恋人、幼馴染み、同級生。いろんなシチュエーションあります。
深夜の
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「はぁい、それじゃあまた。また明日も配信出来たらするし、ありがとうございました。ばいばぁい」
珍しく少し時間の短い配信が終わり、ゆったりとした心地よい音楽が流れ一時の楽しい時間の終わりが訪れた。
『あ〜あぁ…終わっちゃった…』
最近は色々と忙しくしてるみたいで、連絡は取ってるけど全然会えてない。
配信をみて直接会えない寂しさを埋めるしかないのだ。
『会いたいなぁ…今から連絡…は、流石に遅い時間だしやめとこ』
深いため息を吐くと深夜1時過ぎを指している時計をちらりと見て明日は休みだし今日は少しだけ、ちょっとだけ夜更かししちゃおうかなぁ、なんて思って大好きな彼の配信アーカイブを再生することにした。
『流石に2時間や3時間のアーカイブは全部見れないなぁ…あ、30分くらいのこれにしよ。これ見るの2回目かも』
そんな独り言が寒い部屋に溶けると彼の温かい声が再生されていく。20分くらい経ったくらい、殆ど動画が終わりかけの頃。徐々に眠くなり聞こえる声にボーッと耳を傾けていると「あー、こんな夜遅くまで起きてちゃいけないんだー」なんて耳元で聴こえた。
『っ!え、あ…えぇ?かな、え、くん…?」
気配とか通り越して物音一つ立てずに私の背後に立つのはやめてほしい。驚きすぎると声が出ないし、可愛げのない反応になってしまった。
「ふっ…僕の配信見ててくれたんだ?あ、でもそれさっきのじゃないね、アーカイブ?…あ〜、それこの前のじゃん」
私のPC画面を覗き込むとカチカチと操作を始めあっという間にPCの電源を落とてしまった。
『ぁ…見てたのに…じゃなくて!なんで、ここにいるの?』
さっきまで配信してたのに…。
「なんでって。そりゃあやっぱりさ、彼女に会いたくなるでしょ?全然会えてなかったし…なまえも会いたいかなって」
『なんか色々ずるいなぁ』
「ずるいってなにさ(笑)さっきの配信でコメントくれたでしょ、僕ちゃんと見てたんだからね」
後ろからぎゅっと抱きしめられ柔らかな声が耳元で聞こえる。
「それにさ、画面越しじゃなくて本物の僕を見て欲しかったから。会いに来ちゃった」
久しぶりに近くで聞いた彼の声はとても柔らかくて甘い温かな声だった。
珍しく少し時間の短い配信が終わり、ゆったりとした心地よい音楽が流れ一時の楽しい時間の終わりが訪れた。
『あ〜あぁ…終わっちゃった…』
最近は色々と忙しくしてるみたいで、連絡は取ってるけど全然会えてない。
配信をみて直接会えない寂しさを埋めるしかないのだ。
『会いたいなぁ…今から連絡…は、流石に遅い時間だしやめとこ』
深いため息を吐くと深夜1時過ぎを指している時計をちらりと見て明日は休みだし今日は少しだけ、ちょっとだけ夜更かししちゃおうかなぁ、なんて思って大好きな彼の配信アーカイブを再生することにした。
『流石に2時間や3時間のアーカイブは全部見れないなぁ…あ、30分くらいのこれにしよ。これ見るの2回目かも』
そんな独り言が寒い部屋に溶けると彼の温かい声が再生されていく。20分くらい経ったくらい、殆ど動画が終わりかけの頃。徐々に眠くなり聞こえる声にボーッと耳を傾けていると「あー、こんな夜遅くまで起きてちゃいけないんだー」なんて耳元で聴こえた。
『っ!え、あ…えぇ?かな、え、くん…?」
気配とか通り越して物音一つ立てずに私の背後に立つのはやめてほしい。驚きすぎると声が出ないし、可愛げのない反応になってしまった。
「ふっ…僕の配信見ててくれたんだ?あ、でもそれさっきのじゃないね、アーカイブ?…あ〜、それこの前のじゃん」
私のPC画面を覗き込むとカチカチと操作を始めあっという間にPCの電源を落とてしまった。
『ぁ…見てたのに…じゃなくて!なんで、ここにいるの?』
さっきまで配信してたのに…。
「なんでって。そりゃあやっぱりさ、彼女に会いたくなるでしょ?全然会えてなかったし…なまえも会いたいかなって」
『なんか色々ずるいなぁ』
「ずるいってなにさ(笑)さっきの配信でコメントくれたでしょ、僕ちゃんと見てたんだからね」
後ろからぎゅっと抱きしめられ柔らかな声が耳元で聞こえる。
「それにさ、画面越しじゃなくて本物の僕を見て欲しかったから。会いに来ちゃった」
久しぶりに近くで聞いた彼の声はとても柔らかくて甘い温かな声だった。