゥムルの力になりたかっただけなのに」
同じ顔の人造人間 を追った理由もそうだ。あの人造人間 を追えば中の声の人を見つけてあわよくば逆に捕まえられる...トゥムルに褒められるなんて思ってたのに...トゥムルに怪我をさせてその上で無理をさせた。言わせた通り一人で逃げていたらトゥムルは機転を利かせて逃げれていたかもしれないのに、アスノーツは悔やんだ。そして顔を上げ気持ちを切り替えた。
アスノーツ「くやくやしたって現状は変えられない...私が今できる最大限をする!!!この状況ムーディならどうした、ムーディなら能力を使って道を開くよね!!!...なら私は!」
立ち上がりトゥムルの腕と腰を持って支えアスノーツは前方の方向に突進していった。急に動き出したアスノーツを見ていた人造人間 は近くにいる人達を爆発の可能性から、守る為に自らを盾にしながらアスノーツから遠ざかっていった。トゥムルの捕獲より人の安全性が重要らしく、アスノーツが通る道は人造人間 も追ってこない為、どんどんと空いていき、さながらモーゼの十戒のような状態だった。
アスノーツ「追ってくるからトゥムルを捕まえる事が第一なのかと思ったけどそれは違うのね、追ってこないならこのまま行こう...トゥムルの言ってた幸せの母体って所」
アスノーツは名前しかわからない人追うためか理由はわからないが幸せの母体と言われる場所に行くため、一心不乱に走り進んでいった。話は戻りシャネルの銃は上を向きロロエルには銃弾が当たっていなかった。
ロロエル「人造人間 をいじくるだぁ?そもそもあんたみたいな奴が人造人間 をいじくれるわけないじゃないわかっていってんの?」
ロロエルの物言いにシャネルは蔑むような笑いをした。
シャネル「にゃっはっはっは!古い考えだね君は...この国で不動産屋をしてるって言うのに...確かに僕達が生まれた魔法の技術が進んだ国達、魔法界とこの科学の技術が進んだこの国達、科学界はいがみ合い、戦争までしている、その間僕達のような科学界にいる獣人がいなかったわけではないでしょ?現に今科学界の1部は魔法界の国を植民地にしている」
ロロエル「科学界にいる獣人が居た場合は奴隷のような扱いになるのが関の山じゃないの、そうしない為にあたしはこの国さまよって来た同胞に家を与えてるわけ」
シャネル「ところがそういう訳じゃあない獣人も至ってわけ、科学に魅了され、隠れ蓑としてこの国に来た訳じゃあない、人造人間 を自ら作りたいと思った獣人が...それが僕」
ロロエル「イカレてるとよく言われない?あんた」
シャネル「笑い上戸だってよく言われる、でさ〜はやく死んでくれない?この銃でさ...1発バーンって当たってくれればいいだけなんだしさ」
シャネルは銃口をロロエルの頭に向けるが引き金を引いた瞬間に、必ずしも反れてしまい、今話しながら五発ほど外していた。
シャネル「あんまり君に時間取れないからさ、風魔法なんか使わないでさっさと当たってくんない?」
ロロエル「嫌よ、死にたくないし...あんた何様なのよ...本気に殺しに来たいんならそんな小道具なんて使わないで魔法使えばいいのに」
シャネル「この銃で君を殺せば、トゥムルを捕まえやすくなると思ってね、けど銃だけで殺すのは時間かかりそうだから...使うよ僕の力人造人間 達!」
シャネルがそう言うとロロエルの頭上からアスノーツと同じ顔の人造人間 が降りて来て、ロロエルに襲い掛かった。殴り掛かる人造人間 を手で受け流していき、人造人間 はロロエルが触れた所の血管が破裂していき破壊していった。
シャネル「吸血鬼 特有の血操 魔法か、血管の中の圧を広げ...いや血液を沸騰させたのか」
ロロエル「そうよ?あんたもそうして殺してあげるわ」
シャネル「冗談...無理に決まってるさ、君みたいなおじさんには」
二人は火花を出して魔法を繰り出し戦っていった。ロロエルが優勢で近くにあった花瓶に入っていた水を、魔法でシャネルの口にはりつかせた。シャネルは息が出来ず、ロロエルに睨みをきかせ座り込んだ。
ロロエル「誰がおじさんよ!年上はちゃんと敬って”お姉さん”と言うのよ!この小娘が!」
シャネルはもだえる事なくロロエルを睨んで話を聞いていた。すると突然シャネルは口を開け何かを言っていたと思うと、上からまた人造人間 が降りて来た。
ロロエル「またあんたの作った人造人間 と戦わないといけないの」
ロロエルはシャネルにかけてる魔法を解かないように意識しながら人造人間 を破壊していった。だが破壊しても破壊しても人造人間 は現れ、気が抜けた瞬間人造人間 に捕まり即座に首を潰された。シャネルの口にまとわりついた水はロロエルの首が落ちるのと同時に地面に流れていき、口が自由になった。
シャネル「はぁ...はぁ...僕の作った人造人間 をがらくたと馬鹿にしやがって...人造人間 達!そこの吸血鬼 をぐちゃぐちゃにしちゃって!」
人造人間 達は命令通りロロエルの四肢をもぎ取るだけでなく形がわからなくなるまで潰した。
シャネル「結構時間食っちゃった...さて幸せの母体に僕も行こっか...仕事と...二人を捕まえに」
シャネルは不敵な笑みを浮かべロロエルの店を出ていった。時間が経ち、シャネルは幸せの母体にいた。幸せの母体とは大きな電波塔で第三都市ブライトマウにいる人造人間 の動力源はここから供給されている。最上部は浮いていて、簡単には入れない形をしていた。シャネルは最上部にいる警備員人造人間 を破壊して一人でいた。
シャネル「このボタンを押せば、この仕事が終了する...けどその前に会わないといけなかったねにゃはは」
話すシャネルは幸せの母体の傍にいるアスノーツを見ていた。爆発は絶えず止むことはなく都市を破壊していった。
シャネルは銃口を突き付けながらロロエルに話しかけていた。
ロロエル「じゃあなんであたしにこの話をするのよ、あほなんじゃないのあなた?」
シャネル「...今この都市にいる他国の人は何人いると思う?」
ロロエル「さぁね数えた事ないからわからないわ」
シャネル「
ロロエル「ならあたしがあんたに銃を突き付けられているこの状況はなんなのさ?」
シャネル「君を殺す事も僕の仕事の一つでね...自ら手を染めるのは
シャネルは銃の引き金を引いた。街道ではフードを脱ぐとアスノーツが思った通り追ってくる
アスノーツ「どうしようどうしよう...トゥムルの力になりたかっただけなのに」
同じ顔の
アスノーツ「くやくやしたって現状は変えられない...私が今できる最大限をする!!!この状況ムーディならどうした、ムーディなら能力を使って道を開くよね!!!...なら私は!」
立ち上がりトゥムルの腕と腰を持って支えアスノーツは前方の方向に突進していった。急に動き出したアスノーツを見ていた
アスノーツ「追ってくるからトゥムルを捕まえる事が第一なのかと思ったけどそれは違うのね、追ってこないならこのまま行こう...トゥムルの言ってた幸せの母体って所」
アスノーツは名前しかわからない人追うためか理由はわからないが幸せの母体と言われる場所に行くため、一心不乱に走り進んでいった。話は戻りシャネルの銃は上を向きロロエルには銃弾が当たっていなかった。
ロロエル「
ロロエルの物言いにシャネルは蔑むような笑いをした。
シャネル「にゃっはっはっは!古い考えだね君は...この国で不動産屋をしてるって言うのに...確かに僕達が生まれた魔法の技術が進んだ国達、魔法界とこの科学の技術が進んだこの国達、科学界はいがみ合い、戦争までしている、その間僕達のような科学界にいる獣人がいなかったわけではないでしょ?現に今科学界の1部は魔法界の国を植民地にしている」
ロロエル「科学界にいる獣人が居た場合は奴隷のような扱いになるのが関の山じゃないの、そうしない為にあたしはこの国さまよって来た同胞に家を与えてるわけ」
シャネル「ところがそういう訳じゃあない獣人も至ってわけ、科学に魅了され、隠れ蓑としてこの国に来た訳じゃあない、
ロロエル「イカレてるとよく言われない?あんた」
シャネル「笑い上戸だってよく言われる、でさ〜はやく死んでくれない?この銃でさ...1発バーンって当たってくれればいいだけなんだしさ」
シャネルは銃口をロロエルの頭に向けるが引き金を引いた瞬間に、必ずしも反れてしまい、今話しながら五発ほど外していた。
シャネル「あんまり君に時間取れないからさ、風魔法なんか使わないでさっさと当たってくんない?」
ロロエル「嫌よ、死にたくないし...あんた何様なのよ...本気に殺しに来たいんならそんな小道具なんて使わないで魔法使えばいいのに」
シャネル「この銃で君を殺せば、トゥムルを捕まえやすくなると思ってね、けど銃だけで殺すのは時間かかりそうだから...使うよ僕の力
シャネルがそう言うとロロエルの頭上からアスノーツと同じ顔の
シャネル「
ロロエル「そうよ?あんたもそうして殺してあげるわ」
シャネル「冗談...無理に決まってるさ、君みたいなおじさんには」
二人は火花を出して魔法を繰り出し戦っていった。ロロエルが優勢で近くにあった花瓶に入っていた水を、魔法でシャネルの口にはりつかせた。シャネルは息が出来ず、ロロエルに睨みをきかせ座り込んだ。
ロロエル「誰がおじさんよ!年上はちゃんと敬って”お姉さん”と言うのよ!この小娘が!」
シャネルはもだえる事なくロロエルを睨んで話を聞いていた。すると突然シャネルは口を開け何かを言っていたと思うと、上からまた
ロロエル「またあんたの作った
ロロエルはシャネルにかけてる魔法を解かないように意識しながら
シャネル「はぁ...はぁ...僕の作った
シャネル「結構時間食っちゃった...さて幸せの母体に僕も行こっか...仕事と...二人を捕まえに」
シャネルは不敵な笑みを浮かべロロエルの店を出ていった。時間が経ち、シャネルは幸せの母体にいた。幸せの母体とは大きな電波塔で第三都市ブライトマウにいる
シャネル「このボタンを押せば、この仕事が終了する...けどその前に会わないといけなかったねにゃはは」
話すシャネルは幸せの母体の傍にいるアスノーツを見ていた。爆発は絶えず止むことはなく都市を破壊していった。