日日是好日
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次の日の朝、エルが珍しくキッチンでレンジを稼働させていると思ってみたら、夜神君の昨日の残り物を甲斐甲斐しく温め直していた。嫌がらせ以外のなんでもないんだろうけど……
せめてトーストとコヒーぐらいは食べれるものを用意しよう。後胃薬か……
「シキおはようございます」
「エルおはよう。電子レンジ使えたんだ?」
まあ、カンでヘリの運転も出来るわけだから使えるんだろうけど……
ニヤリと得意げに笑ったエルがこちらに歩み寄りながら言う。
「以前言ったと思いますが、最近は色々出来る様になったんです」
朝の挨拶に軽いキスを交わしてケトルに手を伸ばすと横からエルの手が伸びてきて攫ってゆく。
たっぷり水が入ったケトルをコンロに乗せてくれる。
「コンロから下ろす時も言ってください。無理は禁物です」
ガタンと音を立てて化粧ポーチ?と言うには大きいからコスメボックス? をリビングの台の上に乗せた海砂さんが溜息混じりに言う。
「なーんか、ラブラブって感じだよね〜。しかも朝から。ね、月」
続いてリビングへ入って来た夜神君が弁解するかの様に応える。
「こっちでは、皆んなこんな感じだよ。海砂だってハリウッドで仕事してるから知ってるだろ?」
「えー前はあんな感じじゃ無かったじゃん。竜崎さんも
シキちゃんも」
前とは、キラ捜査の為に建てたビルで生活していた頃の事だろうけど……
「まあ、当時は夫婦である事も隠していましたからね。ですがいつもこんな感じですよ」
仰天〜と言いながらバッタリとソファーに仰向けに倒れ込む海砂さん。
「シキちゃんは兎も角、竜崎さんは絶対そんなタイプじゃないでしょ! 見た目からして!」
「む、失礼ですね。海砂さん」
エルと海砂さんの言い合いが始まったのをみて、肩をすくめた夜神君が2人を宥めにかかるのを横目にトースターにパンを放り込む。
子供たちも起きて来た。
今日の朝食も賑やかになりそうだ。
「さて、朝食にしましょう。夜神君と海砂さん飲み物はコーヒーでもいい?」
それぞれが席につき、朝食に手を付けるのを見てエルの隣に座りコーヒーを手に取る。
「そうでした、忘れてました。月君、海砂さん、今日から私達は旅行に出掛けるので、海砂さんの滞在は隣のワイミーズハウスにお願いします。勿論タダ飯喰いでは無く仕事はしてもらいます」
ニヤリと笑ったエルが告げると、海砂さんから抗議の声が上がる。
「そんなに難しい仕事じゃ無いよ。年頃の女の子達にお化粧の方法を教えてあげて欲しいのと、モデルや女優の道に進みたい子達に仕事の事について講義……話をしてもらいたいの」
「あ、それぐらいなら良いーよ。月に会いに行く時間も取れそうだし」
「僕は仕事が有るんだが……」
夜神君のぼやきを他所に、エルと海砂さんの間で話はどんどん決まっていく。
「ワイミーズハウス滞在中は、マットとメロと言う若者が海砂さんの面倒を見てくれる事になってますから。月君に会いに行く時の足代わりにでも使ってください。
さて、次はオパール、オニキスどこに旅行に行きたいですか?」
せめてトーストとコヒーぐらいは食べれるものを用意しよう。後胃薬か……
「シキおはようございます」
「エルおはよう。電子レンジ使えたんだ?」
まあ、カンでヘリの運転も出来るわけだから使えるんだろうけど……
ニヤリと得意げに笑ったエルがこちらに歩み寄りながら言う。
「以前言ったと思いますが、最近は色々出来る様になったんです」
朝の挨拶に軽いキスを交わしてケトルに手を伸ばすと横からエルの手が伸びてきて攫ってゆく。
たっぷり水が入ったケトルをコンロに乗せてくれる。
「コンロから下ろす時も言ってください。無理は禁物です」
ガタンと音を立てて化粧ポーチ?と言うには大きいからコスメボックス? をリビングの台の上に乗せた海砂さんが溜息混じりに言う。
「なーんか、ラブラブって感じだよね〜。しかも朝から。ね、月」
続いてリビングへ入って来た夜神君が弁解するかの様に応える。
「こっちでは、皆んなこんな感じだよ。海砂だってハリウッドで仕事してるから知ってるだろ?」
「えー前はあんな感じじゃ無かったじゃん。竜崎さんも
シキちゃんも」
前とは、キラ捜査の為に建てたビルで生活していた頃の事だろうけど……
「まあ、当時は夫婦である事も隠していましたからね。ですがいつもこんな感じですよ」
仰天〜と言いながらバッタリとソファーに仰向けに倒れ込む海砂さん。
「シキちゃんは兎も角、竜崎さんは絶対そんなタイプじゃないでしょ! 見た目からして!」
「む、失礼ですね。海砂さん」
エルと海砂さんの言い合いが始まったのをみて、肩をすくめた夜神君が2人を宥めにかかるのを横目にトースターにパンを放り込む。
子供たちも起きて来た。
今日の朝食も賑やかになりそうだ。
「さて、朝食にしましょう。夜神君と海砂さん飲み物はコーヒーでもいい?」
それぞれが席につき、朝食に手を付けるのを見てエルの隣に座りコーヒーを手に取る。
「そうでした、忘れてました。月君、海砂さん、今日から私達は旅行に出掛けるので、海砂さんの滞在は隣のワイミーズハウスにお願いします。勿論タダ飯喰いでは無く仕事はしてもらいます」
ニヤリと笑ったエルが告げると、海砂さんから抗議の声が上がる。
「そんなに難しい仕事じゃ無いよ。年頃の女の子達にお化粧の方法を教えてあげて欲しいのと、モデルや女優の道に進みたい子達に仕事の事について講義……話をしてもらいたいの」
「あ、それぐらいなら良いーよ。月に会いに行く時間も取れそうだし」
「僕は仕事が有るんだが……」
夜神君のぼやきを他所に、エルと海砂さんの間で話はどんどん決まっていく。
「ワイミーズハウス滞在中は、マットとメロと言う若者が海砂さんの面倒を見てくれる事になってますから。月君に会いに行く時の足代わりにでも使ってください。
さて、次はオパール、オニキスどこに旅行に行きたいですか?」