サルビア
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南空ナオミによって、無事逮捕されたB。
転送させた画像は、見られたものではなかった。
「真逆コレ、私のコスプレだったりするのでしょか」
ハウスで彼に会ったのは、あの時が最初で最後だ。当時の面影が全く無い。
ワタリもロジャーも私の頭脳のコピーを育成していたのであって、私自身のコピーを育成していた訳では無いはずだが。
「と言うか、何処で私がLと、バレたんでしょう。シキの事も知っているんでしょうか?」
独り言と解釈したのか、ワタリは何も言わず南空ナオミからの報告を渡してくる。
気持ちは、分かります。自分で言うのも何ですが、私は私1人で充分です。
正直、気色悪いです。
「はあ、『人の名前と寿命が見える』そんなもの、謎でも何でも無いじゃ無いですか。ただの特異体質ですよ」
もう、Bの事を考えるのさえ気持ち悪いです。精神が擦り減ります。今すぐシキに抱きついて甘えたいぐらい、今の私はダメージを受けています。
「その様な迷信信じられないが」
「どうでも良い事ですね。既にBは捕まった。これ以上罪を犯す事はできないはずです。管理さえきちんとされていれば……の話ですが」
そもそも、そんな事FBIが調査する事では無いと思いますが?
「良いですか、超能力でも何でも結構。Bは被害者のイニシャルを知る術を持っていた。だからBBのイニシャルを持つ人物が被害者になった。ーーそれだけの事です。
この手の事件、被害者は偶々被害者となっただけであり、そこに犯人との摩擦や関係性を探してみたところで、何も出てはこないし、はっきり言って時間の無駄です」
後は精々脱獄されたりしないよう、厳重に管理して下さい。
「そうか、いやそうだな。協力を感謝する。ーーん? L、犯人のビヨンド・バースデーに面会されるのですか? 今、あなたの名前で特別面会の依頼が入ったのだが」
嫌ですよ。行きたくありませんよ。ワタリでしょうか?
「エル、どうやらシキさんかと……」
もっと嫌です。
「他のLの悪戯か何かでしょう。済みませんが適当な理由をつけて断っておいて下さい」
「他のLと言うと、やはりLは複数人の捜査団と言うのは本当なんですね」
「それは貴方が知る必要のない事です。私は忙しいのでこれで」
通信を切りながら、シキへと電話を掛ける。
「シキ、お願いですからBに会わずに真っ直ぐこちらへ来てください。
そろそろ糖分だけでは頭が回らなくなってきました。貴女不足で死にそうです」
転送させた画像は、見られたものではなかった。
「真逆コレ、私のコスプレだったりするのでしょか」
ハウスで彼に会ったのは、あの時が最初で最後だ。当時の面影が全く無い。
ワタリもロジャーも私の頭脳のコピーを育成していたのであって、私自身のコピーを育成していた訳では無いはずだが。
「と言うか、何処で私がLと、バレたんでしょう。シキの事も知っているんでしょうか?」
独り言と解釈したのか、ワタリは何も言わず南空ナオミからの報告を渡してくる。
気持ちは、分かります。自分で言うのも何ですが、私は私1人で充分です。
正直、気色悪いです。
「はあ、『人の名前と寿命が見える』そんなもの、謎でも何でも無いじゃ無いですか。ただの特異体質ですよ」
もう、Bの事を考えるのさえ気持ち悪いです。精神が擦り減ります。今すぐシキに抱きついて甘えたいぐらい、今の私はダメージを受けています。
「その様な迷信信じられないが」
「どうでも良い事ですね。既にBは捕まった。これ以上罪を犯す事はできないはずです。管理さえきちんとされていれば……の話ですが」
そもそも、そんな事FBIが調査する事では無いと思いますが?
「良いですか、超能力でも何でも結構。Bは被害者のイニシャルを知る術を持っていた。だからBBのイニシャルを持つ人物が被害者になった。ーーそれだけの事です。
この手の事件、被害者は偶々被害者となっただけであり、そこに犯人との摩擦や関係性を探してみたところで、何も出てはこないし、はっきり言って時間の無駄です」
後は精々脱獄されたりしないよう、厳重に管理して下さい。
「そうか、いやそうだな。協力を感謝する。ーーん? L、犯人のビヨンド・バースデーに面会されるのですか? 今、あなたの名前で特別面会の依頼が入ったのだが」
嫌ですよ。行きたくありませんよ。ワタリでしょうか?
「エル、どうやらシキさんかと……」
もっと嫌です。
「他のLの悪戯か何かでしょう。済みませんが適当な理由をつけて断っておいて下さい」
「他のLと言うと、やはりLは複数人の捜査団と言うのは本当なんですね」
「それは貴方が知る必要のない事です。私は忙しいのでこれで」
通信を切りながら、シキへと電話を掛ける。
「シキ、お願いですからBに会わずに真っ直ぐこちらへ来てください。
そろそろ糖分だけでは頭が回らなくなってきました。貴女不足で死にそうです」